中堅・中小メーカーを支援する エンタメ好き弁理士の提言! -115ページ目

ITがキモなのね!

 最近は、少し肌寒いですね。

 私は、まだまだコートを手放せません。

 さて、本日は、利益を得るためのビジネスの仕組みであるすべての「ビジネスモデル」が特許(とっきょ)の対象となるか、というお話です。

 結論からいうと、すべての「ビジネスモデル」が特許(とっきょ)の対象となるわけではありません。

 
特許(とっきょ)の対象となる「ビジネスモデル」というのは、簡単に言うと、コンピュータの処理によって形成されるシステムです。

 ここで大事なのは、「
コンピュータの処理」というところです。

 
つまり、人手によってなされる処理や作業などは、「ビジネスモデル」の特許(とっきょ)の対象とはなりません。

 昨日のラーメン屋さんの例でいうと、人が食材を仕入れ、人が調理し、人が料理を提供するシステムは、「ビジネスモデル」ではあっても、特許(とっきょ)の対象となる「ビジネスモデル」ではありません。

 もう一度いいますが、「ビジネスモデル」ではあるんです、、、、が、特許(とっきょ)の対象となる「ビジネスモデル」ではないんです。

 ラーメン屋さんのシステムが特許(とっきょ)の対象となる「ビジネスモデル」になる場合というのは、例えば、こんな感じです。

 お客さんの注文した注文品の情報が、食券の券売機からコンピュータによって厨房に送られて、注文品に応じた作り方の手順がモニターに表示されるとともに、使用する具材の入った容器のランプが点灯する・・・こんな感じです。

 もちろん、これだけでは特許(とっきょ)になることはないと思いますが、少なくとも、特許(とっきょ)の保護対象である発明(はつめい)にはなるでしょう。

 このように、「ビジネスモデル特許(とっきょ)」というのは、すべての「ビジネスモデル」をいうのではなく、コンピュータ処理によって形成されたシステムであって、かつ特許(とっきょ)が認められたものということです。

 
貴方のビジネスは、特許(とっきょ)の対象となるビジネスモデルですか?

 もし、特許(とっきょ)の対象となりそうでしたら、より深く考えてみて、特許出願(とっきょしゅつがん)を検討してもよいでしょう。

 そのときは、インドア弁理士、吉継が相談にのりますよ。
 ただし、インドア弁理士は、誠実で一生懸命な方としか組みませんので、ご了承ください。



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ



続きって!

 さて、今日もビジネスモデル特許(とっきょ)とは何ぞや、という話です。

 昨日は、ビジネスモデル特許(とっきょ)を理解するには、「ビジネスモデル」と「特許(とっきょ)」とを切り離して考えましょうとお話しました。

 それでは、「ビジネスモデル」とは、何でしょう。

 いろいろ定義はあると思いますが、こうしておきましょうか。

 
「ビジネスモデル」とは、利益を得るためのビジネスの仕組みとします。

 したがって、商品を仕入れて利益をのせて販売するというデパートの仕組みや、食材を仕入れて調理してラーメンを提供するというラーメン屋の仕組みもビジネスモデルといえる訳です。

 それでは、これらすべてのビジネスモデルが特許(とっきょ)の対象となるのでしょうか?

 この続きは、また明日にしましょう。 



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ



ビジネスモデルを考えよ!

 今日は、ビジネスモデルの発明(はつめい)についてお客さんと打ち合わせでした。

 ビジネスモデル特許(とっきょ)って、よく聞くけど、実際は何?

 こういう方、結構多いと思います。

 今日からしばらく、ビジネスモデル特許(とっきょ)について、お話します。

 
ビジネスモデル特許(とっきょ)を理解するには、まずは「ビジネスモデル」を理解することです。

 当たり前ですよね。

 でも、これって大事なんです。

 とにかく、ビジネスモデル特許(とっきょ)を知る前提として、「ビジネスモデル」と「特許(とっきょ)」とを切り離して考えた方がいいと思います。

 
だって、ビジネスモデル特許(とっきょ)って、「ビジネスモデル」の発明(はつめい)について「特許(とっきょ)」されたものだからです。

 続きは、また明日にしましょう。

 最近は、ビジネスモデルの発明(はつめい)も少なくなってきたかな。 



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ



日本発のインドカレーを食せ!

 今日は、知り合いの引越し手伝いのため、相模大野に行ってきました。

 相模大野は、新宿から小田急線で30~40分くらいでしょうか。

 結構、遠かったです。

 帰りに、新宿中村屋に行きました。

中村屋  メニュー

 
メニューには色々ありますが、中村屋といえば、カレーです。

 日本発のインドカレーということで、おいしいですよ。

 日本カレーのまったり感と、インドっぽいスパイスが混ざり合っていて、まさに日本のインドカレーといった感じです。

 最近では、もっと本格的なインドカレーも普通に食べるようになってきましたが、だからこそ、今、日本のインドカレーが結構新鮮な感じがします。

 ちなみに、中村屋は、お菓子などで創業したお店です。

 
特許庁(とっきょちょう)電子図書館(でんしとしょかん)で調べてみると、中村屋は、昭和10年代から、商標登録(しょうひょうとうろく)しています。

 やはり老舗の会社だからこそ、伝統のかんばんを守っているんですね。



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ



デザイン変更!

 今日は、ブログデザインを変えてみました。

 ヘッダの写真を自分で加工したり、ヘッダを少し小さくしたり、バックの絵柄を変えました。
 後は、自分のイラストを入れたら、デザイン変更は少し一休みです。


→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ



ビジネスモデルは難しいのう!

 今日は、ビジネスモデルっぽい明細書(めいさいしょ)を作成しました。

 ただし、作成のための資料があまりまとまっていないため、結構苦労しました。

 この装置はどういう処理をしているのか、どういう情報をどこから受信しているのか、よく分からないんです。

 ビジネスモデルの発明(はつめい)って、誰でもすぐに思い付きそうな世界だから、その技術の専門家でなくても考え易いんですね。

 もちろん、ちゃんとした発明(はつめい)として特許(とっきょ)を取ろうとしたら、ビジネスモデルも本当は大変なんですけどね。

 で、専門家でない人でも考え付くだけに、ある装置が実際にどういう処理をしているのかについてまで、具体的に考えていない場合も多いんです。

 お客さんと打ち合わせて、ビジネスモデルについて、ちゃんと特許(とっきょ)が取れるようなレベルまでブラッシュアップさせるのも弁理士の仕事の一つです。
 でも、ビジネスモデルの発明(はつめい)特許(とっきょ)レベルまで上げるのは、普通の発明(はつめい)よりも難しい場合が多いですね。 



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ



ゼニをなめたらあかん!

 先日、東京・茅場町の国民生活金融公庫(こくみんせいかつきんゆうこうこ)に行ってきました。

国民生活金融公庫

 これから起業しようとされている方にとって、起業資金は切実な問題ですよね。

 現在、国民生活金融公庫(こくみんせいかつきんゆうこうこ)では、
新創業融資制度(しんそうぎょうゆうしせいど)というものがあります。

 国民生活金融公庫(こくみんせいかつきんゆうこうこ)の創業支援センターに、その借入申込書を取りに行ってきました。

創業支援センター

 これから起業しようとされている方や、開業して間もない方で、他の金融機関などから借り入れを予定している方は、新創業融資制度(しんそうぎょうゆうしせいど)の利用について検討する価値は十分あると思います。

 
無担保(むたんぽ)無保証人(むほしょうにん)で最高1,000万円まで融資してくれます。

 はっきり言って、民間などでは考えられないです。

 新創業融資制度(しんそうぎょうゆうしせいど)についても、ご相談にのりますので、ご質問やご相談がありましたら、いつでもご連絡ください。
 ただし、いつも言っておりますが、インドア弁理士は、誠実で一生懸命な方としか組みません。
 違法にお金を引き出そうというお考えの方の相談にはのりませんので、あらかじめご了承ください。



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ


執念でくらいつけ!

 先日、テレビ番組「カンブリア宮殿」を見ていたら、日清の社長が出演していました。

 日清といえば、
カップヌードル

 先代の社長、安藤百福(あんどうももふく)さんが考えに考え抜いて、発明(はつめい)したカップヌードルで会社を立ち上げて、今日の大成功を収めました。

 先代の社長のお言葉が、ずっしりと胸にしみます。

 「

  発明(はつめい)は、ひらめきから、

  ひらめきは、執念から、

  執念なきひらめきに発明(はつめい)はない!

 」

 そう簡単に言える言葉じゃないですよね。

 また、社長は、こうも言っています。



 「
血尿を出すほど考え抜け!



 小さな掘っ立て小屋でずーっと研究に明け暮れて、執念で産み出したカップヌードルです。

 特許(とっきょ)で起業しようと考えている方は、今のうち、安藤社長のお言葉を体中の全細胞にインストールしてください。

 執念ですよ。執念。



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ


国の境を越えて

 今日は、4月1日、新たな仕事の始まりです。

 今年度は、早いとこホームページを作りたいと思っています。

 さて、先日、台湾のPatent Engineerの方から、このブログのアドレスにメールを頂きました。

 このブログで初めてのメールだったし、しかも台湾からということで、びっくりすると同時に、非常にうれしく思いました。

 個別の質問と、ブログの激励をくださいました。

 このブログも国境を越えて、いろんな人に見てもらえるんだなーと思うと、ちょっと気が引き締まりました。

 台湾のPatent Engineeさん、これからもよろしくお願いします。


 みなさんも、知財について普段から疑問に思っていることはありませんか?

 そのときは、どうぞご遠慮なくメールしてください。



→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ



ブジで何より

 今日は、年度末ということで、ようやく最後のバタバタが終わりました。

 出願(しゅつがん)自体は、なるべく先週28日(金)に済ませたので、私自身の担当する本日出願(ほんじつしゅつがん)は、1件だけでした。


 
やはり、最後の最後に出願(しゅつがん)がたくさんあると、何か問題があると怖いですからね。

 
明日から、4月が始まります。

 仕事もこのブログもがんばります。


→人気ブログランキングへ


→弁理士ブログへ
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ