マーケティングは愛だよねぇ -31ページ目

弁護士 年収300万円

弁護士 年収300万円

今朝のNHKで弁護士の数が増えたことにより、年収300万円くらいの弁護士が増えているというニュースがありました。

弁護士というと、高収入のイメージがありますが、弁護士の数が増え収入が下がっています。



弁護士会から当番弁護の依頼があるが、1回2万円と決して高い報酬ではありません。

こういった仕事くらいしかないので、月に20万円の収入しかない弁護士が取材を受けていました。


この1回2万円の当番弁護の仕事を多忙な弁護士から譲ってもらうにもかなりの競争があり、すぐにやりますとメールを送る弁護士さんが映し出されていました。





弁護士の収入が下がった原因は、司法試験が変わり合格者数が増えたからです。



それに伴い、弁護士として独立するに至る流れも変わってきています。

以前は、どこかの弁護士事務所に勤務し、その後独立するケースが多かったですが、都市部では、弁護士事務所に就職するのにも1人の弁護士の求人に対して200人もの応募があるようです。


このような就職難の中、弁護士事務所に就職できない弁護士はいきなり開業します。




これは都市部での話であり、地方に目を向ければ、新潟県の佐渡では弁護士が不足し、一ヶ月待ちの状況です。




仕事柄多くの弁護士の先生とお付き合いがありますが、司法試験が変わり、弁護士の数が増え、いままでのようにはいかないようです。




ここ名古屋でも、名古屋の弁護士が多く、少し離れた少し小さな都市で開業する弁護士が増えています。


弁護士が増えて、サービス向上になるのは良い事だと思いますが、真面目にちゃんと業務を行う弁護士が淘汰されるようにならないか心配です。

最近の債務整理で、かなり高額な報酬を要求している弁護士もいます。

サービスに見合った報酬であって欲しいですね。






飲食店の寿命は3年?!

連休明けの5月6日に「Chanko Dining若」の運営会社である「ドリームアーク」(東京都港区、大森幹也社長)など関連3社が東京地裁に破産を申し立てましたね。


先月、名古屋の栄にある「ちゃんこダイニング若」に家族で食事に行きましたが、私たち以外のお客は1組だけで、閑散としていたので、大丈夫かなという感じでした。


店内は結構立派で、入り口には元横綱若乃花の立派な化粧回しがありました。
料理は高めでしたが、味はよく、美味しかったです。



お店の人と少し話しましたが、ちゃんこは夏場になると食べる人が減り客が減ると言ってましたが、一月も経たずに破産するとは思いませんでした。


元横綱の若乃花の花田勝さんは経営には携わっていないようで、プロデュースのみを担当していたそうですが、一時期店舗が20店を超え海外にもお店があったのに残念です。



過去に飲食業は寿命が7年と言われていましたが、最近は3年くらいが一つの区切りになっています。

今後、ますます寿命が短くなりそうです。


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10人に7人はお金を借りれないって知ってました?

日本経済新聞に「7割の融資を断る」という記事がありました。



消費者金融大手(プロミス、アコム、アイフル、武富士)が新たな借入れの申込
に対し応じた割合(成約率)が2009年度は3割ほど低下し、7割の融資を断
っていたようです。



何と、


4年連続で過去最低を更新したようです。



7割断るということは、


新たにお金を貸して欲しいという10人に対して

7人には、あなたにはお金は貸せませんよ。

と消費者金融は融資を断っていることになります。



消費者金融は、弁護士や司法書士らからの過払い金の返還請求により、貸し出しに使える資金に余裕がなく、

更に6月18日からは、年収の3分の1を超える貸付をしない総量規制の導入もあり
融資に慎重になっているようです。


10年ちょっと前の1998年度は、72パーセントの成約率でした。

新たにお金を貸して欲しい10人に対し
7人にはお金を貸しますよ。

という時もあったのですね。




リーマンショック以降、大手企業はリストラを行い、人件費を減らし、今年度は持ち直しているようですが、中小零細企業はかなり厳しい状況が続いています。




最近は、企業は粉飾決算をしている話を聞きます。

黒字でないと銀行から融資を打ち切られる可能性は高い

だから、粉飾して黒字にする

そうすると、黒字なので当然税金も払うことになりますし

黒字なら従業員の給与も減らすことは難しいでしょう。


またさらに、銀行への利息も膨らみます。


本当に悪循環ですね。



何とか日本経済、世界経済が立ち直るといいのですが・・・・・・