マーケティングは愛だよねぇ -25ページ目

『SEX and the CITY2』 から発見!

『SEX and the CITY2』(セックス・アンド・ザ・シティ)という映画を観ました。

ニューヨークに暮らす女性4人の本音を赤裸々に描いた映画でテレビドラマが映画化され、その続編です。
ニューヨークから、舞台をアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)になっていますが、撮影許可が下りなかったようで、実際はモロッコで撮影されたようです。

『SEX and the CITY』というコラムを連載する作家であり、恋愛至上主義のキャリー、
ギャラリー勤務で、純愛主義のシャーロット、
弁護士で、男勝りのミランダ、
PR 会社社長で、男性に対して最も積極的なサマンサ

の個性的な4人が主人公の映画です。


世界中で、特に女性だけに人気のある映画のようです。
私が観た際に男性はほとんどいませんでした。




なぜ、女性に人気があるのでしょうか。




この映画が女性に人気があるのは、

この4人の女性に対し、共感する箇所が多々あり、自分にはできないけど、内心ではああしたいという願望があり、それを4人が実行してくれる。

女の友情
他の女性に対する嫉妬
夫との生活の不安
育児の不安
・・・・
・・・・

『SEX and the CITY』の成功は、
マーケティングで女性を正確に分析し、共感と願望上手く捉えたからかも知れませんね。




男性の私が観て、感じたことは、女性が何を望んでいるのかが分りやすいことです。

男性にとって、女性を知る上で勉強になる映画ではないでしょうか。

弁護士バー って知ってますか?

友人のワインショップで、スタ1グランプリというイベントがあり参加しました。

計72人が参加し、自分が持参したワインを飲み比べ、予選(6日間)、本選(1日)を行い、グランプリを決定します。

ワインはトーナメント方式で勝ち負けを決めていきます。

優勝者には豪華商品があります。



自分の好きな、優勝できそうなワインを持ち込み、みんなに飲んでもらうという仕組みは面白く、今回で4回目の参加になります。



昨日も、ワイン好きが集まり、どちらのワインが美味しいかを真剣に選んでました。
昨日は、 ワイン12本飲み比べ、1位、2位、3位を決めました。




このスタ1グランプリは、ワインのコルクを開けてから、ワイングラスに注ぎ、終了まで2時間くらいかかるので、ワイングラスの中で2時間経っても負けないワインを選ぶことが勝敗を分けます。



力強い赤ワインは、2時間経過しても美味しいですが、シャンパンのような泡のワインや、白ワインは時間の経過と共に品質が悪くなり、美味しさがなくなっていきます。



こうした理由から、赤ワインをスタ1グランプリに出す人が多いです。





ワインショップは、ワインの販売がメインですが、このワインショップのビジネスモデルは、ワイン販売よりもワインスクールを毎晩行い、収益を得ています。

そして、ワインスクールに来られた方がワインを購入します。

クチコミでワインスクールに来る人も増え、

ワインスクールは、人気があり毎日盛況です。



ただ単に、ワインを販売するよりも、ワインスクールとして、ワインのことを勉強したり、イベントで楽しんだり、とても魅力的なビジネスモデルです。





ところで、今年4月に、外岡弁護士が、弁護士バー「Legal Bar ROPPOH(リーガルバー六法)」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6415-3366)がオープンしました。

弁護士の所属会である第二東京弁護士会からいろいろと指摘を受け、当初想定していた法律相談などは行わないようですが、親しみやすく、相談しやすいという視点から面白い試みだと思います。




都市部では弁護士も飽和状態です。

今後も興味深いビジネスモデルができそうですね。


弁護士ホームページ制作
司法書士ホームページ製作


日本人にも見捨てられる日本

日本人にも見捨てられる日本




日本への留学生が、年々減っているというニースがありました。

留学生にとって、経済成長している頃の日本はとても魅力的でしたが、不況に喘ぐ日本は人気がないようです。

それに比べて、中国は、所得を倍増させようとするくらい経済が成長しています。


日本語を習う外国人は多くいましたが、最近では中国語が人気があります。

アジア各国は、日本語よりこれからは中国語ができないとダメと、小さな頃から中国語を習わせています。



民主党の一部では、海外と比べて10%から15%高い法人税をまずは5%下げようとする動きがあるようです。

ここ5年くらいで、ライバルは国内企業であったのが、ライバルは世界の企業となりました。

世界の企業と競うからには、何か足かせになるようなものがあると苦しいですよね。


海外に進出する企業がかなり増えそうですが、それに伴い海外進出をサポートする企業や団体が増えています。



今月、友人がベトナムに進出したい企業のツアーに参加します。



政治家は、日本人にも見捨てられる日本にはしないようにして欲しいですね。