マーケティングは愛だよねぇ -24ページ目

AKB48 成功の秘密

昨日、子供の迎えに野球場に行きましたが、練習が長くなり、待つことになったので、何気なく車内でテレビを観てました。



チャンネルを変えると、秋元康氏と勝間勝代氏が対談していました。

何を話しているのかなと

これが面白い!





秋元康氏は、AKB48をプロデュースして、成功し、ノッテいます。

私が高校生の頃は、「夕やけニャンニャン」の放送作家でした。




一番印象に残ったことは、マーケティングは役立たないと話されていて、

その中で秋元康氏は、「ヒットの条件は予定調和を崩すこと」と話されてました。




「予定調和」を、Wikiで調べると


現代の日本では「予定調和」という俗語が「予測どおりの物事が起きること」という意味で用いられている。特に小説や漫画などの物語(ストーリー)においては「このような状態になったら、次はこのような物事が起きる」という物語の類型が多数存在しているため、ある状態になったときに次に起こる物事を予測できることがままある。その予測どおりに進行したときに、物語の評価として「予定調和」という言葉を用いる。

とあります。





例えば、小泉今日子のコンサートをプロデュースした時に、ポスターにかわいい写真を使うのが一般的だったので、敢えてレントゲン写真を使ってコンサートを成功させたり、

AKB48も、アイドルはなかなか会えない存在であったのを、秋葉原に行けばいつでも会えるように存在にして、それを長期間に渡り可能としています。


こうして予定調和を崩すことによって、ヒットしたのですね。



先日、紹介しました「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の著者である岩崎夏美氏は、秋元康さんのプロジェクトにも参加していたそうです。


岩崎夏美氏も、予定調和を崩して、今回のヒットになったのではないでしょうか。




たまたま観た「仕事学のすすめ」お勧めです。
http://www.nhk.or.jp/etv22/thu/



今回も読んでいただきありがとうございました。


目で味わう 魅惑のフレンチ 三國清三

昨晩は、フランス、ロワールでワイン造りの名手である、パスカル・ジョリヴェ氏とオテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフの三國清三氏のコラボレーションのイベントがあり行ってきました。



場所は、名古屋のタワーズの最上階52階のフランス料理ミクニナゴヤです。



「グランシェフ三國清三とパスカル・ジョリヴェ氏の夕べ」と題したイベントです。




昨日の名古屋は暑く、夕暮れから飲む冷えた白ワインはとても美味しかったです。 三國清三の特別メニューとパスカル・ジョリヴェ氏が手掛けた白4本、赤2本に、スパークリングワインとデザートワインで計8本のワインを味わいました。


マーケティングは愛だよねぇ


ワインは香りがよく、味もしっかりとして、どれも素晴らしいワインでした。


料理も、トリュフとゴーヤ、京都の加茂茄子の組合せはなかなかで、

他にも蟹と鮑に鮑の肝とバルサミコ和え鱸のクルスティヤン焼き、

仔羊のロティ、

仔牛の舌の赤ワイン煮、

山羊のチーズの温製サラダなどなど


ワインと料理ともに美味しく、三國清三氏ともお話ができとても素晴らしいイベントでした。 


三國清三氏の料理は日本の食材をフレンチにうまく取り入れていて、舌はもちろん、目にも良いですね。


料理の説明は難しいので写真を見て下さい。



マーケティングは愛だよねぇ



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■ワインリスト


プイィ・フュメ2009

サンセール・ブラン・シャトー・デュ・ノゼイ2007

プイィ・フュメ・アンディジェン2007

サンセール・ブラン・エクセプション2007

サンセール・ルージュ2008

サンセール・ルージュ・エクセプション2005

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

少し前に読んだ本の中に「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(以下もしドラ)がありました。


既に読まれた方が多いと思いますが、主人公の女子高生がドラッカーのマネジメントを読んでマーケティングによって甲子園を目指すという内容です。




マーケティングは愛だよねぇ-もし高校野球の女子マネージャーがドラッカー



本が売れないと言われるこの時代に、80万部を突破し、まだまだ売れています。



作者は、誰だろうと調べてみると


岩崎夏美



女性かな?と思い調べていくと、丸坊主のメガネをかけた男性でした。




もしドラを出版するにあたり、著者や出版社は、マーケティングをかなり綿密に考えたのではないでしょうか。


公式のHPとPVがあります。


「もしドラ」公式HP


「もしドラ」公式PV



表紙に女子高生の漫画を使い、一見ビジネス書には見えません。






そして、著者は映画化を狙っているのかも知れませんね。



マーケティングの成功事例として今後の成り行きを楽しみです。