こんにちは、いなざわです。
台風19号すごかったですね…。
各地でかなりの被害が出ているみたいです。
台風19号による豪雨で川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは、13日の夕方の時点で21河川の24か所に上ることが国土交通省の調査で分かりました。
また、水が堤防を乗り越える「越水」による氾濫は、国や15の都県が管理するのべ142の河川で確認されましたとのことです。
なんというか、本当にものすごい台風でした。
うちのそばの電車も12日(土)の昼頃から計画運休になっていました。
土曜日は午前中に少し用事があって、出かけていたのですがどんどん雨脚が強くなっていましたね…
帰りは服はビショビショ、カバンもビショビショ、靴の中もビショビショ…。
なかなかグチャグチャでした…。
写真では伝わりにくいですが、台風が本格化する前でしたが、けっこう強い雨が降っていました。
まだまだ本格化する前ですが、それでもけっこうすごかったです。
で、話は変わりますが
今回の台風は様々なところに大きな影響を残していますが、その一つがラグビーワールドカップ。
荒天の影響でスポーツの試合が延期になるということはよくあることです。
実際に予定されていたサッカーのJ2の試合も延期されるようです。
しかしスポーツによっては延期されずに中止になる場合もあります。
千葉市で開かれていた男子ゴルフの国内ツアーの大会は、台風19号が接近している影響で13日行われる予定だった最終ラウンドが中止になりました。
そのため2日目の時点で首位だった選手が優勝したそうです。
そしてラグビーワールドカップ。
全部で3試合が中止になったそうです。
試合は中止になると引き分け扱いになるそうです。
中止になった試合は
ナミビア対カナダ
イングランド対フランス
ニュージーランド対イタリア
ナミビア対カナダ戦は両チームともグループリーグ敗退が決まっているため、中止による大きな影響はなかった様子。
イングランド対フランス戦はグループリーグの1位と2位を決める試合でした。
トーナメントの組み合わせに影響が出るとはいえ、両チームともグループリーグを突破していることには変わりなく、まあ仕方がないといったところです。
しかしニュージーランド対イタリア戦は違いました。
グループリグ3位イタリアがグループリーグ1位で圧倒的な優勝候補であるニュージーランドに勝てれば、グループリーグ突破の可能性がありました。
ただ優勝候補のニュージーランドは圧倒的な強さを誇るので実際に試合をしていたとしても、イタリアはかなりの確率で負けていたと思いますが、それでも試合をしないで敗退が決まってしまうのは悔しいでしょう。
イタリア代表に36歳のセルジョ・パリッセという選手がいます。
彼は代表で世界歴代2位の142試合に出場。
キャプテンとして臨んだラグビーワールドカップ2019日本大会を最後にアズーリ(イタリア代表の愛称)から引退すると見られていました。
世界最強軍団のニュージーランド代表との試合がアズーリでのラストゲームになるだろうといわれていたのです。
「すばらしいチームと試合をする機会が失われたことはつらい」
試合中止が決まり、パリッセは落胆していたそうです。
ラグビーワールドカップの大会ルールで「中止=引き分け扱い」は最初から決定していたこととはいえ、チームや選手の気持ちを考えると、どうにかならなかったのかなというふうに考えさせられます。
自然災害は仕方がないこととはいえ、本当に色々なところに傷跡を残していってしまいますね…。
どんなに努力をしても、避けられないものは避けられません。
根拠はありませんが、ここまで頑張ってきたパリッセ選手のことです。
今回のこの悔しい経験が、後の人生にとって大きな経験になるような気がします。
パリッセ選手は現役続けるようなので、引退するときは最高の形で引退できることを願っています。
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ではでは、平和!