こんにちは、いなざわです。

 

リウマチの治療は早期発見・早期治療が最も重要と言われています。

 

まあ、他の病気でもそういうことはよく言われていますよね。

 

でも早期発見が重要な理由は病気によって違います。

 

例えばガン。

 

ガンも早期発見が重要と言われる病気ですよね。

 

ガンがなぜ早期発見が重要かというと、発見が遅れると命にかかわる可能性が格段に跳ね上がるからです。

 

だから進行する前に治したいわけですね。

 

 

でもリウマチは命にかかわる病気ではありません。

 

それでもリウマチは早期発見が重要な病気になります。

 

それはなぜなのか。

 

 

今回は「【リウマチと早期発見】このタイミングのに何をするかで一生は大きく左右される」についてお伝えします。

 

 

早期発見が重要な理由をお伝えする前に、かんたんにリウマチがどんな病気かを説明します。

 

リウマチとは、免疫系の異常によって関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて、放っておくと関節が変形してしまう病気です。

 

そして、関節の破壊、変形の進行が最も早いのが発症早期なのです。

 

「早期から進行するということ」とはつまり、「早期の時期に何をするかで一生が決まってしまう」かもしれないということです。

 

なぜかもしれないと言ったのかというと、劇的にリウマチ治療が進歩する可能性もゼロではないからです。

 

ただ現時点では、早期にどのような治療をしたかで一生が決まってしまうと考えておくほうが懸命でしょう。

 

どんなにすごい治療が生まれたといても、それが実用化されるのは少なくても10年から15年後の話だからです。

 

 

なぜリウマチ治療は早期が大事なのか。

 

それは関節破壊の進行具合によって、生活の快適さが格段に変わってしまうからです。

 

関節が破壊されると、どんなことが起こるでしょうか。

 

ざっくりいうと変形や破壊が進んだ関節は、正常な動きが困難になります。

変形や破壊が起きているんだから、当たり前ですよね。

 

そして一度破壊された関節は元の状態には戻りません。

 

肩が悪くなると、

洗髪動作、 衣服の着脱、お尻を拭くなどが困難になります。

 

肘が悪くなると、

洗顔、食事動作などが困難になります。

 

手や指が悪くなると

手を使う生活動作全般に支障がでます。

 

膝や股関節が悪くなると

立ち上がったり、しゃがんだり、歩くなど移動に関係する動作が困難になります。

 

足首や足の指が悪くなると

立位保持や歩行に支障があらわれます。

 

 

そしてリウマチはいくつもの関節が同時に悪くなっていきます

 

 

いかがでしょうか。

 

リウマチが進行した体で、満足な生活が送れるでしょうか?

 

今はまだなんとか生活ができるかもしれません。

 

でもあなたは確実に年を取っていきます

 

不自由な関節をいくつも抱えたまま、さらに体は衰えていく。

 

 

10年後、今の生活を守ることはできるのでしょうか?

 

 

これが早期発見、早期治療が大切な理由です。

 

 

最後に「もしかしたらリウマチかも…?」というサインについてお伝えします。

 

あなたはこんな症状が続いていませんか?

 

・パジャマのボタンが外しにくい

・ドアノブが回しにくい

・家のカギが開けにくい

・靴ひもやリボンが結びにくい

・歯ブラシが持ちにくい

・ハサミが使いづらい

・コーヒーのフタが開けにくい

・ホチキスが使いづらい

・TVのリモコンが押しにくい

・おはしが上手に使えない

・朝食を作るとき、動作に違和感を感じる

 

関節リウマチの症状は、朝起きてから30分以内くらいに最も出やすく、日中や夜は落ち着くのが特徴です。

 

上記のような症状が気になったら、早めの治療をおススメします。

 

まずは専門病院に行って、検査してもらいましょう!

 

 

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