憲法改正は、徐々に現実味を帯びてきています。

 

憲法改正では、国民投票が行われます。

国民投票では、一人一人が改正案を審査し、賛成/反対を決定しなければなりません。

 

では、どんなことに注意して、国民投票に臨むべきでしょうか。

 

 

実は、改正案に対して、デフォルトは『反対』としておくべきなのです。

迷ったなら、『反対』票を投じるのです。

 

なぜ、『賛成』ではなく、『反対』をデフォルトとしなければならないなのでしょうか。

いくつか理由がありますが、憲法は、基本的人権の保障等にも関係するので、慎重に判断するためです。

 

 

 

 

なぜ、『賛成』のハードルを高くするべきなのか、その理由を、数回に分けて具体的に説明する予定です。

 

 

1.国民投票と国政選挙との違い

 

2.改正すれば、憲法は良くなるのか?

 

3.改正案に賛成するとどうなるのか?

 

4.改正案に反対するとどうなるのか?

 

5.自民党の改正草案

 

6.政治家を信用してはいけないのか?

 

7.独裁者が出たなら、その時に憲法を変えれば良いのでは?

 

8.独裁者は、選挙で落とせるのでは?

 

9.憲法96条と国民投票法

 

10.一括承認の是非

 

11.まとめ