imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート -37ページ目

imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

6月中旬のこと、時間ができたので山梨へショートツーリングへ。
久しぶりに大菩薩ラインで甲府に抜け、折り返して通って帰ってくる算段です。


わりと好きな、道の駅小菅


まあまあ朝早い時間でしたが、車もバイクもけっこういましたね。
(アフリカツインでかい…XSR700が子供のようw)


XSR700に乗り換えて早くも2年が経とうとしていますが、そういえば納車後最初のツーリングでもここに来たような気がします。懐かしい。



このあと大菩薩ラインを楽しもうと意気込んで出発したのですが…20~30km/hくらいで走る大型トラックに蓋をされ、信じられないほどつまらない思いをすることに(泣)
柳沢峠付近でようやく譲ってくれるまで、ものすごい車列ができてました…




とんでもない目にあったので、林道で挽回を図ります!
(本当は県道だけど、ライダー的には実質林道のようなもの)


大菩薩ラインを下ったところで左折し、K201へ。


見ての通り、交通量のほぼ無い山の中をクネクネと進みます。
林道は車に蓋をされることがほぼなく、ストレスフリーなのが最高ですね。


なお展望はほぼ無いので、微妙な写真しかありません(笑)


ですが、走っていてとても楽しい道ですよ~



山道によくあるこれ、なんか好き(笑)。






そしてこの道の先には、上日川ダムがあります!



走りにくい道の山奥にあるのでとっても静か。
居合わせるのは多くて1組か2組くらいですね。
(今回は到着時に一人いて、見学中に二人来ました)



ダムと愛車、どんな構図が良いかな?


といっても、ここはダムの上部しか見えないのでどうしようもないのですが(笑)



これがいいかな~、記念碑をバックにした顔面アップ。



そしてダム上へ。



静けさが心地良いだけでなく、ダム自体がなかなか美しいのがグッド。


ロックフィル式。


ちょっとわかりにくいですが、透明度が高そうで綺麗なダム湖ですよ。


曇天ながら、青々として良い感じでした。




山道を下った先には、お気に入りの道の駅「甲斐大和」。
ランチにしようと思い突入!


すると…



なんと、XSR700(赤)が!



マイナー車種として名高いXSR700。

その同色が並ぶ、珍しいツーショット!



テンション爆上がりです(笑)




ハイな気分で、穴子天丼セットをいただきました。
(相変わらず美味しいんだけど、なんか値上がってるような…?)




そんなわけで、ショートながらビッグサプライズに遭遇したツーリングでした!

6月5日。1泊ツーリングの2日目続きです。

朝カレーならぬ「朝ビーナス」を楽しみまして…
蓼科山の北側を、浅間山を眺めながら東へ。

中部横断自動車道(無料)を南下して、佐久までやってきました。
※余談ですがこの中部横断道の佐久あたり、田園風景の眺めが非常に素晴らしいのでオススメです。



で、佐久から秩父へと抜ける国道299へ突入。

R299は埼玉の飯能あたり~ビーナスライン付近までの長いルートで場所により表情が様々ですが、佐久ー上野村あたり(十国峠の前後)はTHE酷道という趣で、実に素晴らしいのです。


ただ、十国峠は長いこと(3年間くらい?)通行止めでした。

それが最近ついに開通したとのことなので…
久しぶりに走りたい衝動に駆られ、帰路にここをチョイスしたわけです。



あまりに久しぶりなので、この道の記憶はさほどクリアではなかったんですが…
細いクネクネと山深い雰囲気。やはり、いやむしろ思っていた以上に楽しい!


写真を撮る間もなく夢中で走って、十国峠に到着(笑)


あの展望台、たしか妙義山とか群馬の山並みがよく見えるんだよなあ。


ワクワクしながら向かったんですが…
あれま。立ち入り禁止になっていました。



展望台に入れないのはなかなかに残念ですが、それでも存分に楽しめる「酷道299」…クネクネ系ライダーにはぜひおすすめですよ。



さて、群馬側に下りていきましょう。
※繰り返しますがいちおう「国道」です!



十国峠から下って早々に、よく開けた場所がありました。


こんなところを走らせてくれる酷道299、最高!


素晴らしい。



アドベンチャー感。


山深くて、


群馬っぽい風景。



開通に大感謝!!なのでした。




酷道区間が終わった後はそのまま走り続けて秩父へ抜け、いわゆる(?)秩父4ダムの一つにやってきました。


アーチ構造が美しい、二瀬ダム



なぜここにきたかというとですね…

ダムカード!
(一体何枚目だ?)


通常版も念のため(?)いただきましたが、お目当てはコチラです。



60周年記念カード!

四季の姿を同じアングルから比べて楽しむことができる、珠玉の4枚セットw
渋めの字体で誇らしげな「還暦」の2字も刻まれております!




さて、天気予報が下り坂なので早めに帰路につきます。


塩山フルーツラインで勝沼インターへ。


ここからの風景は、素朴だけど好きです。


癒される~


中央道まですぐだし、〆にピッタリ。




充実した2日間でした!

6月5日、1泊ツーリング2日目の出発です。


この日は基本曇りで、夕方から雨かなという予報。

実際、塩尻から松本の市街地は曇り。


でもせっかくなので、もう一回行っとくか!
ということで連日のビーナスラインへ。



去年見つけた、アザレアライン脇の酷道を登ってきました。


下りのときは迷わず突入させてくれる、とても気の利いた看板があるんです。こちらを登ってきました。

(ちなみに標高が上がるにつれて、いつのまにか晴天に!これは嬉しい誤算。)



前回は気にしてませんでしたが、ちょっと良い雰囲気の牧場で一休み。


気持ちの良い朝ですね~。




で、ビーナスラインまで登ってきました!


ダメ元だったけど、来てみて良かった。


暑くも寒くもなく、梅雨前は本当に良い時期ですね。



昨日走らなかったエリアのうち、眺めの良いところをサクッと楽しみます。


ここのカーブがお気に入り。


ビーナスラインの雰囲気が、よく出ていて好きなんです。




すぐ近くには展望台。(どこもかしこも展望だらけですが笑)


薄雲がありつつも、遠くまでよく見えています。



展望台からは、表情の異なる360°の眺めが楽しめます。





やっぱりビーナスラインは最高!ですね。



さ、早いですが本日のビーナスラインはおしまい。

立科町へ下りて、佐久方面へ向かいます。




途中で立ち寄った道の駅…


ほっとぱ~く・浅科


浅間山の眺めが素敵で、気に入りました。



続く。
6月4日の続き。

八ヶ岳の東から、八ヶ岳高原ライン→八ヶ岳エコーラインで西側に回り込んできました。


念のため給油し、今年初のビーナスラインへGO!



既に16時を回っています。この時間にここへ来るのは珍しい。


逆光でイマイチな感じですが…


これからビーナスの絶景を走るぞ~!
と、気分を高めます。



白樺湖と蓼科山を望む、いつもの場所に到着!


東方向への展望なので、夕方でもバッチリでした。


八ヶ岳もくっきり。


やっぱりビーナスはいいなあ…としみじみ。




続いて、富士見台。

富士山は残念ながら見えませんでしたが、素晴らしい眺め!


最高です。そして夕方とはとても思えない景色。


日が長いのって、本当に素晴らしいことですね。


平地のに築かれた町と周囲の山。ジオラマを見ているかのようで、この手の景色はとても好き。


さあ、次へ進みます。





そしてまたすぐ、脇道に入って停車。



ビーナスライン前半はどうしても牛歩になります。

こんな景色がずっと続くので、仕方ないですよね~


本日は東西から、八ヶ岳をバッチリ拝みました。とても良い日です。


「赤いバイクはいいぞ~」って言いたくなる一枚。


阿蘇か北海道にでも来た気分に、少しだけさせてくれる風景。


この脇道、やはり良い。


交通量が少なく、人もまばら。


落ち着いて景色を楽しむには最高の場所。


東向の展望なので、夕方でも問題ないですね。
(自身の影が映り込みがち)


大満足!




このままビーナスを完走するのはちょっと大変なので、そろそろ下山しますかね~





走ったこと無い道はあるかな?と調査…


ありました!K199
「八島ヶ原湿原」から下っていくようです。



せっかくなので、湿原に立ち寄ってみました。


ビーナスラインを走っていると、ここにはいつも大量の車が止まっているのが目につくので、これまでずっと敬遠していました。
(しかし今日はもう夕暮れなので、数台程度のみ)


さてどんなもんでしょう…と思いながら湿原へ。



すると…


おお!!


凄いじゃないか!



木道が整備されていて、結構な時間をかけて散策できるようです。



湿原の風景を楽しみながらの散策、楽しそう。

ただ、昼間はあの大量の車から吐き出された人々で混雑してるのかな…と想像するとゾッとします笑


早朝か夕方が良さげですね。



本日はもう、陰ってきてしまったので退散。
入口部分だけですが、楽しめました。



しかしまあ、何度も走ったビーナスラインにこんな風景があったとは…驚き。
車が大集結してるのも納得のスポットでした。



このあと駐車場の脇から続くK199で諏方に下ったわけですが、舗装林道感に溢れた素晴らしい道でした!(浮遊する虫も溢れてました笑)





そして、確保しておいた塩尻の宿へとひとっ走り。

部屋で落ち着いたときにはもう20時。この日は出発が遅かったので、久しぶりにこんな時間になってしまいました。


でも疲れはなく、充実感でいっぱい。

素晴らしい1日目でした!



続く。