昨日のスカイプセッションからのシェア
怒りは私達の尊厳や肉体が
・傷つけられそうな時
・傷ついた時に
自己の尊厳や肉体を守る!という
自己愛です!
人は誰も怒って良いのです。
怒りの漢字の成り立ちは
怒りという漢字の成り立ち こちらに詳しく書いています。
奴隷は確かにその不満を露にする=怒る事は許されていなかったでしょう。
怒りを露にするというのは→その不快から解放される手段ですよね?
自分の尊厳を自分で守ろうとする事は許されるべき事です。
但し、その方法
相手を傷つけたり、報復させる事が目的ではないです。
自己の内部に何が起こっているのか?
それを感情を持つ同じ生き物として正しく理解されたい。
正しく理解できたならば、もう何も言わなくても「どうするべきか」分かるはず。
感情というのは宇宙の共通言語です。
宗教の狭義や社会的なマニュアル、モラル、そうした物を何も必要としない
国籍や年齢、性別も問わない、犬や猫、牛、種族も問わない
一番身近で分かりやすい言語です。
これを感じないように蓋を閉じて生きるなんて・・・大間違いです!
怒りはとても大事な感情です。
自分を愛し、大切にしたいという紛れもない証拠です!
だから、一番沢山表現方法を練習し、学習し、習得しなきゃならない
それを「悪いもの」だと決めつけて封印なんてし続けていた日には
人類が終わるょぉ
怒りは暴力や暴言、攻撃では決してない!
私が【何を感じ】【どう思っているのか】理解されたい
私を大切にして
私を愛して
私を傷つけないで
怒りの適切な扱い方は
自己の内部に今何が起こりどうなっているのか?
それを正直に伝える事です!
何で分からないんだ!と相手を攻撃するのはまだまだ未成熟な子供
大人になる頃には
【痛みを口にする】という強い力を既に身に付けていていたいものです!
「バカ」と言われて、胸が張り裂けるように辛くて悲しい。大好きなあなたから「バカ」なんて言われると死にたいような気持になる。お願いだから止めて下さい。
これが正しい怒りの表現です!
「オラテメエ、止めやがれこのクソ野郎!」では決してありません。
これは、怒りが爆発している状態です。
怒りをしっかり感じ
何にどう傷ついたから
怒りのパワーを必要としているのか?!
把握する!!!!
何にどう傷ついたか 強い力を持って語る!
爆発させてはいけません。
抑圧したり
過去からの抑圧の蓄積が多いと
怒りは直ぐに爆発してしまいます。
また、無防備で弱かった幼少期にいっぱい怖い思いをしていると恐怖から怒りを爆発させます。
子供に怖い思いをさせるのは百害あって一利なし!です。
怒りは自分が負けていると感じる時にしか出て来ません。
「コイツ弱いな、余っ裕~」って時は
怒りの力を必要としない状態なので
怒りは出ません!ニタニタ笑っているくらいだと思います。
怒っている人は
・追いつめられて
・余裕がなくて
・怯えている人です
自己表現力が乏しくて 伝える競技に「負け」ている人です。
伝えたい自分 VS 伝えられない自分
伝えられない負けている自分が「ぎゃん、ぎゃん」言います。
腹が立って来たら
湧き上がってくる内部圧をまずは安全に外に出す!
圧が下がってから
相手と平和的に対話する
対話は相手の「困り事」を解決する方向性で
この方法は正解率100%
ただし
成功率は50%とわきまえる事!
早々簡単に成功しない!
私達は、怒りの伝達方法を全然、練習させてもらって来ていないんだから
超 超 超 下手くそなんです。
怒り
人を傷つけずに表現できた時
とても幸せな気持ちになれます。
怒り
人を傷つけてしまった時
自分を嫌いになりますが・・・
自分を嫌いになれない弱い人は、自分を認めたり受け入れたりできない人は相手を悪者だと言い続けます。
怒りについて語らせたら
一週間寝ずに語れる(笑)
本なら三冊は余裕で書けるね(笑)
ここでいったんお休み