二日も日誌を休んでもたりしてからに、フワンのみなさんは、さぞかし、さぶしい思いをしてはりましたやろ。

心中お察ししますわ。

じつはあんた、風邪しいとりましてな。あんましアホらしい文章を書いとう気分やあらへんじゃったです。とくに木、金が最悪でナ。

ワタイの場合、風邪しいたらまず鼻と喉にきまんの。鼻水じゅるじゅるで、ときおりたんの絡まった悪る悪い咳が出てナ。

ずぅーっとかだらが熱っぽいいしナ。

けど、仕事は休まんかったのやデ。偉いやろ。

なあんし、発熱が中途はんつでナ。景気よう三十九度ちこうなりゃあ、思い切って休もかちゅうことになるんですけど、三十七度五分とかそのへんまで上がったり、また平熱に戻ったり、ウジウジさらしてけつかんねん。ちょっともメリハリっちゅうのがあらへんワケや。

いっちゃん難儀なんは、煙草のがちょっとも美味しいことあらへんちゅこっちゃ。

ちゅうことで、あっというまに晦日ですわ。

晦日とゆやあ、たばこ銭精算ちゅうワケでね。

商品名金額
コーネルディール・ハバナデイドリーム2,600
マックバレン・ハーフスワレ690
スモーキングさや紙315
ダンヒル・アーリーモーニング1,600
キャスターマイルドBOX410
カズベック・オーバルシガレット440
ラットレー・ハイランドタージ4,500
GLピース・バーバーリーコースト2,850
ラッキーストライク・ボックス440
ジョン・プレイヤー・スペシャル410
ラーク・ボックス410
マールボロ440
※ 合 計 ※15,105


ラットレーとGLピースは、一応プレゼントしてもろたっちゅう位置づけなんで、勘定にえれよかどないしょか迷うたですけど、先に小遣いを渡されてそれで買い求めたワケやさかいね。別段その小遣いで煙草買わいでもよかったワケで、自ら意思決定したんやさかい、やっぱ勘定にえれるべきやと。こゆことになりましたのや。

今月度の『ベスト・インプレッション煙草』は、誰がなんちゅおうと『コーネルディール・ハバナデイドリーム』で決まりです。

まちょっと、一般的ではないですけどナ。

一般的ちゅうことになると、やっぱり『ダンシル・コケコッコ(通称ダンヒル・アーリーモーニング)』でして、これを今月の『ベター・インプレッション煙草』としたいです。

ゆうてもダンシル。味のまとめかたが絶妙なんや。

ぼっさぁーっと突っ立ったコケコッコもかわいいしナ。

ハバナデイテキは、風邪しいたらちょっとも美味しいことのうて、単にイガイガするだけやけど、コケコッコはそれなりに味すっさかいね。

え?

「風邪ひいて調子悪いおりは、煙草やめとけアホ」

てですかいナ。

とらとや。


『温故知新シリーズ』でっけど、いよいよ堂々の最終回を迎えましたのや。

「え? ついせんど始まったばっかりちゃうの? あれ?」

そんなこというたかてもし、もうご紹介する銘柄があらへんねん。

温故知新銘柄の条件を思い出してみておくれやす。

我が国で発売されて十五年以上経つことと、タール十mg以上のいかつい銘柄であることを両方充たすやつなんぞ、そうそうあらへんのや。

残っとうのはね、我が国のセッタにピースにホープにハイライト、へてから三等級葉クワルテット(ゴールデンバット、しんせい、エコー、わかば)だけやで。そんなん今さらご紹介しても、しょうことあろまあ。

ダンヒル、ケント、フィリップモリスなどという有名どころやみな、とおの昔にタール十ミリ以上銘柄なんぞ廃止になっとうし。

というわけで、シリーズのトリを飾るのはこのテキや。

実装者流-マールボロ

『マールボロ』
スイス製。キングサイズ二十本入り四百四十円。

N12mg、T1mgちゅうスペックです。

せっかくやよって、ここで今までご紹介してきた銘柄の評価表をご覧いただきまひょかい。

銘柄甘味キックイガイガ総合評価
ラッキーストライク4222
JPS3333
ラーク3444
マールボロ2453


甘味、キック、イガイガ、総合評価の四項目について五段階評価させていただいたモンでざいまして、甘味、キック、イガイガにつきましては、べつだん数字がおっけほうがええちゅうわけではおまへん。

表をみてもろたら分かる思いまっけど、『ジョン・プレイヤー・スペシャル』がすべての項目について3になっとりますやろ。これは、四銘柄の中で相対的にみていっちゃん普通の喫味ちゅうことなんです。甘さほどほど、キックほどほど、イガイガほどほどちゅうこっちゃ。これは、とりたてて特徴のないのっぺらした味ちゅうことでもありいの、逆に、どなたはんにでもそれなりに美味しゅういただけるちゅうことにもなりまんの。

『ラッキーストライク』は、甘味はありますけど、アメリカンブレンドとしてのいかつさに欠けましてな、なんやボケた味になってます。とにもかくにも、バニラ効かせすぎですわ。

四銘柄の中でいっちゃんいかついのは『マールボロ』で、ちょっとイガイガしすぎやろっちゅう感じがします。

というわけで、一番バランスがようて、メリハリの効いてるのは『ラーク』ちゅうことになりまするわナ。

けどこれは、あくまでワタイの好みであって、あんたはんの評価はまた違うモンになる思いまっけどね。
あんたら、知ってるか知らんか知らんけどね。

ラークちゅうのはあんた、発売当初はあんた、おされ銘柄ナンバーワンやったんや。

洋モクでしかも、専売公社製のメジャー銘柄よか二、三十円高かったもんやさかいね。

茶色いフィルターがおされとかゆうてね。名前も箱もおされとかゆうてね。

たとえばあんた、キャバレーのおなごしはんなんかも、好んでラーク、もしくはちょっとあとに出たラークマイルド吸うてはりましたデ。

いまでこそ、『おなごしはんは、最高でもタール3mgまでのメンソール吸うもんや。まちごうでも、タール10mgを超えるようないかつい銘柄吸うたあかん』ちゅう風潮になってますけど、昔はそうでなかったです。

なんや、ワタイの周囲では、猫も杓子もラークっちゅう時期おましたわ。

もうそこらへん、ラークラーク、ラークラークしとったちゅやっちゃね。

もちろんワタイも調子に乗って、キャバレーのおなごしはんにモテよ思うて、ラーク吸うてましたがナ。

そのおりは、美味しいともなんとも思わんかったですけどね、なんやイガイガした煙草やな思うてましたけどね、煙草っちゅうのは、案外カッコで銘柄選択するちゅうようなとこあります。喫煙極道と成り果てた今は、イッセツそんなことおまへんけどナ。

しかしながら、円高の影響か、税率のマジックかなんか知りまへんけど、ある日を境に専売公社製のメジャー銘柄より安うなってまいましたナア。

という次第で、温故知新シリーズ第二弾はこれです。

実装者流-ラークボックス
『ラーク・ボックス』

メリケン製。キングサイズ二十本入り四百十円。

T12mg、N1mgちゅうスペックですわ。

記憶してたとおり、かなりバーレーが前面に出てますナ。

つおいキックとイガイガを感じるアメリカンブレンドです。

こんなん、喫煙技術が未熟であったばやい、『やけにイガイガする煙草やな』としか感じまへんやろそら。

ほんで、おそれていたとおり、このテキもまた、ほのかにバニラの甘さを感じまっせ。

このころのアメリカンブレンドはみなそうなんか、やっぱし。

よういわんわ。

ちゅことでな、ちょっと煙草には関係おまへんねんけど、エネッチケーで、『クインテット』ちゅう番組やってるのご存知でっしゃろか。

人形のオーケストラが出てきて、いろんな楽曲聞かせてくれるやつです。

なあんし、幼児がひとりおると、夕方となれば、ああいった番組が家中のテレビを席巻するわけや。

けど、観てると案外面白かったりしま。

ほんで、かの番組はまあオーケストラでやっさかい、クラッシック音楽が多いですけど、わりかたノンジャンルでナ。歌謡曲なんぞもやります。しかもかなり古いやつ。せんだっても、なんと笠置シズ子の『買物ヴギ』やってましてん。

きょぉーは朝から私のおうちはてぇーんやわんやの大騒ぎ。
ぼぉーんと正月一緒に来たよなてんてこまぁーいの忙しさ♪

ちゅやつです。名曲でやっさかい、若いおひとでもしったはりまっしゃろ。

子供向けの番組でやっさかい、さわりのとこ適当にやって仕舞いやとたかをくくってましてんけど、なかなか終わりまへん。

どうやらフルコーラスやるつもりちゃうかと気づいたおり、背筋がうすら寒うなってまりましてな。

なんでやちゅうて、あの歌には最後の最後で差別用語が出てまいりまっしゃろ。それがサゲになってますわナ。

『ツ●ボ』『メク●』

こんなしょむないブログでさえ、ついつい伏字にしてまいますけど。

もし、『一部差別用語が出てまいりましたが、歴史的価値を損なわぬためにあえて当時の歌詞でお送りしました』とかなんとかテロップのひとつでも出して、そのままやってくれりゃあ、ワタイは生涯エネッチケーについていこうと決心したんですけど、やっぱあきまへんわ。

ビビッてよう歌いまへんのや。おかげで、なんや意味が通らんようになってしもてましたで。

歌詞変えてまうぐらいやったら、最初から楽曲出してくんなっちゅうねん。

とかなんとか思考を巡らしつつ、昨日日曜日は久しぶりに浅川土手へ出て、『ラ・パズ・ワイルドシガリロ』燃やしてきたりましたんやで。

実装者流-久しぶりのラパズ

やっぱ、ハバナ葉は葉巻として吸うのが美味いです。
やられてしもたみたいですねん。

誰に? て、『コーネルディール・ハバナデイドリーム』ですな。

なんし、テキゃシガーリーフでやっさかいね、ヴァージニアやオリエントの攻撃力とはラベルが違いまんがラベルが。

「レベルですね」

確かに東京ではそない言うかもしらんナ。

これは人それぞれやと思いまんねけどね、ワタイの場合、パイプ煙草吸うおり一部ですけどケブリを肺まで入れまんのや。

葉巻にせよパイプ煙草にせよ、普通は肺まで煙を吸い込まんもんやとされてます。

味と香りを愉しむもんやちゅうことでな。

シガレットに比較してかなりつおいさかい。

ワタイも最初はフィルター付きリトルシガーのケブリでさえよう肺に入れんかったですけど、ニンゲンばんばん慣れてきますわ。

いつしかそのつおいケブリを吸い込んでもだんないようになってまうんです。

『コーネルディール・ハバナデイドリーム』は、ラタキアの酸味と甘みでシガーリーフのキツさが覆い隠されて、実にじょうしんでクリーミーなケブリなんですけど、吸い終わったあと喉の奥に鉛の玉が詰まってるような違和感があんじょう残りますのや。

けど、なあんしこっちは、『ピーターソン・パーフェクトプラグ』『サミュエルガーウィズ・ブラックXX』のケブリ吸い込んでもべっちょないほど鍛えとうさかい、大丈夫やろ思うてましたら、ここ二、三日めちゃめちゃ喉が痛うなってまいましてな。

ハバナ葉を甘うみたらあきまへん。

皆さんもどうぞご注意ください。

ま、そのうち慣れると思いますけど。