やられてしもたみたいですねん。

誰に? て、『コーネルディール・ハバナデイドリーム』ですな。

なんし、テキゃシガーリーフでやっさかいね、ヴァージニアやオリエントの攻撃力とはラベルが違いまんがラベルが。

「レベルですね」

確かに東京ではそない言うかもしらんナ。

これは人それぞれやと思いまんねけどね、ワタイの場合、パイプ煙草吸うおり一部ですけどケブリを肺まで入れまんのや。

葉巻にせよパイプ煙草にせよ、普通は肺まで煙を吸い込まんもんやとされてます。

味と香りを愉しむもんやちゅうことでな。

シガレットに比較してかなりつおいさかい。

ワタイも最初はフィルター付きリトルシガーのケブリでさえよう肺に入れんかったですけど、ニンゲンばんばん慣れてきますわ。

いつしかそのつおいケブリを吸い込んでもだんないようになってまうんです。

『コーネルディール・ハバナデイドリーム』は、ラタキアの酸味と甘みでシガーリーフのキツさが覆い隠されて、実にじょうしんでクリーミーなケブリなんですけど、吸い終わったあと喉の奥に鉛の玉が詰まってるような違和感があんじょう残りますのや。

けど、なあんしこっちは、『ピーターソン・パーフェクトプラグ』『サミュエルガーウィズ・ブラックXX』のケブリ吸い込んでもべっちょないほど鍛えとうさかい、大丈夫やろ思うてましたら、ここ二、三日めちゃめちゃ喉が痛うなってまいましてな。

ハバナ葉を甘うみたらあきまへん。

皆さんもどうぞご注意ください。

ま、そのうち慣れると思いますけど。