相の谷古墳と乎致ノ命 -29ページ目

今治の若い人たちに知ってほしい真の人生の目標 - その4 -

人生、一度や二度の失敗で挫けてはいけません。

失敗してもやり直しができるのも人生です。

私はお金も、地位も、信用も、そして親友までも失いましたが、また新たなスタートを切って努力をしております。

人生すべて「塞翁が馬」。

悪いことが起こったら、今度はそれがきっかけでどんな良いことが起こるかもしれません。

私の場合がそうです。

起業で失敗しましたが、その結果、今の新しい仕事に就くことができ、外国にも行って仕事をするようにもなりました。

50才にして念願の外国での仕事も経験できましたし、その結果、英会話も多少できるようになりました。

ですから、失敗を恐れてはいけません。

今治の若い人たちも、失敗を恐れずいろんなことにどんどん挑戦していってほしいと思います。

それではいよいよ今回のテーマの結論に近づいてきましたが、その前にこのことを皆さんと一緒に考えておきたいと思います。


BMI(Brain-Machine Interface) 

ビーエムアイとはメタボのことではなく、人間の脳と機械を結びつける装置のことです。

先日、NHKの「サイエンスZERO」(9月11日放送「脳と体で伝える最新テクノロジー)」 という番組で偶然見ました。しかも、再放送もまたまた偶然見ました。

実は私は今から10年以上も前にこういった装置ができるのではないかと思っておりました。

当時、考えていたことは「パソコンのマウスを使わずに、考えただけでパソコンを操作できるようになる」ということです。(ゲームのキャラクターを動かす試作機は既にできているそうです)

実際、このBMIの技術が実用化されるとそのようなこともできるようになると思います。

このBMIは簡単にいうと、「人の脳が考えたときに発する微弱な脳波を感知して他のものを動かすための中継をする装置」ということです。

この技術の開発の目的は身体障害者の方の補助となる装置を作ることだと思いますが、一般の方でも、リモコンの操作の代わりに座ったまま考えただけで家電製品を操作することができるようになる、ということです。

それで、これを聞いてピンときた人もいると思います。

「考えていることが機械に読み取られるの?」

「頭の中に常にさまざまな思いが浮かんでは消えている自分には、このような装置をまともに動かすことができないのでは?」

そうです、いよいよ新時代の突入の予感がします。

本物しか生き残れない時代と言われ始めてもうだいぶ経ちますが、近い将来、この技術の元に高度に発達した装置は”本物の人”しか使えこなせないようになると思います。

一方では、「人の脳が機械によってコントロールされる時代がくる」かもしれないということです。

皆さん、その時代に対する準備はできていますか?

このBMIが実用化されたときのことを想像してみてください。

我々の生活はどうなるのか?

我々自身の「脳」はどうあるべきなのか?

近い将来、このような最新装置を使いこなすためには我々はどうすれば良いのでしょうか?

それは、今回のテーマでお話ししたかったこと、すなわち、「自分の心を思い通りにコントロールできるようになる」ことです。

これが私の考える「今治の若い人たちに知ってほしい真の人生の目標」なのです。


これまで何回かに分けて私の経歴を簡単にお話ししましたが、私のこれまでの経験から得た結論は、自分の心を思い通りにコントロールできる人こそ、我々の人生の目標とする理想像なのです。

もちろん、自分の心を思い通りにコントロールすることは容易なことではないのですがその方法はあります。

自分の心を思い通りにコントロールできるようになったヒトは自分の運命をも自由にコントロールできるようになります。

ここまで書くと、私のお話ししていることがマユツバものだと考える人もいるでしょう。

そう、その今、考えているあなたの脳(心)は本当のあなた自身の「心」なのでしょうか?

自分の本当の「心」とはいったいどこにあるのでしょうか?

自分の本当の「心」について知ることが「自分の心を思い通りにコントロールできるようになる」ための第一歩なのです。


人は何にでもなることができます。

「神」にでも「悪魔」にでもです。

それはすべて我々の心が作り出すのです。

次回は「自分の心を思い通りにコントロールできるようになる」にはどうすればいいのかをお話ししたいと思います。

今治の若い人たちに知ってほしい真の人生の目標 - その3 -

35才から会社勤めを始めました。


それまでは自営業を10年近くやっておりましたので、本格的な会社勤めはこの時が初めてということになります。
事務を担当することになり簿記の資格もとったりして約7年間勤めました。
ここの経理担当の時も、空手と同じで最強の経理を目指しました。(笑)
月末締め後、一週間以内に月次決算を提出するというものです。
その会社は中小企業でしたが、船の関係の仕事でしたので日本円と外貨(US$)を扱う関係で、2つの通貨を最終的に合算するという会計処理を行っていました。
しかも、海外法人が10社程ありました。
当時はまだパソコンの会計ソフトで企業で使えるようなものはありませんでしたので、それまで手計算していたものをコンピューター化して合理化するため、オフコン(当時ソフトとハードで1台約700万円)を2台導入してもらい、それぞれの通貨を別々に計算し、決算時に為替レートを掛けて合算するという方法を含めてコンピュータ化し、目標の月次決算をスムーズに行えるようにしました。
そういうと簡単そうですが、全社で数百億の資産を持っていたその会社の月次決算を完璧にこなすことは普通の人にはできないことだったろうと、今でも思っております。

一応、その会社での当初の目標は100%達成したと私は思っております。今から15年程前のことです。
ところで、オフコン1台あたり700万円もしたものが今ではそれ以上の性能のパソコンと会計ソフトが50万円以内で買えます。
なお、これから経理を勉強する方には国際会計基準の会計をマスターすることをお勧めします。
日本もその方向で会計基準が移行しつつあります。


それから、私は自分でも起業したいと思うようになり、当時、日本にも普及が始まったばかりのインターネット関連の会社を起業することにしました。
家族の猛反対を押し切って事業を始めたのです。
今治初のインターネットサービスプロバイダーとそれに関連するいわゆるITビジネスです。
今治と松山に事務所を構え、従業員も多い時で10名程雇い入れて華々しくスタートしたのでしたが...


結論を言いますと初期投資(借入金)があまりにも多く、約2年で規模を縮小し数年続けましたが、最終的に倒産ということになりました。
これで一時すべてを失いました。
(つづく)

今治の若い人たちに知ってほしい真の人生の目標 - その2 -

若い頃の私の目標はすべて30代前半までに達成したとお話ししました。


1.極真空手の黒帯を取り強くなること。(十代後半から二十代前半)

2.病気を治すこと。(二十代前半から後半)

3.小学生のうちに高校数学が解けるようにすること。(二十代後半から三十代前半)

4.目標とする月収を得て、結婚し家を建て家庭を持つこと。(同上)


1.の「極真空手の黒帯を取り強くなること」は、今の若い人たちにあてはめると、資格を取ったり、能力開発を目標にすることだと思います。

ひ弱な体力から強靱な体力を持ち、目の前の暴漢に襲われて困っている人を助け、自分の身を守る能力を身につけること。しかも、初段に認定された証明書も持つ、ということです。

さらに言えば、当時は当たり前でしたが、体脂肪もほとんどなく筋肉質のいわゆる”細マッチョ”だったと思います。なぜなら、高校卒業時の体重58kgから、空手4年間の修行後の体重68kg、ちょうど10kg増えたのですが、体重増加は脂肪ではなくほとんど筋肉のみで10kg増やしたからです。(脂肪がつく余裕がないほど激しい稽古でした)

減量したい人は空手のような激しい全身運動、有酸素運動をすれば間違いなく自然な筋肉で理想的な体型に痩せられると思いますが。(今の若い人は苦しいことやキツイことはいやなんでしょうが)


2.の「病気を治すこと」とは、私にとっては苦しいことでした。人に言えるような病気ではなく、今治市内の最初の病院で診てもらった結果、何ともないということで自分ではおかしいと思いつつも、まだ十代だった私はまた他の病院で診てもらうのは恥ずかしいと思って、そのままほっておいたのです。(だいたい想像がつくと思いますが...)

それから約5年後、23才の頃、その病気が体の内部に深く進行し、再び医者に診てもらい、抗生剤をもらって飲んでいたのですが、なかなかよくならず、病院を転々とし、そして、薬の副作用が出ていることを医者に黙って、薬を飲み続けた結果、薬の飲み過ぎによる肝機能障害になりました。

肝機能障害になったと思った日のことを今でもはっきりと覚えています。

その時は肝臓が悪くなったっとは思っていなかったのですが、バイト中の夜12時頃に一人で後片付けをしているとき、突然、天井がくるくる回り始めて立っていられなくなり、しばらく椅子に座り込んでいました。

しばらくして何とか片付けて当時の下宿先に帰ったのですが、その日以降、まったくアルコール類が飲めなくなったのです。

アルコールだけでなく、天ぷらとか肉類の油っこいものの匂いを嗅いだだけで気分が悪くなり吐きそうになったのです。

その後、長らく患っていた病気のほうは京都で専門の医者と偶然めぐり会うことができて完治しました。

完治までに約10年かかりましたが。

肝機能のほうは徹底した漢方薬と玄米菜食を約2年間続けこちらもほぼ完治しております。

肝臓のほうは検査の結果は異常なしですが、つきあい程度の酒は飲めますが悪くなる前のようにはもう飲めません。

空手にもその影響が出ていて、30才の頃、空手を教えていたのですが、直接打撃の空手で肝臓のあたりをたたかれると初心者の突きでも効いてしまう状態で、やはり何ともなかった頃のようには戻らないようです。

また、その当時は「病気が完治しても結婚して子供ができないのではないか」とも悩んでおりました。


3.の「小学生のうちに高校数学が解けるようにすること」とは、そのままですが、塾の指導のことなのですが、実際に小学生がスラスラと高校数学の微分・積分を解いているところを見ると、我々大人は子供たちの伸びる可能性に対してもっと真剣に考えなければならないと思います。伸びる子はどんどん伸ばし、そうでない子もその子なりに伸ばしてあげることができる教育法があるということをもっと知るべきだと思います。

私はこの教育法で西高に進んでほとんど勉強しなくても数学が理解できて高校生活を存分に楽しんでいる子を見ましたし、一方では中学3年のときに教え始めた子は小学校の分数計算も十分でなかったのにわずか一年の勉強で高校数学1年のところまで学習してその後、南高に進んで高校では数学が一番得意になった子も見ました。その子と親には本当に感謝されました。

この成果を他の仕事にあてはめるとすれば、「すべての顧客に対し最短で最高品質の効果をあげ、同時に喜びと満足を与えること」とでもいうことでしょうか。それにより、更に顧客が増えて収入も増える、ということです。その結果、4番目の目標達成へとつながります。


4.その学習塾の仕事により30才の時の当時の手取りの月収目標が40万円でした。その目標を達成できたので結婚し、家も建て、子供も3人できました。子供を無事授かったことで、病気の頃の悩みは完全に消えました。家を建てたのは34才の頃です。


以上、ここまでは苦労をしながらも、若いうちに目標通り結果を出すことができ満足しておりました。

今から考えると、「私は若いのによくやったなあ」と自分で自分のことを感心しています。(笑)

人の「幸せ」ということの定義は難しいと思いますが、要するに「希望がかなった時」が「幸せ」ということなのでしょう。その頃の私は「幸せ」だったということになります。

ただし、人の希望(欲望)はきりがないということも知っておかなければなりません。

希望が叶ったからからそれで「幸せ」というはけにはいかないのです。

18才の頃の自分から34才の頃の私は、体力、能力、そして運命的にも、すべての面で自分を目標通りに変えることができたと思います。

しかし、その後の35才から45才の10年間は私の思ったものとは違う結果になってしまったのです。

私の35才からの人生はあまり人に話せるようなものではないのですが、そこのとこを話さないと今回のテーマ

「真の人生の目標」について語れませんので簡単にお話ししたいと思います。

(つづく)