今治の若い人たちに知ってほしい真の人生の目標 - その3 - | 相の谷古墳と乎致ノ命

今治の若い人たちに知ってほしい真の人生の目標 - その3 -

35才から会社勤めを始めました。


それまでは自営業を10年近くやっておりましたので、本格的な会社勤めはこの時が初めてということになります。
事務を担当することになり簿記の資格もとったりして約7年間勤めました。
ここの経理担当の時も、空手と同じで最強の経理を目指しました。(笑)
月末締め後、一週間以内に月次決算を提出するというものです。
その会社は中小企業でしたが、船の関係の仕事でしたので日本円と外貨(US$)を扱う関係で、2つの通貨を最終的に合算するという会計処理を行っていました。
しかも、海外法人が10社程ありました。
当時はまだパソコンの会計ソフトで企業で使えるようなものはありませんでしたので、それまで手計算していたものをコンピューター化して合理化するため、オフコン(当時ソフトとハードで1台約700万円)を2台導入してもらい、それぞれの通貨を別々に計算し、決算時に為替レートを掛けて合算するという方法を含めてコンピュータ化し、目標の月次決算をスムーズに行えるようにしました。
そういうと簡単そうですが、全社で数百億の資産を持っていたその会社の月次決算を完璧にこなすことは普通の人にはできないことだったろうと、今でも思っております。

一応、その会社での当初の目標は100%達成したと私は思っております。今から15年程前のことです。
ところで、オフコン1台あたり700万円もしたものが今ではそれ以上の性能のパソコンと会計ソフトが50万円以内で買えます。
なお、これから経理を勉強する方には国際会計基準の会計をマスターすることをお勧めします。
日本もその方向で会計基準が移行しつつあります。


それから、私は自分でも起業したいと思うようになり、当時、日本にも普及が始まったばかりのインターネット関連の会社を起業することにしました。
家族の猛反対を押し切って事業を始めたのです。
今治初のインターネットサービスプロバイダーとそれに関連するいわゆるITビジネスです。
今治と松山に事務所を構え、従業員も多い時で10名程雇い入れて華々しくスタートしたのでしたが...


結論を言いますと初期投資(借入金)があまりにも多く、約2年で規模を縮小し数年続けましたが、最終的に倒産ということになりました。
これで一時すべてを失いました。
(つづく)