Web改善をするというのは、ビジネスの課題に向き合うこととも言えます。
というのも、Webが仕事に関係がなければわざわざ時間や費用を使う必要がありません。
しかし、サイトくらいは持っていないければいけないと少しでも思う気持ちがあるのは経営する上で何か思うところがあるからでしょう。
Webをどの位置づけにするかがその課題解決策に直結してきます。
例えば、ボチボチと現状維持をしていくだけなら確かにサイトを持っているだけでいいと思います。Webの役目(位置づけ)がそういうことなんです。
しかし、課題意識がある場合では「使う」ことをしていかなければなりません。
今までは店舗販売だけだったけど売上を増やすためにネットショップを始める。しかし思ったよりも売り上げが上がらない場合、問題点は商品力なのか伝え方なのか何が問題なのかに疑問を持つと思うのです。
そこで思いきってリニューアルをしてみます。そのときに大切なのが内容そのままでデザインだけを変えないことです。そもそもの原因に向き合っていないので解決策になっていません。
ユーザーの心理状況(行動ステップ)にあわせてコンテンツを用意したり、使い勝手のよい機能を導入するのがベターです。
それをWeb解析でリニューアル前後や細かい施策やキャンペーンの前後をみていき効果的なパターンを探ったりしていきます。
たとえば、時事的でいうとそろそろバレンタインです。チョコや代替プレゼント需要が高まります。季節キャンペーンを遅くとも1月末には出しておきたいところです。
例をつくってみてみましょう。
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昨年は2月1日~14日までの期間でキャンペーンをして、キャンペーンページの総クリックが3,000でした。その内の購買者が150件でした。すると購買率は5%です。平均単価が2,500円だったので375,000円の売り上げになりました。
翌年は1月25日~14日までの期間にしました。キャンペーンの総クリックが4,000でした。購買者が170件になりました。購買率は4.25%になりました。平均単価が2,600円になり、売上は442,000円でした。
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あくまで例ですが、前年比でみると67,000円増加したことになります。購買率は減っていてもアクセス数が増えて単価も少し上げることができたので前年を上回ることになりました。
なにも考えなければ昨年とおなじ期間にしてしまいそうですが、キャンペーンをするときには早過ぎず遅過ぎずというのを知っていたらこういう作戦を取ることが出来るようになりますよね。
単価もそうです。商品展開や売れ筋やセットの組み合わせ方など一つ一つの過去データに基づいて次のキャンペーンに活かしていくと売れ行きが変わってくるはずです。
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・Webを使った課題解決リニューアル
・Web解析データの基本から改善運用