Web会社の提案不足に迫る!3つの背景(2) | 『イブログ』 全国の老舗に新しい可能性を。

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昨日のつづきです。
 
Web会社への不満で上位にあるのは昔から「提案不足」が挙げられています。
今日は業界の裏話というか、悲しい負のサイクルを書いてみます。あくまで私見という断りを入れてですが。
 
提案不足になっている背景には大きく3つあるように思えます。
今日はその2です。

---顧客の 「なぜ提案してくれないのか!?」に迫る---
 
2.技術・ノウハウ(知識・経験)が追いついていない
 
お客様の中には“ドラえもん”がいなければ実現できなそうな突飛なアイデアをおっしゃる方もいますが、そういうのは本当に稀です。実現可能性のありそうなことから提案を欲しがるケースがほとんどです。
しかし、それでも提案が出てこないのはWeb会社の担当者レベルが追いついていないのではと考えられます。
 
というのも、不特定多数を対象にサービスしているWeb会社と業種を絞った専門的なWeb会社があります。
前者は、常にゼロベースからプランニングしていくことが多いので提案力というか理解力があります。一方、後者の場合は、特定業種に特化してしまうとサービスがワンパターンになりがちです。会社から与えられたツールなどを提供するようになるので、オリジナルのアイデアが弱かったり、言っている意味がわからなかったり、対応できる部署や技術者がいないことも考えられるのです。
後者のWeb会社の担当者はもっとこうしたらと思っていても余計な提案をすると自分の首を締めることになるので必要以上は言いたくないのかもしれません。
 
また、作ることに重きを置いている会社の場合は次のステップの提案が苦手かもしれません。とりあえずリニューアルとかCMSとかの「制作」をベースに案を出すことも考えられます。結局のところ何を提案していいのかわからない場合があるのではないでしょうか。
 
企業側としては、情報を開示してあげるといいでしょう。アクセス解析の閲覧権限を付与したり次年度の目標や抱えている課題を明確に伝えることで、Web担当者の持っている引き出しをあけてあげるイメージです。
もしかしたら凄い提案ができるのに情報が少ないせいで案が出ないだけかもしれませんからね。
 
ただ言えるのは、制作以外のサイトの役割に対してどれだけ引き出しをもって応用できるかが提案力に関係していると思います。知識と経験の量はある程度必要になりそうです。
 
ではまた次回に続きを書いていきます。