豆のことは嫌いでも、私のことは嫌いにならないで下さい！！！

逆だろうが。

こんにちは。

ブラックホール系女子

雪森さえかです。

2月もあと少し。

もうすぐ年度末。

卒業式やひな祭りや

決算やら人事異動やら

なんたらかんたらで

三寒四温も相まり

桜も蕾が開く頃。

なんだかお別れの季節を感じます。

出会いあれば別れありですね。

第二ボタンください！！

って言ったことありますか？

私はありません。

紅白饅頭が楽しみでした。

これは赤飯のおはぎ。美味しかったぞ。

さて。

私事で大変恐縮ですが、

本日をもちまして豆を卒業します。

最後の記事で何を書こうかな、、

と考えていたら

あれもこれも！と脳内では思いつきました、

思いつきましたが、

なんだか文章に纏められない時期に

突入してしまい、

まあ、なんだかよくわからないんですけど

最後ですので、最後までお付き合い頂けたら

幸いです。

ほないくで！

最後の写真がこれかよ、、他になかったんかい

先日、部屋を掃除していたら

懐かしいものが出てきました。

「私はこういう人間です」

自分のことを知ってもらう

自分のことを伝える

その名は「履歴書」。

氏名、住所、生年月日、性別、、

どこの小学校に入学して卒業して

どこの中学校に入学して卒業して

どこの高校に入学して卒業して

どこの大学に進学して卒業して

どこの会社に入社して退職して

どこの会社に転職して退職して

（まあ、小学校中学校は書かないか笑

義務教育だし。）

資格、免許、短所、長所、特技、趣味

志望動機、自己PR、、

（テンプレートにそって書いてたな。

ちょっと盛っちゃったりさ笑。）

これが、私です、と。

いかがですか？これが、私です、と。

私、という人間です、と。

いや、私、という"商品"です、と。

これが、私、です！よろぴこるんるん！と言われ、紙っぺら1枚で採用不採用を見極めなきゃいけない側も大変ですよね、知らんけど。

これが、私、です。

そう、私なのだ。

私は〇〇です！と。

わたし、なのだけれど

だけれど、それは形式上で、表面上で

いや、間違ってなどいないけれど、

なんか、燃やしてしまいたい。笑。

不気味な笑顔（？）のあの証明写真ごと

燃やして更地にしてやりたい。

キレイな紙きれの私なんて、知るもんか。笑。

だってね、

履歴書に書かないところに

履歴書に書いてなんかやらないところに

その人の"おもしろさ"があると思うんだ。

書けないような履歴書に

きっと私がいる。あなたがいる。

テンプレートの私、じゃなくて

テンプレートのあなた、じゃなくて。

あなたは履歴書に書けないような

あなただけの経験をどれだけ積んできただろうか

それはあなたのオリジナルで

そこにあなたの物語がある。

ひどく無様で滑稽で痛くて

痛くて痛くて痛くて、

とても人様にはお見せできないかもしれない。

私は、そうだ。

うんこ踏んできた。うんこまみれだ。

ひどく無様で滑稽で痛くて

でもそんな自分を受け入れられなくて。

それでもさ、それでもだよ？

優れた科学者や研究者や論文が

くだらなくなっちゃうくらい、

あなた、を生きてきたんだよな。

運動会で食べたしょっぱいおにぎり

母と手を繋いで帰ったあの日の夕焼け

セーラー服に憧れた中学時代

どうやって会社まで辿り着いたのかわからないけど、出社していた社会の朝

陳健一でも雇ったんですか？と聞きたくなるくらい本格的で痺れたお昼の社食（麻婆豆腐てか山椒、、）

早く帰りたくて、でも帰りたくなくて、どこに行けばいいかわからなくて、遠くに行ったって追いかけて、私が私を離してはくれなくて、離すくせに離してはくれなくて、なんか現実が現実なのか意味不明で、いや、私が意味不明で、やたら広い皇居の周りをひたすら歩いていた、私の心とは裏腹に、むかつくくらい、とてもとてもキレイだったあの満月の夜、、、

ぜんぶ、間違ってたかもしれない。

ぜんぶ、ぜんぶ、ぜんぶ、

間違えてきたかもしれない。

あ、ぜんぶ、間違えたのか。

いや、うん。間違ったな、、。

ははははは！！！！！

すごくダサくて惨めでさ、

とてもじゃないけど、

"履歴書"なんかには書けやしないんだけど。

あのおにぎりの味、

履歴書に書けやしないんだ。

書いたところで