私は何を食べたらいいの?6タイプ別、便秘の食養生 | 薬膳でセルフメンテナンス!ママのおうち薬膳ご飯♡

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スーパーの食材で作るいつものご飯が薬膳になる!
予防医学が当たり前の時代、食事でセルフメンテナンス力を身につけて薬&病院に頼りきらない生活を!
浸入奇胎の治療後→胞状奇胎再発→東洋医学で克服。
体が整えば心も日常も整う。/薬膳食療法専門指導士、看護師




こんにちは

予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎





    







  ​あなたの便秘は何タイプ?





前回のblogでは

中医学の視点から見た便秘を

6タイプに分けて体質診断をしました!







便秘と一言で言っても

その原因や体質は人によって違うので

対処法も変わってくるのは当然の話!




世の中にはありとあらゆる

『便秘解消法』や『便秘解消を謳った商品』

などがありますが




自分の体質に合っていなければ

改善しないどころか

悪化したり他の不調が出てくる可能性も…




無駄な出費にもなりますよね^^;




体は全て繋がっているので

“便秘だけ”を見るのではなく

体全体を見る視点で

体質チェックをしてみて下さい!




体質に合った養生法をしていたら、

便秘だけではなく

その他の不調まで改善してた!♪

という話は薬膳ではよくありますよ^ ^












  ​タイプ別、おすすめ食材!







①熱がこもる熱タイプ


このタイプにオススメなのは

バナナ、こんにゃく、ごぼう

といった

余分な体の熱を冷ましてくれる食材です。






②気の巡りが悪い気滞タイプ


このタイプにオススメなのは

かぶ、小松菜、春菊といった

イライラを緩和し

消化を助けてくれる食材です。







③冷え性からくる陽虚タイプ


このタイプにオススメなのは

クルミ、松の実、桃といった

食物繊維が多く、

体を内から潤してくれる食材です。








④血が不足する血虚タイプ


このタイプにオススメなのは

アーモンド、プルーン、ほうれん草といった

血を増やし血行促進してくれる食材です。







⑤気が不足する気虚タイプ


このタイプにオススメなのは

さつまいも、じゃがいも、里芋、きのこ類といった

気を補ってパワーアップする食材です。







⑥潤いが不足する陰虚タイプ


このタイプにオススメなのは

ハチミツ、白菜、アボカド、パイナップルといった

腸に潤いを与えたり、

余分な熱を冷ましてくれる食材です。










高い健康食品を買わなくても

薬で腹痛に耐えて無理やり出さなくても

身近な食材で体は整えられます!




体質はその時々で変わっていくものだし

食事だけではなくて、運動や睡眠などの

生活習慣も関連してますよね^ ^




大便は字の如く

『体からの大きなお便り』




今の生活の状態を体が教えてくれているので

そのサインを見てあげましょう!♡




オススメ食材を食べてみての体の反応も

感じてみて下さいね^ ^