聖書箇所(旧約聖書 オバデヤ書 1:1~14)の要約
神様は、オバデヤの幻を通して、エドムに付いて告げられました。
主は高慢なエドムを引きずり降ろすと言われます。
それは、エドムがユダの子らの滅びの日に暴虐を行い、彼らの滅びを喜び、彼らの生き残った者を引き渡したからです。
エドムは、親しい友に欺かれ、永遠に断たれます。
【御言葉から】
オバデヤ書は、小預言書の中で最も短い書で、エドムに対する神様の裁きを語っています。
エドムは「赤い」という意味で、ヤコブの双子の兄エサウや彼の子孫を指す名称です。
最初に神は様エドムと戦うと宣言されます。
神様の裁きによってエドムの数が減り、彼らの高慢が砕かれます。
彼らの財産は全て略奪され、同盟に裏切られ、困難を克服する知恵を持つ者が皆いなくなります。
高慢なエドムが頼っていた力や富、同盟国や知識が、一瞬にして消えてしまうのです。
神様は、完全な義によって全ての国の栄枯盛衰を司っておられる御力の主です。
エドムが裁かれる理由は、兄弟ヤコブ(イスラエル)に悪を行ったからです。
神様は、イスラエルがカナンの地に向かって進んでいるとき、エドムの地を特別に守られました。
エドムをイスラエルの兄弟だと考えられたからです。
ところが、エドムはユダが滅びるとき、兄弟として、してはならない行動を取りました。
苦しんでいるユダを助けるどころか、ユダの滅びを喜び、ユダを滅ぼす計画に加わったのです。
彼らはユダの敵バビロンの味方になって、エルサレムから財産を奪い、ユダの人々が逃げられないように邪魔をしました。
神様が自分たちに施してくださった好意を忘れてこのような仕打ちをしたのです。
兄弟は最も身近な隣人です。
苦しんでいる兄弟と隣人に悪を行う罪を、神様は決して放っておかれません。
【祈り】
私の高慢さを悔い改めます。
イエス様に敵対する罪に満ちたこの世でも、イエス様だけを見上げる謙遜な礼拝者になれるように導いてください。
この世を正義と公正の秤に掛けてください。
全ての民と国を治めておられるイエスをもっと知ることができますように。
ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!
お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。