世界のシェアの6割を誇るウェブブラウザの王者Chrome。
20年近く前、まだInternetExplorerが全盛だった頃。
私はカスタマイズ可能で当時画期的であったタブブラウザのSleipnir 2を使っていた。同僚からも『何それ?!』と聞かれるくらい珍しかったと思う。
当時は新しいウェブブラウザが乱立し始めた頃で、画面の表示を決めるブラウザエンジンも様々。表示が乱れると困るので複数のエンジンを搭載したブラウザも当たり前にあった。
Lunascape、Operaなどが台頭してきたのもこの頃。
そんな中、少し遅れ気味に出てきたのがChromeだった。
タブを切り離して別ウィンドウとして使えるというのが売りだったが、特に他に機能はなく、さほど目立つ存在でもなかった。
しかしながら拡張機能というものが出はじめ、自動入力、テーマなどカスタムできる項目が多くなり、数年でTOPに躍り出た。当時はまだパスワード保存機能などはなく、管理には別のソフトを使っていた記憶がある。
様々な拡張機能や同期が便利で長く使っていたが、今度は拡張機能が多く乱立し、欲しい拡張機能を探すのも一苦労。その上ウイルスまがいの拡張機能も多く発生している。
そんな中最近見つけたのがVivaldi。

何がすごいってウェブ閲覧に必要な機能が最初から全部入り。
アラーム機能やページを並べて比較することができるタイル機能などもあり。見た目のカスタムも簡単。当然複数デバイスでの同期も簡単。
これは乗り換え必須だ。スマホアプリも試してみよう。