脂質の種類と特徴
教室で「脂肪って、いろいろあってよくわからないんです」
という質問がありました。
実は脂質は大きく分けて
中性脂肪、コレステロール、リン脂質の3種類に分けられます。
中性脂肪は体のエネルギー源として使われ、
余ると体脂肪に。
コレステロールは細胞膜やホルモンの材料になります。
リン脂質は細胞膜の主要成分で、
体の機能を維持するのに不可欠です。
これらはそれぞれ性質が違うので、
運ばれ方や使われ方も違ってくるんですね。
リンパで運ばれる脂質
消化された脂質はカイロミクロンという粒に包まれて
小腸からリンパ管へ運ばれます。
中性脂肪や脂溶性ビタミン(A、D、E、K)は
リンパを通じて全身へ届けられますが、
コレステロールやリン脂質の一部も同じ経路を通るんです。
血液とは違い、リンパはポンプがないので、
筋肉の動きや呼吸で流れを助ける必要があります。
ここで巡りが滞ると、脂質の利用効率も下がるので、
体脂肪として残りやすくなることもあるんですよ。
生徒さんへのセルフケア実践
「じゃあ、どうやってリンパをサポートするんですか?」
とよく聞かれます。
私の教室では、仰向けで膝を立て、
腕や脚を軽くさする方法をお伝えしています。
呼吸に合わせて体をゆるめると、
リンパの流れがスムーズになり、
脂質や水分の巡りが整いやすくなります。
めんどくさがり屋の私でも3分あればできるので、
習慣化しやすいんです。
脂質の種類によって整え方も変わる
脂質博士シリーズでは、
脂質の種類ごとの体内での動きを知ることが大事です。
中性脂肪はエネルギーとして消費されやすいように、
適度な運動や筋肉の動きでリンパの流れを助けます。
脂溶性ビタミンは血中にも影響するので、
食事だけでなくリンパの巡りを意識することがポイント。
リン脂質やコレステロールは、
細胞膜やホルモンの材料になるので、
代謝が滞らないように、
体全体の循環を整えることが必要です。
まとめと実践ポイント
脂質の種類を知り、
それぞれの働きやリンパでの運ばれ方を理解すると、
食事やセルフケアの意味が変わってきます。
教室でも生徒さんに「これなら脂質を上手に使える!」
と喜ばれています。
仰向け3分セルフケアでリンパの巡りを整え、
脂質や水分の循環を促す習慣を
今日から取り入れてみましょう。
整えパート
仰向けで膝を立て、腕や脚を優しくさするだけ。
呼吸に合わせて体をゆるめると、
リンパの流れがスムーズになり、
中性脂肪や脂溶性ビタミンの巡りも整いやすくなります。
3分でOK、毎日コツコツやってみましょう。
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