足の話をしてると、
「体重がかかる」とか「荷重がのる」とか、
似たような言葉が出てきます。
なんとなく同じような意味に思うかもしれませんが……
この2つ、実はぜんっぜん違う!
この違いがわかってないと、
靴選びも歩き方も、「なんかしっくりこない」ままに
なることも多いんです。
たとえば、「体重」は読んで字のごとく、自分の“重さ”。
50kgの人なら、いつだってその重さは50kg。
一方で「荷重」っていうのは、
その体重を“どこに” “どんなふうに”かけてるか――
力のかかり方の話です。
同じ50kgでも、片足にかけるのと、
両足均等にかけるのでは、身体の感じ方は全然違う。
足の中でも、かかとに偏ってるのか、
指先側に分散されてるのか。
そういう力の「分布のしかた」=荷重バランスで、
足の感覚や安定感が変わってきます。
たとえば、
足の裏にタコができるとか、かかとが痛くなるとか、
小指が内に巻くとか――
あれ全部、「荷重の偏り」が
原因になってることが多いんです。
で、実はここからが大事なポイントなんですが……
ただ“体重をのせる”だけでは、整えにはなりません。
自分の身体をどう動かすか・
どう支えるかが問われてるんです。
「どこに荷重がのってるか、感じられてるか?」
これが整えの第一歩。
そして、荷重がうまくのると……
足指は“勝手に”開いてくれる。
頑張って広げようとしなくても、自然と。
このあたりが、足の機能の面白いところなんですよね。
実はこの「自然と」がめちゃくちゃ大事。
やみくもに鍛えるよりも、
足の構造や働き方を知って、
必要な場所に“うまく荷重をのせる”だけで、
からだはちゃんと反応してくれます。
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