めまい、って一言で言っても、
実は原因の違う種類があります。
大きく分けると、
「ふわふわして地に足がついていない感じ」がする浮動性めまいと、
「ぐるぐると目が回る感じ」がする回転性めまい。
この2つ、実は原因がまったく違います。
教室や施術でお会いする方は、
たまに体がふわふわする。
という方が多いです。
が、めまいってつらい人になると、
全く起き上がれなくなったりして一日を寝たままで過ごす、
なんて方もいたりするくらい切実な問題です。
更年期に多いのは「浮動性めまい」
更年期でよく起こるのは、
圧倒的に浮動性めまいの方です。
歩いているときや、
急に立ち上がったときなどに、
ふわっとした浮遊感が起こりやすいのが特徴です。
原因は、
エストロゲンの急激な減少により
自律神経のバランスが乱れることだと言われています。
自律神経は血圧や血流の調整も担っているため、
立ち上がった瞬間などに調整が追いつかず、
ふわっとした感覚が起こることがあります。
筋肉がこわばって血流や体液の巡りが滞っていると、
こうした自律神経の働きにも影響が出やすくなると考えています。
「ぐるぐるタイプ」は毛色が違う
一方、ぐるぐると目が回るような回転性めまいで、
それに加えて耳鳴りや聞こえにくさを伴う場合は、
注意が必要です。
メニエール病や良性発作性頭位めまい症(BPPV)といった、
耳鼻科の領域の病気であることがあるためです。
これは自律神経やこわばりの話とは別の領域で、
専門の医療機関で診てもらうべきものだと思っています。
私にできること
私にできるのは、
めまいそのものを治すことではなく、
自律神経に関わる筋肉のこわばりに気づいて、
ゆるめる手伝いをすることです。
浮動性めまいに心当たりがある方は、
一度、体のこわばりに目を向けてみるのもいいかもしれません。
力を抜く教室では、
その日の状態に合わせて、
こういうこわばりを一緒に見ていくワークをしています。
更年期のからだの変化については、
こちらでも書いています。→更年期のからだについて
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