更年期って、ホットフラッシュだけじゃない?
「最近なんか眠れない」
「疲れやすくなった」
「なんだかイライラする」
「身体のあちこちが気になる」
更年期になると、
こんなふうにいろいろな変化を感じる人がいます。
でも、ちょっと不思議じゃないですか?
卵巣から出る女性ホルモンが変化するだけで、
どうして身体のあちこちに症状が出るんでしょう?
さとう式リンパケアの教室でも、
更年期症状が出ている方もいらっしゃいます。
これからの世代の方、
すでに卒業された方もいらっしゃいますが、
皆さんの共通認識は、
ホルモンのバランスが変わるから
いろんな症状が出るんだということ。
もちろん、間違いではありませんが、
それだけじゃありません。
更年期は「ホルモンが減るだけ」の話じゃない
更年期では、
閉経前後にエストロゲンが大きく変動しながら低下していきます。
その影響で、
体温調節に関わる仕組みなどにも変化が起こり、
ほてりや発汗、動悸といった
ホットフラッシュが起こることがあります。
また、
更年期には不眠などの睡眠の問題も起こりやすくなります。
でも、
更年期のつらさを「女性ホルモンが減ったから、それだけ」と考えると、
少し話が単純すぎます。
厚生労働省の資料でも、
更年期の症状には女性ホルモンの変化だけでなく、
体質や本人の状態、環境など、
さまざまな要因が関係するとされています。
たとえば「眠れない」は、ホルモンだけの問題?
更年期には、
ほてりや発汗が睡眠を妨げることがあります。
でも、眠りが浅くなる背景には、
年齢による睡眠の変化や生活上のストレスなど、
いくつもの要素があります。
つまり、同じ「眠れない」という症状でも、
誰にでも同じ理由があるとは限らないんですね。
だから「更年期だから仕方ない」で終わらせない
更年期の症状には、
疲れやすさ、痛み、発汗、イライラ、眠りの浅さなど、
さまざまなものがあります。
だからこそ、何か不調が出たときに、
全部を「更年期だから」で片づけるのも、
逆に「自律神経が乱れているから」とひとまとめにするのも、
私は少し違うと思っています。
身体はそんなに単純じゃないからです。
教室でも「原因探し」だけでは終わりません
セルフケアの教室でも、
最初から「この症状にはこのケア」と決めつけるのではなく、
今どんな状態なのか、
身体にどんな力が入っているのか、
普段どんな使い方をしているのかを見ながら考えていきます。
知識として
「更年期にはこういう症状があります」
と知ることも大切。
でも、
自分の身体が実際にどうなっているのかを
感じてみることも大切です。
私自身も更年期が始まって2年ほど。
主な症状はホットフラッシュです。
この時期からアトピーもひどくなってしまったので、
「身体っていろんなところでつながってるんやな」と、
自分の身体を観察しながら過ごしています。
更年期だから仕方ない。
そう片づけるのではなく、
今の自分の身体を知ることから始めてみる。
セルフケアも、
そのほうが続けやすいんじゃないかなと思っています。
更年期の症状にもつながる話です👇
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