リンパの巡りは、体のむくみや疲れだけでなく、
心や自律神経の働きにも深く関わっています。
リンパ液は老廃物や余分な水分を回収して
血液に戻す役割がありますが、
その流れが滞ると、肩こりや足のむくみだけでなく、
気分の落ち込みやイライラといった
心の不調にもつながることがあります。
リンパ液はどうやって流れる?
リンパ液は心臓のポンプ力で動く血液とは違い、
筋肉の動きや呼吸、軽い圧迫によって流れます。
そのため、運動不足や長時間同じ姿勢でいると、
リンパの流れが停滞しやすくなります。
すると、老廃物や余分な水分が滞り、
体がだるく感じやすくなるだけでなく、
自律神経のバランスにも影響を及ぼすのです。
自律神経とリンパの関係
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで
成り立っています。
リンパの流れが滞ると、
交感神経が優位になりすぎることがあり、
心身ともに緊張状態が続きます。
例えば、肩や首がこりやすくなったり、
寝つきは良くても夜中に目が覚めやすくなることがあります。
また、疲れが取れにくくなるのも、
自律神経とリンパの関係が一因です。
教室でこんなことあったで👍
教室の生徒さんから
「肩こりやむくみはあるけど、疲れも取れにくくて気分が沈む」
と相談を受けました。
そこで、リンパの仕組みを意識したセルフケアを
取り入れてもらうと、
肩のだるさや足のむくみが軽くなるだけでなく、
気分がすっと軽くなる体感も報告されています。
心と体はつながっていることを、
まさに実感できる瞬間です。
簡単セルフケアでリンパを促す
呼吸や簡単なマッサージでリンパの流れを促すことが、
自律神経の副交感神経を優位にし、
リラックスを生むきっかけになります。
具体的には、首・鎖骨・脇の下・足の付け根を
やさしく撫でるようにほぐしたり、
深呼吸しながら肩甲骨を軽く動かすだけでも効果があります。
めんどくさがりでもできる工夫
日常の隙間時間を使ってリンパを意識する
「ながらケア」がポイント!
テレビを見ながら、布団に入る前の3分間、
座って休むときの2分間など、
ちょっとした時間で肩こりやむくみ解消、
自律神経の整えに役立つんよね。
セルフケアは時間や道具を使う必要はなく、
知識を意識して少し体を動かすだけで十分。
これが整えマニア視点の“合理的・省エネケア”
まとめ:リンパの巡りを整えるメリット
リンパの巡りを整えることは、
肩こりやむくみ解消だけでなく、
自律神経を穏やかにして、
心身の疲れを軽くする最短ルートです。
日常生活にほんの少し意識を加えるだけで、
体も心もぐっと楽になります。
整えパート
首・鎖骨周り、脇の下、足の付け根をやさしく撫でるだけで
リンパ液が流れやすくなります。
呼吸や肩甲骨の軽い動きと組み合わせると、
副交感神経が優位になり、
心身ともにリラックスしやすくなります。
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