2話「感じた!これは直感!」ってホンマ?
「それ、直感で感じたから。
だから私、こっち選ぶの!」
──って、
それ本当に“直感”? それともドーパミンの興奮?
直感って言葉、いまやスピ界隈でも自己啓発界隈でも大人気。
でも、“身体からの静かな信号”と、
“興奮状態のビビビ感”をゴッチャにしてるケース、
めちゃ多いねん。
たとえば、
ドーパ型の人は、
テンション上がった瞬間の「これやー!」を
「直感」と呼びがち。
でもそれ、ドーパミンの興奮。
つまり「やったる感」=快楽センサーの反応。
一方、アセ型の「直感」は、
ふっと体が緩んだり、呼吸が自然に深くなったり、
静かな“YES”がくる感覚。
ノル型の人は逆に、
「なんか怖い」「落ち着かない」っていう不安ベースの察知を「直感」って捉えることも。
つまり、脳内物質タイプによって、“直感”の定義が違うのよ。
しかも、ドーパ型の“直感”は、
後から「やっぱ違ったかも」ってなりやすい。
なぜなら、
一時的な快楽感や優越感に引っ張られてただけ
ってことがあるから。
だから、
「私は直感が鋭いから!」っていう主張は、
“その人の脳内物質バイアス”によって歪んでる可能性アリ。
というわけで、次回 は、
「身体感覚と直感の見極め方〜曇る時の特徴とは?」
を深掘っていくで!
あなた自身の脳のタイプを知ると、楽しく読める構成になっています↓
緊張を取り、
脳内物質をバランスよく活用する身体の在り方を実現します。