どうしようもない日々の中で、“かわいそうな自分”を手放すヒント1/9 | ゆるくてごめん、でも効くから!ムリせず整う からだ・こころ・脳のエクササイズ

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1話  “かわいそうな自分”でい続けるのは、

          安全だけど、孤独

 

 

どうしようもない状況って、ほんまにある。

 

心を変えようとか、前向きに生きようとか、

そんな言葉じゃどうにもならんときってあるやん。

 

 

旦那は変わらん。

娘たちは自分の人生でいっぱいいっぱい。

職場のあの人なんか、もっと変えられへん。

 

 

自分だけが、ずーっと我慢して、耐えて、泣く場所もなくて。

 

気づいたら「かわいそうな自分」でい続けることが、

いちばん安全で、落ち着くポジションになってる。

 

 

…でもな。

それって、安全やけど、めちゃくちゃ孤独なんよ。

 

 

わかってほしい、助けてほしい、構ってほしい。

 

そう願えば願うほど、周りの人は静かに離れていく。

 

「また始まった」「めんどくさいな」って顔されると、

余計に傷つく。

 

 

 

私も、そういう人を何人も見てきた。

 

中には、本人が「かわいそうな自分」をうまく使って、

人の同情や優しさを引き出して生きてる人もいた。

 

期せずして、私もそういう感じになっていた時もある。

 

 

でも、どんな形であれ、

そのポジションにずっといる限り、

誰もほんまの味方にはなってくれへん。

 

 

 

じゃあどうしたらええん?ってなるやん。

 

「心を変えましょう」「前を向きましょう」って、

そんなんで済んだら誰も苦労せん。

 

 

だから私は、体から整えるっていうルートをすすめたい。

 

 

でもね、深呼吸すらできへん人もおる。

現実がつらすぎて、吸おうとしても吸われへんねん。

それでもええねん。

 

 

「ああ、今の私は深呼吸すらできへんぐらい、しんどいんやな」

それに気づけたら、もう整えは始まってる。

 

 

 

体からの整えって、

一気に変わらんでも、ちょっとずつ、

ほんのちょっと、背中をのばすだけでも、

空気の吸い方が変わってくる。

 

 

で、その変化が、心の空気にも伝わるんよ。

 

自分の中の“かわいそうな自分”の声が、ちょっと小さくなる。

そしたら、次に進める。

 

 

 

 

今日の感じる整え:

 

 

「深呼吸、できる?できへん?」を感じてみる

 

できなくてもいい。

「できない自分」に気づくことが、いちばん最初のステップやから。

 

 

次回予告(チラ見せ)

 

「人のせいにしてもいい。

でも、それだけで終わったらもったいない」

 

次は、“変わらない現実の中で、自分だけが変わる方法”

の話です。

 

 

 

あなた自身の脳のタイプを知ると、楽しく読める構成になっています↓