「“感じて?”の誤解:脳型で読み解く“本物の直感”とそのすれ違い」2/7 | ゆるくてごめん、でも効くから!ムリせず整う からだ・こころ・脳のエクササイズ

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2話 セロドーパ国家と“感じる”のすれ違い

 

 

感じるって、ノルアドレナリン~
グルタミン酸~アセチルコリンの連携プレーのはずが、
ドーパミン的なことが感じるってことになってる不思議。

 

それは、日本がセロトニン型がメインで、
サブでドーパミンを使う人が多いセロドーパ国家なので、
ノルアドレナリン+グルタミン酸な人とは、
感じることの意味が違うのです。

 

 

■セロドーパ国家=反応ファースト社会

 

セロドーパ国家では、

  • 「みんながそうしてる」から安心(セロ)

  • 「楽しい方が正解」だからやる(ドーパ)

この2つの“快ルート”が文化的に正当化されすぎてるから、
“ほんまもんの感覚”がむしろ「鈍感」に見えてしまう。

 

 

■感じるって、微調整できる力 やと思う

 

過去、ある人がこんな場面で素敵な反応をくれた。

 

誰かがちょっと強めの発言をしたときに、
少し間を置いてから、静かにこう言った。

 

「うん、それもあるね。でも、この場合はちょっと違うかも」

私はその一言に、ノル→グル→アセの流れを見た。


感じてるって、相手を見て、間を取って、微調整できる力なんよ。

 

 

■(おまけ)感じる整えワーク

 

舌の位置チェック(脳の切り替えスイッチ)

  • 舌が上あごについてる?

  • 先っぽだけじゃなくて、全体がふわっと乗ってる?

この状態を作ると、ノル→グル→アセの感覚ルートに入りやすくなるかも。


ちょっとした切り替えに、ぜひやってみて。

 

 

まとめ:

  • 「感じて?」には種類がある

  • セロ&ドーパの“快”に反応するだけでは、深い感覚にならない

  • アセチル的な感覚は、違和感→整理→納得のプロセスがあってこそ

  • 感じてる人ほど、相手の状態を見て微調整ができる

 

次回:「“ほんまもんの感覚”は、グルアセ領域で育つ」へつづく。

 

 

あなた自身の脳のタイプを知ると、楽しく読める構成になっています↓