「“感じて?”の誤解:脳型で読み解く“本物の直感“とそのすれ違い」1/7 | ゆるくてごめん、でも効くから!ムリせず整う からだ・こころ・脳のエクササイズ

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1話 アセチル型直感とドーパ快感の間違い探し

 

感じて?
思考は止めて?
正解は自分の中にあるよ?

 

…って言われると、
「うん、分かるような気はするけど……
ほんまにそれだけでええん?」って、
ずっとモヤモヤしてた。

 

今日はそんな「感じて?」に潜む違和感を、
“脳型”の視点から掘ってみる。

 

 

◆ 手帳ダメ?ルーティン不要?と言われた話

 

スピを勉強している友人から言われた話

 

「手帳とか好きなの?ふーん。手帳はあんまり良くないよ」
「ルーティン?うーん、ルーティンはいらないよ」
「感じてみて?」

 

そのとき、私の中にピリッと走ったのが……違和感。

 

「それってほんまに“感じてる”ん?」って。

 


◆ “感じる”にも脳型がある!

 

日本のスピリチュアル界でよく見かける「感じて?」って、
じつは脳内物質のタイプによって、意味がぜんぜん違うのです。

 

● ドーパミン型の“感じて?”
→「ワクワクしてれば正解!」「気分が上がる方へ行こう!」
=それ、ただの報酬系(快/不快)による選別です。

 

● セロトニン型の“感じて?”
→「ちゃんとしてる私が感じる、正しそうなこと」
=過去の経験やルールに基づいた“正しさ”での感覚。

 

● ほんまのアセチル型の“感じてる”は……?
それは全然ちがうもの。

 

 

■じゃあ、“ほんまもんの感覚”って何なん?

 

答えは、アセチルコリン型の感覚。

  • 思考でもなく、反射でもない

  • 言語化できないけど、確信がある

  • 「体が動く」レベルで納得している

  •  

これが「ほんまもんの感覚」。
しかも、これには段階がある。

 

 

◆ 感じる=ノル→グル→アセ の流れ

 

本物の“感じる”には、この順番が必要。

 

ノルアドレナリン型:違和感に気づく

  1. グルタミン酸型:情報を咀嚼して納得する

  2. アセチルコリン型:納得したことが、言葉を介さず自然に動きになる
     

つまり、「言葉になる前に、もう動いてる」感覚。

 

ある人が「ん?なんか違うかも…」と一瞬止まってから、
ドンピシャな説明を返してくれた場面があって。

 

これぞ、ノル→グル→アセの流れ!

 

 

◆ 感じてるはずが、ドーパ快感だった?

 

「私は感じてるし!直感タイプやし!」
って言いたくなるけど……

ほんまにそう?


その“感じてる”って、
快感?安心?ワクワク?=

    ドーパミンの高揚感やったりせえへん?

 

でもね、自分の中で「これは違う」って
ハッキリわかってしまう感覚がある。

それはドーパじゃなくて、ノルの出番やねん。

 

 

◆ ルーティンの話に戻ろう

 

手帳が好きで、生活にリズムをつけてる自分に対して、
「ルーティンなんていらないよ」って言われた。

 

そこで私の中に浮かんだ疑問。

 

「この人、本当に私(著者)のことを“感じて”

言ってるんかな?」

 

本当の“感じてる”って、相手に合わせて変化するものやと思う。

「私はこうだからあなたもこうでしょ」ではないはず。

 

 

◆ 結論:「感じて?」の前に「違和感」から!

 

ほんまもんの“感じてる”は、
違和感 → 情報の咀嚼 → 勝手に動く という流れから生まれる。

 

「感じて?」って言う前に、
それがどの脳型から出てきた感覚か、

いちど自分で問い直してみよう。

 

感じて?
の前に
違和感、ある?

 

 

◆ 感じる整えワーク:舌の位置チェック!

 

今日はコレ!

 

《舌の位置チェック》
・舌が上あごについてる?
・先っぽだけじゃなく、全体がぺたっと上に乗ってる?


→それ、脳のノル→グル→アセの切り替えスイッチになります!

 

 

次回予告:「セロドーパ国家と“感じる”のすれ違い」に続く!

 

 

 

あなた自身の脳のタイプを知ると、楽しく読める構成になっています↓