1話 アセチル型直感とドーパ快感の間違い探し
感じて?
思考は止めて?
正解は自分の中にあるよ?
…って言われると、
「うん、分かるような気はするけど……
ほんまにそれだけでええん?」って、
ずっとモヤモヤしてた。
今日はそんな「感じて?」に潜む違和感を、
“脳型”の視点から掘ってみる。
◆ 手帳ダメ?ルーティン不要?と言われた話
スピを勉強している友人から言われた話
「手帳とか好きなの?ふーん。手帳はあんまり良くないよ」
「ルーティン?うーん、ルーティンはいらないよ」
「感じてみて?」
そのとき、私の中にピリッと走ったのが……違和感。
「それってほんまに“感じてる”ん?」って。
◆ “感じる”にも脳型がある!
日本のスピリチュアル界でよく見かける「感じて?」って、
じつは脳内物質のタイプによって、意味がぜんぜん違うのです。
● ドーパミン型の“感じて?”
→「ワクワクしてれば正解!」「気分が上がる方へ行こう!」
=それ、ただの報酬系(快/不快)による選別です。
● セロトニン型の“感じて?”
→「ちゃんとしてる私が感じる、正しそうなこと」
=過去の経験やルールに基づいた“正しさ”での感覚。
● ほんまのアセチル型の“感じてる”は……?
それは全然ちがうもの。
■じゃあ、“ほんまもんの感覚”って何なん?
答えは、アセチルコリン型の感覚。
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思考でもなく、反射でもない
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言語化できないけど、確信がある
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「体が動く」レベルで納得している
-
これが「ほんまもんの感覚」。
しかも、これには段階がある。
◆ 感じる=ノル→グル→アセ の流れ
本物の“感じる”には、この順番が必要。
ノルアドレナリン型:違和感に気づく
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グルタミン酸型:情報を咀嚼して納得する
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アセチルコリン型:納得したことが、言葉を介さず自然に動きになる
つまり、「言葉になる前に、もう動いてる」感覚。
ある人が「ん?なんか違うかも…」と一瞬止まってから、
ドンピシャな説明を返してくれた場面があって。
これぞ、ノル→グル→アセの流れ!
◆ 感じてるはずが、ドーパ快感だった?
「私は感じてるし!直感タイプやし!」
って言いたくなるけど……
ほんまにそう?
その“感じてる”って、
快感?安心?ワクワク?=
ドーパミンの高揚感やったりせえへん?
でもね、自分の中で「これは違う」って
ハッキリわかってしまう感覚がある。
それはドーパじゃなくて、ノルの出番やねん。
◆ ルーティンの話に戻ろう
手帳が好きで、生活にリズムをつけてる自分に対して、
「ルーティンなんていらないよ」って言われた。
そこで私の中に浮かんだ疑問。
「この人、本当に私(著者)のことを“感じて”
言ってるんかな?」
本当の“感じてる”って、相手に合わせて変化するものやと思う。
「私はこうだからあなたもこうでしょ」ではないはず。
◆ 結論:「感じて?」の前に「違和感」から!
ほんまもんの“感じてる”は、
違和感 → 情報の咀嚼 → 勝手に動く という流れから生まれる。
「感じて?」って言う前に、
それがどの脳型から出てきた感覚か、
いちど自分で問い直してみよう。
感じて?
の前に
違和感、ある?
◆ 感じる整えワーク:舌の位置チェック!
今日はコレ!
《舌の位置チェック》
・舌が上あごについてる?
・先っぽだけじゃなく、全体がぺたっと上に乗ってる?
→それ、脳のノル→グル→アセの切り替えスイッチになります!
次回予告:「セロドーパ国家と“感じる”のすれ違い」に続く!
あなた自身の脳のタイプを知ると、楽しく読める構成になっています↓

