「ボロチャリで走る、ノルグル的人生論」― ちょっと笑えてちょっと泣ける理解の話6/6あとがき | ゆるくてごめん、でも効くから!ムリせず整う からだ・こころ・脳のエクササイズ

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あとがき:ボロチャリは、私の“合ってる”だった

 

 

「ボロチャリで走るノルグル的人生論」

全5話、読んでくださってありがとう。

 

ここまで読んだ人なら、もう分かってると思うけど…

 

ボロチャリって、ただのボロチャリじゃない。

 

誰かの“ふつう”には当てはまらんかもしれんけど、

私にはちょうどよくて、ラクで、壊れても笑ってられる相棒やねん。

 

 

■ 自分の“しんどさ”は、わがままじゃなかった

 

HSPっぽいところとか、脳の設計とか、感覚過敏とか…

なんなら発達障害のグレーみたいなところとか?

 

どれも、昔の私は「これって甘えなんかな?」って思ってた。

 

でも今は違う。

 

ただ、「私に合ってない」やり方で生きてたんやなって思える。

「がんばり方」と「サボり方」には相性があるって気づいた。

 

 

■ ほんとは、子どももパートナーも同じかもしれん

 

このシリーズで伝えたかったのは、

「ズレてる=ダメ」じゃないってこと。

 

それぞれの“ちゃう”を尊重するだけで、

子どもとの関係も、夫婦関係も、ちょっとラクになる。

 

「何でそんなやり方なん!?」って言いたくなったとき、

「もしかしてこの人、ノルグルかもな…」って思い出してみて。

 

 

■ それでもやっぱり、私は“本質”を選びたい

 

見た目がボロくても、盗まれても惜しくないチャリでも、

自分の快適さと、心の納得がいちばん大事。

 

それって、自分を大切にしてるってことやと思う。

 

だからこれからも私は、

ちょっとズレてても、かっこ悪く見えても、

自分に合ったスピードと空気圧で、走っていきたい。

 

 

世界平和のはじまりは、「そのままでええやん」の一言から。

 

 

この文章が、

誰かの「自分これでいいんかな…」の不安を、

ちょっとでもやさしく包めたなら嬉しいです。

 

 

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