第2話:ドーパミン型「やる気スイッチが命!ゴールがないと動けません」
「やる気スイッチが命!ゴールがないと動けません」
「やればできる子」って、ドーパミン型の人にこそ言いたい言葉かもしれません。
このタイプの脳は、
“ごほうび”や“目標達成”が大好き。
逆に言えば、「何のためにやるの?」が見えないと、やる気スイッチが入りません。
動き出すには、興味・達成感・賞賛・未来のビジョン…
なんらかの“報酬”が必要なんです。
でも、ここが誤解されやすいポイント。
本人もまわりも「怠けてる」「やる気がない」と思いがち。
でもちがう。
脳の仕組みが、そうなってるだけなんです。
しかもドーパミンは、出すだけでも体力使う。
出しすぎると、切れた時に“抜け殻モード”になりやすい。
一気に頑張る→休む→また一気に…
そんなアップダウンのサイクルに、心当たりありませんか?
だから大事なのは「適量のドーパミン」で暮らす工夫。
夢やビジョンを持つのもいいけど、日常の中にも
“ちょっと達成”とか“小さな面白さ”を入れておくといい。
大きな目標よりも、日々の“やれた感”が自分を支えてくれるんです。
「やる気が出ない=ダメな自分」ではなく、
「やる気が出にくい環境だった」と気づけること。
そこから整え直すだけでも、ずいぶん楽になります。
やる気がないわけじゃない。
“ちゃんとスイッチがある”ってこと、忘れないで。
ちょっとした人気記事になりつつあります。
プロフィールみたいな?