いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし -30ページ目

いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし

いげっちは狭山茶を作っているお茶農家です。狭山茶が大好き。気の向くままにお茶のみ話をしたいと思います。どうぞよろしくお願いしま~す。

早いものでもう11月、暦の上では立冬だそうです。

このごろの紅葉も山の中腹のほうまで木々の葉が色づいてきているそうです。

私はいつも紅葉の情報をこのサイトでチェックしていますよ。
↓↓↓
http://kouyou.nihon-kankou.or.jp/

私の近所では中津峡というところが見ごろだそうで行ってみたいのだけれども、このサイトでチェックして紅葉狩りを楽
しんだ気になっています。

まあなんとも悲しい現実な分けですが、ワーキングプアな私としてはとりあえずネットが最大の武器になっていまして低予算で旅行の気分を味わう・・・。かっ悲しい。悲しすぎるぅ・・・。

まぁそんなブルーな気分も払拭するような出来事がありました。そっそれは・・・。お茶の花が満開になってきたということです。11月03日に撮影したお茶の花です。

20081103茶の花

どうです。きれいでしょ。僕はこの花が一番好きです。桜や梅、藤の花などもいいのですが質素な花が好きですね。

今日は立冬ですね。明日から少し寒くなるようです。関東では12月ごろの陽気だそうで、防寒対策をして温かい鍋でもしたい気分ですね。

皆さんもお体にはお気をつけてくださいね。 では、おやすみなさい。
2日前にミネラルウォーターのボルヴィックの自主回収騒ぎをテレビで見ていてペットボトルってある程度通気するように作っているということを知りました。
http://www.beverage.co.jp/popup/popup.html
健康被害が出ていないとはいえ、採水して外気に触れることなくボトリングされているはずのミネラルウォーターがなぜ?ということになり、ちょっとがっかりしました。

お茶屋の私としては、水は素材の味や香りを引き出すものということしか知らなかったのですが、ペットボトルの飲料も移り香がするということが大変興味深かったです。

これは、余談ですが、水にもにおいを付けられるのですね。ボルヴィックのフルーツキッスという商品がありますが、あれは確か香料が入っていたような・・・。かんちがいでしょうか?

さて、お茶も水で味が変わってくることがありますw。九州のお水と関東のお水では味が微妙に違っています。九州のお水で入れたお茶は香りなどが出にくく味も淡白になります。また、関東のお水は九州のものよりも特徴がはっきり出てわかりやすいです。お茶はどちらも同じもので試してみました。

もし興味がありましたらご自分でも試してみるといいですよ。五感は人それぞれですので感じ方が違ってくるということがよくあります。私と同じ感覚ならばいいのですが、そうではないことのほうが多いようです。

利き酒や利き茶をしていてよくわかるのですが、人によって特徴の捉え方がバラバラなんですよね。結論的には一緒になることもありますが、みんな違うって言うこともよくあります。

ではおやすみなさい。


きょうはお茶の樹が剪定してサッパリした話をしましょう。


二番茶を取って10月まで伸びほうだいだったお茶の枝をバリカンはさみでカット。


さっぱりしたなぁ。


なんで今頃剪定するのでしょうか?


木が枯れてしまうのを防ぐためです。


お茶の木は光合成をして栄養をえる代わりに水と酸素を発生させます。光合成するときの水は根から吸収するわけですが、地面の温度が0℃になるとお茶の樹は根から水分を吸収できなくなります。しかしながら太陽は出ているので光合成は盛んに行われます。すると人間で言う「脱水症状」がおこって樹が枯れてしまうのです。


いわば冬ごもりのための準備ということになりますね。

皆さんこんばんわ。

今日は植物につく虫たちの話しをしたいと思います。毛虫やハダニといった虫たちはお茶の木の養分を横取りしたり、お茶の木の葉っぱを落とす原因となるものです。

お茶の木の養分を横取りする虫は害虫だけど、お茶の木の葉っぱを落としてしまう。お茶の葉を食べてしまう害虫はなんで害虫なのか?ということがいまいちピンとこないかもしれません。

お茶の葉を食べてしまう虫や、お茶の木の葉っぱが落ちる原因を作る虫たちは何がいけないかということですが、お茶の木は葉っぱで養分を作っているのです。葉っぱが落ちてしまうと養分が作れなくなるので、お茶の木に元気がなくなってしまうのです。ですから、お茶の木の葉っぱを落とす原因となる虫も害虫となります。

そうそう、皆さんは毛虫を見たことがありますか?お茶の木の葉っぱを食べてしまう毛虫や、葉っぱを落としてしまう原因を作ってしまう毛虫などさまざまです。なかでも、特に注意したい害虫が「チャドクガ」です。チャドクガはお茶の木の葉っぱを食べてしまう毛虫なのですが、こいつに触ったりしたものならとてもかゆくなってしまうので注意が必要です。不用意に管理がされていない茶園に近づかないほうがいいですね。しかもこのチャドクガはツバキやサザンカなどにもいることがありますので気をつけましょう。

このチャドクガですが、かゆみ止めを塗ってもあまり効果がないことで有名です。あまりにもかゆみがひどい場合はお医者さんに見てもらったほうがいいですよ。

さて、チャドクガを茶園から退治するにはどうしているのかというと、農薬(殺虫剤)を散布します。殺虫剤ですが、これは毒をまいて毛虫を殺してしまおうという目的で作られていますので当然のことながら散布する人にも健康を害する恐れがあります。

中国産の冷凍食品などで農薬成分が検出される事件が多くありますが、これは誤った使い方で農薬が食品に残っていたわけではなく、明らかに消費者に危害を加えることを目的としているように感じます。

話が脱線して申し訳ございません。われわれは、消費者の皆さんに対して健康をお届けしようということでお茶を作っていますので、このような害虫を駆除することがあります。しかしながら、それは日本茶の品質をよくするためにしていることなのです。残留農薬なども安全に召し上がっていただくために使用方法もよく考えながら農薬を使っています。

ぜひ安心して、日本茶を狭山茶を召し上がっていただきたいものです。

皆さんこんばんは!


普段は自分の造っているお茶の評価しかしていないいげっちですが。年に何度かお茶の品評会なるものが行われるのをご存知でしょうか?この日ばかりは茶商さんといわれるお茶問屋さんや埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所の職員の方などにお茶の評価をされてしまうのです。


もうドキドキ!



求評会の様子
この日は今年の07月25日に行われた一番茶求評会(以下求評会)の模様を書こうと思います。この一番茶求評会は、入間茶研究会という団体が毎年研修の一環として審査のお手伝いをしながら会員それぞれのお茶を見比べ比較し、来年のよりよいお茶作りを目指すことを目的にしています。


審査の内容は、見た目の美しさや、浸出したお茶の色(水色)、茶殻の香り、味について行われるのですが、最優先されるのは見た目の美しさです。見た目が他のどの項目よりもいいほうが評価が高いというのが品評会なのです。


写真に写っているのが審査員の先生方です。手前のお茶は満点、つまり一番よいとされているお茶です。僕のお茶はというと真ん中ぐらいでした。


皆さんはお茶を買うとき何に気をつけて買っていますか?私は、必ず試飲させて味など納得してから買うようにしています。


皆さんもお茶の専門店などで試飲をしてから買うようにしてはいかがですか?納得できていいですよ。




お茶の審査

今日はお茶をどうすればよりおいしくいただけるか実験しました。


条件を違えて買ったお茶のパンフレットどおりに淹れてみるとどうなるかとか、注ぐお湯の温度を変えてみるとどうなるのか、急須のお茶葉の量なども変えて何通りか試してみました。


結局、2人分までなら、5gの茶葉の量で、注ぐお湯の温度は53℃前後、お茶を入れた急須にお湯を注いでから90秒置いてから茶碗にまわし注ぎをするという条件が一番おいしかったです。


残念ながら、買ったお茶のパンフレットどおりに淹れると苦味が強く、急須に入れるお茶の葉の量が多すぎたようです。


味の濃さは茶葉の量に比例し、苦味を抑えたければ注ぐお湯の量を53℃ぐらいに下げると苦味や渋みの少ないものになるようです。写真には湯冷まし器がありますが、ご家庭にない場合には湯飲み茶碗に直接お湯を注ぎ湯冷まし器の代わりにするといいですよ。


そうそうお茶の値段は100g 1,000円のものでした。


ペットボトルのお茶「生茶」なども低温抽出(52度)することで飲みやすい苦味の少ないお茶にしてありますね。でも、ペットボトルのお茶より急須で淹れたお茶のほうが「ほっとする」ような気がします。

 

メールをチェックしながらお茶を飲んでいます。もちろん実験して一番おいしいことを発見したお茶を飲みながらなんとなくリラックスできていいですね。

 

では、また。

気の向くままにお茶のみ話をしている「いげっち」のブログです。いげっちは狭山茶が大好き。(^-^)/

いげっちは狭山茶を作っているお茶農家でもあります。どうぞよろしく。