来月から電気代とガス代が大幅に値上がりします。
正確に言うと、今月使用分の請求からです。
理由としては3月に発生した米イラン戦争による、原油価格上昇です。
本当はもっと早い段階から値上がりしていたのですが、激変緩和措置という政府の方針で補助金を投入することで、この夏のガス代と電気代の単価は去年並になっていたようです。
(厳密には会社によって異なります)
まぁ自分の場合はプロパンガス契約なのに、料金は都市ガス並という低価格の為に、ガス代がまさかのマイナスという月もありました。
この補助がなくなるので、来月からは高止まりしている原油価格が反映されて値上がりというわけです。
とはいえ、先月は真夏にしては気温が低かったような気がします。
8月なのにクーラーつけずに寝れる日が何日もありましたし、多くの家庭で前年よりは使用量少なかったのでは?
これって愛知だけですかね?
ガソリンに対する補助金は継続します。
このガソリン補助ってロシアがウクライナへ侵攻開始後からずーっと続いているんですよね。
補助は毎月変動していて、販売価格が170円前後になるようになっているそうなのですが、愛知県は日本でトップクラスに平均ガソリン価格が安い県なので、以前はレギュラー160円という店も見ました。
実際問題として中東情勢が平定すれば、世界的な原油高が止まって下落していくのですが、補助をやる前の水準になるとは考えにくいです。
補助なしで160円を切るようなことって原油価格+様々なコスト増から考えにくいと思っています。
じゃあEVのほうがいいのかというとそんなことはなくて、どちらかというとガソリンとエタノールを混合させた混合燃料かなと思っています。
まぁこれには車側とスタンド側の双方に改良コストがかかります。
既存の車はエタノールが3%くらいまでしか耐えられないみたいなので、耐えられるものに換装する必要があります。
政府も2030年目標で、エタノール10%混合燃料の導入を目指しています。
まぁセルフスタンドだと安いからって非対応車にこの混合燃料入れて、ガソリン漏れをやらかすだろうから、セルフではまだ出来ないかもしれません。
エタノールはまず原価が安いです。
本場ブラジルではリッター50円くらい安いみたいなので、補助金なしにしても今よりも安くなります。
むしろこれだけ安くなるならば、わざわざ高いEVを買わないですし、客も対応している車を買おうとなるので、非対応車(中古車含む)が売れないので、乗り換えが発生します。
短期的には自動車メーカーは儲かり、残クレユーザーが損します。
難しいのはこのエタノールの燃料です。
今の所の計画では結局全量ブラジル等から輸入です。
ブラジルだと太平洋じゃなくて大西洋なので、輸送コストがかかり、ブラジルほどの価格下落が見込めません。
後は燃料の自給率向上が出来ない。
一応国内にもエタノールの原料は山ほどあります。
あるメーカーは可燃ゴミからエタノールを取り出せる技術を持っています。
この可燃ゴミはちゃんと清掃工場で焼却できるゴミだけが含まれていれば、この技術でエタノール化できますが、清掃工場に隣接する精製工場が必要だったりと、近隣住民の反対がありそうで難しそうです。
原料は吐いて捨てるほどあるんですけどね。
もう一つが藁です。
米については自給率が100%の日本では、藁も大量に余っています。
こちらも燃料に出来るのですが、問題は誰が藁を集めてくれるかです。
ほら、そのままトラックに積むには藁って簡単に飛んでいってしまうので、荷台に積んでカバーして、集積所に運んでという手間がかかるわけです。
米農家はそんなことする余裕はない!
畑から勝手にもっていくならOKしてくれる農家はいるとは思いますが。
集積所にさえ集まれば資源ゴミのように圧縮して固めて、精製工場に持っていて燃料化出来ます。
最大の問題がこれらの仕組みを国民全員で協力しないと、輸入したほうが安くついてしまうということ。
例えば清掃工場の隣の土地に精製工場作るのに反対しないとか、農家が藁を運んでくれるとか、農家が藁を運ぶ手間の分、米の価格が値上がりしても受け入れるとか。
一応技術的には可能ですが、このような観点から燃料の自給率は多分上がらないでしょうが、エタノール混合燃料は車に乗っている人にはかなり魅力的です。
まだ実証実験段階ですが、対応車だからといって特別乗り心地や燃費には変化がなさそうです。
あ、話が脱線しまくりましたが、電気代、ガス代が来月検針分から上がりますので、心構えをしておきましょう。









