年金のお得な受け取り方と住宅ローンの繰り上げ返済について | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

昨日は、成田空港国際線スターアライアンス系ラウンジを全て紹介する記事を書きました。

 

 


個人的には、ユナイテッド航空のラウンジが食事も豊富でお薦めだと思いました。


さて、これまでも年金のお得な受け取り方を記事にしてきております。

 


この記事にも詳しく書いたのですが、

 

 

年金は、受け取る総額で考えるのではなく、

長生きリスクに備えるためのものである。
ということ。


記事では、年金の繰り下げ受給は、

年8%超のお得な投資だと書いたのですが、

早死にしたら損するだろうと言うご意見が多かったです。


本当にそうでしょうか。

さて、皆さんは、何歳まで生きる予定ですか?

この難題、私が、早期退職するときに一番悩んだ問題で、今でも悩んでいます。

平均寿命の82歳で死ぬって分かっていれば、お金を気持ち良く使えますよ。(笑)

82歳で介護が必要になり、90歳で認知症になり。

それでも生き続けたらどうしようって考えてしまいます。


この問題を解決できるのが、繰り下げ受給で、

5年繰り下げ(70歳受け取り)で、受給額が41%増えることになり、

10年繰り下げ(75歳受け取り)で、受給額を82%増やすことができるのです。

それまでに死んだら丸損?と考えるのではなく、

長生きリスクが無くなり、受け取れたはずの年金は、

自分の分まで長生きした人が使ってくれるという社会貢献ができたと

天国で思えば良いじゃないと思う事にしました。

この考え方を裏打ちするように昨日(2023年6月3日)の日経新聞にこんな記事が掲載されました。



この記事では、65歳で年金を受け取らず、

自己資金を使ってでも年金受給を遅らせるメリットが書かれています。


(一番上の棒グラフの白色の部分「長生きしたら尽きる部分」が怖くないですか?)

詳しくは、昨日の日経新聞朝刊をご覧下さい。


ちなみに私は、国民年金のみを切り下げ受給することにしております。

厚生年金は、年下の扶養の妻がいるので、

妻が65歳になるまで、扶養加算が支給されるため、

その権利を放棄してまで、繰り下げ受給するメリットが無いって考えました。

厚生年金は受け取り、国民年金は繰り下げ受給することもできるのです。

そして、国民年金は満額支給されるよう65歳までに払っておきましょう。

この記事に書いたように、超お得な投資になりますよ。

 

 

詳しくは、リンクした3つの記事をお読み頂ければ、理解して頂けると思います。



さて、記事後半は、住宅ローンの繰り上げ返済についてです。

この記事で、私なら、宝くじの当選金は投資に使うって書きました。

 


とある方のコメントで、住宅ローンの繰り上げ返済をするって書いてあったので、

私の考え方を記事にします。


住宅ローンって生命保険代わりにもなるし、立派な投資だと思っています。

特に、これからはインフレになっていくことが確実視されています。

物価が2倍になれば、それには遅れて給料も2倍弱になっていくはずです。

この感覚、デフレ日本では忘れられていた感覚ですよね。

物価と給料が2倍になったと言うことは、借金は半額になったのと同じです。

なので、繰り上げ返済するゆとり資金があるのなら、それは投資に回し、

住宅ローンは繰り上げ返済しないのがお得かもしれません。

もちろん、住宅ローンの金利にもよります。

変動金利で借りていて、インフレによって金利が高くなってしまったら、

繰り上げ返済も検討する必要があると思います。

いちろうのもう一言

今日の日経新聞のトップ記事は、「偽ニュースに弱い日本」でした。

最近、新聞を読まない人が増えています。

ネットに流れる偽ニュースが本当なのかを検証する一つの手段を失うことになるのでは?

ネットで、自分の興味がある記事しか読まない人は、

それが偽ニュースでも信じてしまう可能性が高いです。

新聞を開くと言うことは、自分の興味のない記事も目に入ってくると言うこと。

特に、表題の文字の大きさで、重要さを伝えてくれますので、

興味がなくても重要なニュースは、最初の部分の概要は読むことになります。

物事を正しく判断する大切な一つのルールが紙の新聞であり、

紙の新聞を開いて、一覧することが大切だと思っています。 

 

皆さんは、紙の新聞を読んでいますか?