陽はまた昇る。
☆
この「晋」では、離=太陽は、大地=坤の上にある。
一方、「大有」では、離=陽は、天よりもさらに高く、天=乾の上にある。
卦象内における離=太陽の位置という観点でとらえるなら、「晋」の前は「明夷」で、「明夷」では離=太陽は地平=坤の下にある夜明け前の象だ(経典の順番では「明夷」はこの次の36番目)。
単独で、純粋に卦の象だけ観ても、そこに含まれている離=太陽が、沈む陽なのか昇る陽なのか判別することはできないが、卦名と経文という文脈があるお陰で「明夷」→「晋」→「大有」と、上昇する太陽であることが判る。
「晋」は昇り初めで、まだ力が弱い。
しかし、上昇・進行という道筋の上にあることはまちがいない。

前回記事にも書きましたが、仕事がツラく、ギリギリまで告知もできず、webカタログもUpできずで参加した文学フリマ東京37→。
なんとか元気も調子も取り戻しつつあります。
来場者の皆様。
ブースに来てくださった皆様。
スタッフの皆様。
ありがとうございました。
ワタクシは、皆皆様のお陰で生きております。
なんだかんだ言って、文学フリマに参加するのはこれで4回目になります。ひょっとして、わたしも文学フリマに出てみよう! なんて思っていらっしゃる方の参考になるかも……と言う事でちょっとデータ的な事から。
☆
帰宅後に届いた事務局からのメールによると、出店者数3062名、一般来場者数9828名、合計参加者数が12890名。いずれも過去最大数でしょう。
うれしい。
何がうれしいって、紙の本を読む人がこうして一定数いるということが具体的にわかってうれしい。
来場者数/出店者数で、単純に言って、出店者1人当たり3.2人のお客さんが来た事もうれしい。
でまあ、どのくらい売れるのでしょうか? というハナシですが、以下は、遊星出版(第2展示場「お-58」)のブース写真です。
持って行った本の冊数がわかるように、ちょっと俯瞰的に撮ってみました。

内訳は、
「小槌の神秘」4冊 300円/1冊
「夜の石は天に昇り空ゆく星に会えた」4冊 500円/1冊
「テンポウ航海記」3冊 500円/1冊
「トモルオン」3冊 500円/1冊
「風ワタル物語」2冊 100円/1冊
(本の内容についてご興味のある方は、遊星出版のHP→を参照してください(ナニゲにPR))
合計16冊持って行って13冊売れました。
完売です(と、日記には書いておこう。まあ、いいさ。
……古い。古過ぎる)
印刷および製本にかかった費用の半額以下で売っています。
もちろん採算は取れません。
なんでそんな価格設定に? と、思われる向きもあるかも。
まあしかし。これも考え方。
なんでかというと……
ひとつは、ぼくのような、無名かつ、ワケわかんないオッサン(てかもう、ジジイ)が書いた本を買って下さるお客さんの勇気=「つまんなかったらどうしようリスク」を担保するため。
もうひとつは、お買い上げいただいて読んでいただけるという事自体、金銭に換算できない報酬としてとらえているからです。
☆
オカネに換算できない報酬と言えば、開場前だったかなあ……
出店者の名札を付けた若い女性が、遊星出版のブースにやってきて、お手紙を下さいました。
(追記:「インドの仕立て屋さん→」towaさん。ありがとうございました!)
大田区の「NOWAY MANIACS」のイベントで、ぼくの本(テンポウ航海記)を買ってくださった方で、わざわざお手紙に感想をしたためてくれたとの事。
帰ってからゆっくり読ませていただきました。
うれしいを通り越して、こりゃもう感動といっていい。
泣きましたね。
歳取ってくると、何かにつけ、すぐ涙が出てきます。
うっかり映画など観にいけません。
あ、そういえば、前回隣だったヒトリシズカ氏が挨拶に来てくれました。今回はお客さんとして参加とのこと。お仕事忙しそうでした。
仕事と言えば、後厄も抜けて来年は退職する予定です。
そんなこんなで穏やかで楽しい林住期が過ごせればいいなあ……
と思います。
ガハゲヘゴホ。

【あ、そうかこれ、よければブースに貼ってくださいってイミだったのか! デイパックに突っ込んで持って帰ってきちゃった】
仕事の関係と
それにともなうテンション低下で
ひょっとしてまたドタキャンか……
とも思っていましたが
とりあえず出られそうです。
そんなわけでwebカタログも
ろくに更新できておりません。
HPをご参照ください。
あいすみません。
新刊はありませんが
よろしくお願いします。
【2023/11/11(土)開催/文学フリマ東京37】
出店名: 遊星出版
ブース: お-58 (第二展示場 Eホール)
文学フリマ東京37【入場無料】
2023/11/11(土) 12:00〜17:00
・会場: 東京流通センター 第一展示場・第二展示場
・詳細: https://bunfree.net/event/toky
#文学フリマ東京
遊星出版、「NOWAY MANIACS 10th」に参加してまいりました。
関連イベントに参加するのはこれで3回目です。
今までのところ、ぼくにとっては、たまたまそれぞれ初めての会場で、今回は大田区民ホール・アプリコの地下展示室でした。
この施設って映画の撮影所の跡地に建てられたんですね。
「松竹キネマ蒲田撮影所」。
毎度おなじみの画ヅラです。
去年の池上の会場より全体はゆったりしています。
あてがっていただいたテーブルスペースは文フリの倍。
今回も何人かの方々に立ち寄っていただきました。
ありがとうございました!
いつもどおり、こりゃ一冊も売れないなんじゃないかという不安から始まり(こういうのをノミの心臓と言います)、最後はいろいろな人とお話できて、お陰様で本もほどよく売れまして、やっぱり出展してよかったなあ……と。
新刊は「風ワタル物語」と「小槌の神秘」。
「風ワタル物語」は詩集。
「小槌の神秘」は占い本。
まあしかし、詩集というのは売れませんね~
終わり頃に立ち寄ってくれた主催の森さんに、やっと1冊、お情けでお買い上げ頂きました(ていうか「売りつけた」に近い。スミマセン(笑))。
「小槌の神秘」の方は関心を持たれる方が多く、完売しました。
この本のもとになっているのは、仕事の関係でゆずっていただいた古書の中に混じっていた、手書きの古い占い本です。
もとは三分冊になっていたものを一冊にまとめ、原本の入手経緯などを書いたエッセイを付けて文庫本として復刻しました。
サイコロを振って、答えを辞書の様に引くという、オミクジ……よりは味があると思うんですが、そういう、読むと言うより使う本。
調べたところ、会場の場所に撮影所があった今から約90年前に書かれた本で、それを復刻したものです。
→「小槌の神秘」
「トモルオン」は120篇のエッセイ、お話、詩などの複合体です。
占いの本ではありません。
これもサイコロを振って読む本です。
→トモルオン
「トモルオン」については、大変に関心を持っていただいた方がいらっしゃいまして、2冊持って行った内の1冊をお買い上げいただきました。(在庫を抱える余裕がないので、いつも必要(と思われる)部数だけ刷って持って行ってます)
流れでタロットのお話などになりましたが(前回は別の方と易のお話をしました)、次回作の参考のために、ぼくが最近入手していたデッキと同じデッキを、その方もお持ちだった……という、軽いシンクロなどもありました。
ちょっと会場内をウロウロしたりもしましたが、昨日あまりよく眠れなかったことなどもあり(こういうのを遠足前の小学生と言います)、何かちょっとぼ~っとしてきます。
ぼ~っとしてきますと、なんだかこの会場が、ファンタジーに出てくる、魔法道具のバザールのように思えてきます。
出展者の方々のコスチュームや、来場者の方々のファンションも、皆どことなく魔法使いじみてるし。
白髪短髪のあやしい本屋は、次回もまた出展予定です。
来場者の皆様、他の出展者の方々、主催者ならびにスタッフの方々、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
いや、おしいなあ、もう少し早く出来ていれば、文学フリマで配布したのですが。
というわけで、遊星出版、7/9出展予定です。
よろしくお願いいたします。
大田区民ホール アプリコ 展示室





