井上です。
今回の『試合で勝つために-Part15-』は前項の続編です。
私は、Jr.の指導をさせていただく時に、プレーの丁寧さについての例えで、字を書く時の気持ちで説明する時があります。
きれいな字を書く時の気持ち、姿勢、筆圧などの難しさは、Jr.の彼らにとってはとてもタイムリーであるとともに、動きながら色々なコントロールを要求されるテニスは、動きやスウィングを思い切りしてしまうことで、きれいな字が書けないこと、筆圧が強ければ鉛筆の芯を折ったり、筆を傷つけてしまったりするなどの例えで表します。
大人の方だと・・・、
コンロの火加減も、TVやオーディオのボリュームも、車のアクセルワーク、ブレーキワーク、マニュアル車ならクラッチのミートも、微妙ないい具合の加減が必要で、強火、フルボリューム、べた踏みなどは「グッ!」っと力を込めるだけで簡単です。
がしかし、一瞬で適切な箇所の加減にするということが難しいので、そこは経験と熟練度が必要になって来るわけです。
テニスのショットも同様、フルスウィング自体は、簡単ですよね。
適切な力の調節は、自分の姿勢、気持ち、スウィングスピード、インパクトの強さ、ボール、そして相手のプレーから試合の主導権に至るまで、調節しろは、とても沢山ありますが、まずは日頃の練習での感覚が重要です。
弁の開け閉めです(^_^)
弁の開け閉めの細部にこだわって「じわぁ~っ」っと動いたり、打球したりは、太極拳の練習であったり、わざとゆっくり動くパントマイムのようであったりで、とても体力を要します。
ですが我々、緩いボールを打つ時は力を抜いてしまいがちです。
緩いボールを打つ時に力を抜いて打つと、やがては置きに行くような感じや、気持ちの緩慢さから『弱気』な感じに移行していきます。
また、速いボールを打球する時は、ついつい出力弁を全開にして打ってしまいます。
速いボールを、出力弁全開で打てば、気持ちは解放、発散されますが 、やがては『楽』『雑』な気持ちから『無謀』な感じになります。
緩いボールを打つ時は出力させる弁をまぁまぁ開けます。
ですが、出力させないマイナスの力の弁もいい感じで開けて、しっかり身体は躍動させながらも、飛びを調節させるように「じわぁ~っ」とスウィングします。
『堅実』になります。
速いボールを打つ時も、その場面での効率や効果、または次のショットや、後のポイントやゲーム展開も考慮に入れながら、出力弁、マイナス弁の調節で「じわぁ~っ」と動く部分と「ぴゅんっ」っと動く部分を適切にします。
『強気』の打ち方が適切になります。
自身の弁はとにかくいっぱいあります。
上に掲げた、出力弁、マイナス弁は、身体の動かし方から、あるいは、スウィングスピードもそうですが、気持ちの弁、集中力も弁があると言えるでしょう。
体幹がしっかりしてそうな時って、気持ち弁、集中力弁が適切に開け閉め出来てそうですもんね(^^)b
だからこそ、強い方、上手な方は、見た感じがさっそうとしていたり、勇ましい姿だったり、勝負どころで強そうな雰囲気をかもし出したり出来るのだと思います。
日頃の練習、弁の開け閉め「ぷしゅーっ!!」または「じわぁ~っ」の調節を心がけましょう!
色々な弁・・・、
コントロールやタッチは技術弁。
身体をゆっくり動かしたり、シュッと動かしたりで、体力弁。
それらのコントロールを適切に操作することでメンタルの弁も鍛えられます。
心技体、すべての上達ですd(^^)b





































