とうとう来ちゃったこのパート。

これでも、感情的な部分では、かなり抑えめにしましたですよ。なにしろ、持久戦なんで・・・てへぺろ

 

あと、昨日アップした#26-2の三国志ネタ、判明したことがあるので、追記しました。いろいろお騒がせしました🙏てへぺろ


シーンの繋がりが、朝昼夜、関係ないみたいなので(笑)、時間経過をそれに合わせてるとワケワカメになってしまいます。そこらへんは無視したほうがいいのかもしれません。
 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑Ⅱ

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ 

 2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024

 45分×全28話 

 脚本: Zhang Lai

    演出: Liu Shu Qiao

 『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から

 

前記事未読の方は #26-1 #26-2

 

#EP26-3

 

~エステ店~

 

スタッフ「801号室は、こちらです」

案内されてきた蒋峰、連れてきた女性警察官を先に入らせる。

 

施術を受けている中に入っていく女性警察官。

 

蒋峰たち男性警察官は、レースのカーテンの後ろに控えてます。

 

慌てて立ち上がるスタッフ。

スタッフ「どなたですか?!」

そりゃ施術中に、どんどんズカズカ入ってこられりゃ、ビビりまくります。

 

構わず、「安陸然!」と声をかける女性警官。

 

ゆっくりと身体を起こした人物の顔のパックを、ベリっと引きはがす女性警察官。

ここ、すごかったよね(笑)

たしかに、男性警察官にこれはできないわ。← 国家権力の強めな国なので、別のドラマだったら、それもあり得るかもだけど、このドラマって結構、イマドキの国際マナー感覚を遵守してるというか、端々でお行儀のいい演出ですよね。

 

小陳「何するんですか!?(ムカっ)」

 

安陸然じゃない! 

その声を聞いて、反応する蒋峰。

それでも、まだ、待機してます。

 

女性警察官「安陸然はどこにいったの?!」

小陳「安さんなら外出しました」

蒋峰「彼女が出てから、どのくらい経つ?!」

カーテンの後ろから、大声で問いかける蒋峰。

小陳「・・・・」

 

サイドテーブルの上に置いてあったスマホを手に取る女性警官。

女性警官「これは、安陸然のスマホなの?」

小陳「・・・・」

 

蒋峰のほうを振り向き、「安陸然の電話は電源が入ってません」と報告する女性警官。

 

蒋峰「安陸然は逃亡した!全員に連絡!クラブハウス全体を捜索しろ!」

一斉に、動き出す蒋峰たち刑事たち。

 

~北江分局 杜城のオフィス~

 

安陸然の逃亡の連絡を受けた杜城が、窓際のキャビネに手を置き、身じろぎもしません。

そんな杜城の背中を見守っている沈翊。

杜城「俺たちは一歩遅れをとった。蒋峰がそこに駆け付けた時には、安陸然は既に、国外に出たあとだった」
蒋峰たちは、あのあとずっと、確認に奔走していたんだろうね。

 

明らかに気落ちした様子の杜城。
呆然とする沈翊。


でも、このままというわけにはいきません。
沈翊「次はどうすべきかな」

沈翊の呟きをうけても、杜城の表情に生気がないのです。

 

沈翊「杜城・・・、方凱毅の星空の絵はやはり問題がある」


 

杜城「・・・・・」

感情を抑えている杜城。

 

沈翊「一つの画の中に、二つの、全く違う感情とスタイルがある。僕は、彼が海岸から戻った後、彼の筆遣いが劇的に変化し始めた、と疑っているんだ。」

 

途中から、まだ、そんなことを言っているのか、という冷めた杜城の表情が映り込む。

 

沈翊「こんなのは、異常すぎる」

そのまま、黙って部屋を出ていってしまう杜城。

考えるのに夢中な沈翊は、そんな杜城の様子をそこまで気にとめてないの。えーん


振り返って、ようやく、杜城が出ていくのを目で追いながら、

(窓際の3つの鉢、こんなにガッツリ映ったの初めてじゃないかな?)

 

それでも、方凱毅の変化の理由にたどりつけない自分がもどかしい沈翊。

 

沈翊「いったい、何故なんだ?」

 

~北江分局 刑警隊~

 

翌朝です。

沈翊以外のチームメンバーが全員集まってます。

 

杜城「我々は、華安メディカルセンターには違法臓器移植と密輸の疑いがあると判断した。関係企業と関係者への捜査の結果、違法な生殖補助医療サービスが行われていたことも判明している」

 

そこまでわかってれば、安陸然を逮捕する以外でも、事件は動きそうだけどね。

だからこそ、安陸然を逃走させた分局の失態がデカいってことになっちゃうのか。

 

李晗「ですが、会社の代表である安陸然は既に逃亡しています。捜査を続けるにはどうすればいいのでしょうか?」

蒋峰「全て私の責任です。到着するのが遅すぎたんです」

責任を感じている蒋峰。


杜城「お前のせいじゃない。彼女は、アシスタントを使ってなりすまさせていたんだ。つまり、ずっと以前から準備していたということになる」

蒋峰「・・・それって」

この一言を告げるときの、杜城の様子、私、見てられなかった。
杜城「俺たちは、騙されたんだ」

事実上の敗北宣言みたいなものです。
その言葉に、一同、悔しさと失意を隠せず。


蒋峰「次は、どうすればいいでしょうか?」

 

それを言われるのが、一番辛いよね。
おそらく、一晩、ずっと考えたに違いありません。

 

杜城「安陸然は逃亡したが、華安の手がかりを諦めるわけにはいかない。次は、華安の利益の流れを全て徹底的に調査する必要がある。安陸然は慌てて逃亡したために、全てをうまく隠蔽できたとは思えない

たしかに、杜城の言う通り。

 

「はい!!」

それぞれの持ち場に戻っていくメンバーたち。

 

こっそり、隣の蒋峰に耳打ちする李晗。

李晗「ねぇ、沈先生はどこにいったの? どうして、ミーティングに顔をださなかったの?」

蒋峰「わからないよ」

李晗の疑問は当然と言えば当然です。

 

その声を聞いている杜城。

今までだって、沈翊が、ミーティング中にいないことや、途中で飛び出していくことも、多々あった。

今までは、それも目をつぶってきた。

おそらく、沈翊は沈翊で考えていることがあるのだろう、と、自分には理解できる。

でも、今はここにいるべきだった、いてほしかった、だけど、今の沈翊にそれを求めるのは無理なのかもしれない、と、感じているんじゃないかな。

これは、想像でしかないんだけど。

 

~北江分局 沈翊のオフィス~

 

ゆっくりと、力なく、ドアを開け、入ってきた杜城。

 

沈翊が、方凱毅が描いた星空の絵の前に立ち、それに触れている。

ミーティングにも出ず、ずっとこんなふうに考えながら、部屋で過ごしていたのかな。

 

ドアを閉めた音で、我に返る沈翊。

 

沈翊「杜城、これ見て」

 

ここ、沈翊に近寄ってきた杜城の手に一枚の紙のようなものがあるのが、ちらっと見えて、ちょっと気になる。

そして、2周目以降、この紙がちらっと目に入っちゃうと、もう、次の沈翊の言葉なんて耳に入ってこなくなる。

 

沈翊「僕、方凱毅が描いた星空の絵を再現してみたんだ」

杜城「・・・・・」

 

沈翊「筆運びから、例の2時間の間になにか特別な経験をしたために、大きな心境の変化があったに違いない、と強く感じたんだ。彼は、誰かと会ったか、もしくは、彼を不安にさせるなにかがあったのかもしれない。どっちにしろ、事態は、それほど単純じゃない!」

力説する沈翊の言葉を遮るように、手に持っていた紙を差し出す杜城。

ピタリと動きを止める沈翊。

 

北江市公安局民警請(休)假 审批表

12月25日~1月8日まで となっています。

(つまり、今日は🎄イブってこと? 日本だとイベント感がすごい時期なのにねぇ)

 

すでに、杜城の上長記名も、局長のサインもあり、受理されたものでした。

 

杜城「俺が、お前に代わって、二週間の休職願いを張局長に提出した」

 

沈翊「???」

 

杜城「リラックスして、気分転換でもしてこい」

杜城のほうがよっぽど、休暇が必要なくらい、どんよりした顔してるじゃん。

たぶん、ほぼ寝てないよ。

 

じっと、書類を見つめる沈翊。

思わず、軽く吹きだしながら、「なんで?」と訊ねてしまう。

まだ、なんの冗談か、と思ってるくらいでしょう。

 

沈翊「今がこの事件の最も重要な局面だ。なんで、離れなきゃならない?もう少し時間をくれ。すべて解明してみせるから!
 

杜城「必要ない。・・・・お前を、この事件の捜査から外す」

言葉を濁さず、はっきりと告げました。


沈翊「・・・・どういう意味?」

だんだん、沈翊も、これはかなり大変な事態だと気づき始めてる。

杜城「“人性図譜”の研究を始めて以来、お前は、元の沈翊とはどんどん変わってしまった。俺も、お前が、犯罪を予測したいのは理解している・・」

 

沈翊「杜城!」

杜城の言葉を遮る沈翊。

沈翊「僕はもうすぐ真実を突き留められるんだ!」

 

ふっと、鼻の端を膨らませ、「真実・・?」と沈翊の言葉を倣う杜城。

 

杜城「俺たちは騙されたんだぞ。最初から最後まで、全て、安陸然によって仕掛けられた罠だったんだ。呉斌は、安陸然が俺たちに提供した、ただのおとりだった。彼は、まず最初に、自分が唐可盈を殺した、と言い、そして、方凱毅を陥れ、ようやく、安陸然だったと供述した。 これら全て、安陸然が逃げるための時間稼ぎだったんだ

  

沈翊「・・・・・」

小さく首を振る沈翊。

 

沈翊「ありえない。呉斌が、安陸然のために、こんなことをするはずがないんだ。なぜなら、彼が忠誠を誓う人物は、方凱毅だからだ!

既に、方凱毅の関与を確信してることを明らかにした沈翊。

 

杜城「・・・・・」

いくら、沈翊が言葉をつくしても、今の杜城には響かない。

 

もともと、違法臓器移植と密輸事件に関与していて重要な証人でもあった唐可盈をみすみす殺されてしまったばかりか、全て思惑通り、踊らされた挙句、安陸然を逃がしたことで、誰よりも自分自身を許せないと思っているから。

 

それだけじゃない。

方凱毅にこだわったことで、事件を俯瞰で見れなかったのも原因の一つだという思いも強いはず。

こだわってしまった理由が目の前にいる人にあることも気づいているのかな?

 

沈翊「杜城、信じてくれ。僕のこと、信じてくれなきゃ、僕は・・」

 

杜城「俺がいつ、お前を信じなかった?!」

とうとう大声をあげる杜城。

 

ここねぇ、控えめに言っても、😿ポイントです。

 

杜城「お前の直感が湧いた時に、俺が徹底的に捜査しなかったときがあったか? どんなに奇妙に思える話であろうと、いつだって、お前を無条件に信じようとしてきたぞ。俺は、自分の同僚を守りたいんだ。でも、俺がいくら説得しても、お前は、無関心なままで、ますます深みにはまっていくばかりだった

沈翊「・・・・・」

たしかに、それは、素直に申し訳なかったという自覚はある。でも、それも全て、事件を解決するためじゃないか、という気持ちも当然ある。

 

杜城「沈翊。 お前、自分の直感が99回正しかったとしても、たった1回でも間違っていたら、俺にはとても耐えられない、そんなふうに考えたことがあるか?」

こんな風に泣き笑いの表情を浮かべている杜城の顔を見ても、脳内では、杜城の必死な訴えに変換されてしまう。

杜城が隊長を引き受けた日から、自分の部下や後輩を守ると決めて日々、実践してきたのは確かだろうけど、はっきり言って、蒋峰や李晗たちにこんな顔を見せたり、心情を吐露したり、そんなの考えられない。

こんな顔、沈翊にしか見せない。

 

沈翊「・・・・・・」

たぶん、沈翊は、初めて聞く杜城の心の奥底の叫びをキャッチしてる。

 

それだけ言うと、黙って出ていく沈翊。

 

呆然と立ち尽くす沈翊。

 

そして、深くうなだれる。

この時の沈翊、今までは、杜城と分かち合ってると思っていた重みが、杜城が背を向けた途端、この背中から肩にかけて、ずしりと、のしかかったみたいに見えてしまうのです。

 

~沈翊の自宅~

 

翌朝です。

眠っている沈翊。

いや、もしかしたら、ただ、横になって、目を閉じていただけだったのかも。

 

午前7:00ジャスト、アラームがなったと同時に、杜城の「沈翊呢?」の声で、目を開ける沈翊。

「沈翊呢? 沈翊呢?」

気怠そうに、それでも半身をひねり、アラームを止める。

 

沈翊「・・・・・」

天井を見つめる沈翊。

ああ、やっぱり。熟睡していた人の目じゃないね。

 

僕は今、なにをすべきか?

 

沈翊呢?のアラームのこと、シーズン2の初回で、

 

朝6:00、起床アラームに、ダンナの声を設定する嫁。

 

なんて、揶揄ったりしたけれど、絶対、こんなアラームを設定してること、杜城には言ってなくても、沈翊の愛情の裏返しだと思ってたから、本当はもっと、これで起きるシーンとか見たかったの。

まさか、こんな辛い場面で出てくるとは。

 

ぼう~っとしているようで、それでも、こうして着替えておりてくると、

警察バッジを置いたまま、出かけていく沈翊。

(またしても、『時光』来ました!)

 

あれ、シャオシュエンは?

ごはんとかお水とか、あげたのかな?

なんか、そっちも心配になっちゃうな。

 

俯くホネ男に涙します。

私は、今、誰の立場になって見ているんだろうか。

 

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥

 

さて、沈翊が休暇に入ってからの、北江分局はどうなっているのか、という流れになります。

 

~北江分局 沈翊のオフィス~

シーンと静まり返ったまま。

“人性図譜”だけが、異様なほど存在を主張してます。

 

~北江分局 杜城のオフィス~

杜城が机に向かっていると、李晗がやってくる。

ちなみに、杜城の姿は、鏡に映った姿です。


李晗「城隊、国際警察が、安陸然の移動経路を捜索しはじめました」

杜城「安陸然の正確な位置が特定できたのか?」

だとすれば、引き渡しも含めて、希望が見えます。

 

李晗「まだです」

杜城「・・・・・」
そうか、と少し気落ちしたような杜城。

李晗「ですが、市局の刑事捜査チームと情報を共有したところ、彼らが過去に摘発した税関密輸事件が見つかりました」
報告書を杜城に見せる李晗。


すぐに目を通す杜城。
李晗「8ヶ月前、華安医療センターが犬の血漿輸送を装い、生物製剤の輸出を申請していたことが判明しています」

杜城「?」
新たな生物製剤というワードに着目する杜城。


李晗「これらの生物製剤は“胚(胚胎)”である可能性が高いとの疑いがあります。そして最も重要なのは、その輸出に同行していたのが唐可盈だったことです


杜城「・・・唐可盈は華安メディカルセンターとの連絡係だったはずだが、なぜ輸出にまで同行する必要があったんだ?」
疑問を投げかける杜城。

李晗「唐可盈は、安陸然の別の任務を密かに手伝っていたんでしょうか?」

 

そうか、唐可盈の関与に関して、まだ、詳細を掴んでいたわけじゃなかったのね。

杜城「可能性はある。江城凯莱生物研究所の胚実験について調べてみてくれ」


李晗「はい」

通常の捜査は捜査で、こうして、進んでいってます。

 

  

とりあえず、ここで切ります。
 

★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.26-3 雑感★ 

 

杜城と沈翊、二人の場面、最初に見た時は、泣いたなぁ。

 

もう、杜城の言葉が胸に突き刺さりまくり。

シーズン1から、ずっとずっと、杜城が、沈翊のことを守ってきていたことは、視聴者だったら、十分わかってるし、私も、筋追いの中で、それなりに触れてきたつもりでいます。

そこに、かなり、ハートマークもぶち込んできましたけども。

 

でも、ここまでの想いだったなんて、まさに、「如臨深淵 如履薄氷 深淵に臨んで薄氷を踏むが如し」です。

 

沈翊に向けた杜城の言葉には、ただの同僚を守るという意味以上のものがある。

 

そう簡単に物事に動じたり、揺らいだりしない杜城であっても、彼も人の子。
沈翊は特別な存在なんだなぁとしみじみ思ったりしています。
 

杜城の、「こんなにも俺はお前を愛しているのに・・・お前はそれに応えたことがあるか」という絶叫にしか聞こえなかったのは、私の腐った脳のせいなので、それは認めます。

 

方や、沈翊は、思考停止状態でしょ。

 

はっきり言って、杜城に甘えてた部分もあります。

そこは、沈翊になり代わって、懺悔します。

でもね、沈翊がそんなこと出来るのは、世界でただ一人、杜城だけ。

 

だから、動く。

自分のためにも、杜城のためにも、気持ちに鞭打って動く。

 

実際、この休暇を取らせるという処置は、杜城の思惑以上に、沈翊に時間を与えたことになるんですよね。

 

とは言え、シリーズ最大のガチ試練に突入です。

 

 

★『猟罪図鑑』Ep.26-4に続く★