私の推したちの中には、とても義理堅く、ドラマ終演後、数年経っても仲良くしてくれてるのを定期的に上げてくれるシップもいて、本当にありがたいなぁと思うのです。この2人や、りくゆせ(ひらきよ)は、もはや常連ですね爆笑爆笑爆笑

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑Ⅱ

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ 

 2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024

 45分×全28話 

 脚本: Zhang Lai

    演出: Liu Shu Qiao

 『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から

 

前記事未読の方は #6-1 #6-2

 

 

 #EP06-3

 

~警察テント~

 

すっかり、とっぷりと日も暮れました。2日目の晩です。

 

杜城や溶月の前で、“雲蒸霞蔚”のスケッチを貼りだした沈翊。

あ、ちょっと離れたところに、蒋峰もいたわ。

 

なんか、くしゃみを連発してる。

杜城「風邪ひいたのか?」

ちゃんと、気にしてあげる杜城。

やっさすぅい~~

 

蒋峰「ずっと薪を割りながら、昼間、風にさらされてましたからね。風邪をひいてしまったかもしれません」

薬箱から、「これ、飲んでおけ」と、風邪薬を渡す杜城。

この緑の四角いパッケージは、「999感冒灵」だろうか(笑)

 エンディングのスポンサーのところにちゃんとあった!(笑)

 

蒋峰、嬉しそう。。。

(スポットまで当ててもらってる!)

でも、風邪ひいてる人に風邪薬を渡す、という他に、なんの他意もない杜城はすぐに背中を向けてるし・・(笑)

他の警察官に見られたかを気にして、ちょっと気まずい蒋峰。

(あ、スポットは、商品にむけてだったかも・・爆!)

 

昨晩、沈翊が寒空の下、戻ってきたときは、自らお湯を入れて「温まるぞ」なんて優しい言葉をかけてあげていたのを知っている私としては、これはかなり切ない(笑)

 

今回の蒋峰って、コメディ&PP(プロダクトプレイスメント)要員?

 

杜城「準備はいいか」

蒋峰「はい」

杜城「はじめるぞ」

杜城の言葉で、雰囲気はピリッと一変、テントの中であっても、捜査会議よ。

 

ボードに貼りだされた4枚の絵。

わかりやすいように、山の側面からみた、分岐路の位置も、絵に起こしてた沈翊。

沈翊「この分岐点で、二つの道をわけられている。どちらの道も、(“雲蒸霞蔚”が見える)この崖の高台に到着するんだ。右側の道は、比較的、急こう配で、左側の道のほうがなだらかだ。」

 

そして、別の絵の前に立つ沈翊。

沈翊「で、こっちは、崖の前の高台を、違う角度から描いたものだ。さて、ここで、少し想像してみてほしい」

 

蒋峰、杜城、溶月がじっと絵を見つめる。

 

沈翊「君たちは、ゆっくりと左側の山道を登ってきた。」

(そして、ここでは取り上げられていないけど、杜城に分岐箇所の存在を見せないために常楓が迂回した第三の道があるはず。途中で左側の道と合流するってことだよね)

 

沈翊「そして、まるでファンタジー映画でしか見られないような、魔法のような風景が目の前に広がるんだ。


一瞬にして変化する光景に、喜びが溢れるだろう」

 

催眠術にかけられたように、うっとりしちゃう蒋峰。

確かにこの人は基本、シンプルでわかりやすい人なんだけど、こんなだったかなぁ?ニヤリ


沈翊「“雲蒸霞蔚”の美しさに、君たちは深く魅了される」

 

さすがに、杜城はうっとりはしてません。

 

沈翊「はるか遠くに、金色に輝く花の海が広がってみえている・・・」

しかも、沈翊の低音ボイスは、催眠術師にうってうけ(笑)

 

そこまで喋って、蒋峰がうっとりしてるのに気づいた沈翊。

沈翊「あの・・蒋峰、君なら、どうするかな?」

 

ちょっと恥ずかしくなりながらも、少し前に進み出て、「自分なら、もっとよく見えるように、もっと近づくよ。 ふわぁ~~~」と、沈翊の絵を見てるだけで、既に、目の前に“雲蒸霞蔚”が現れてるように、夢うつつ。

今日は、突っ込んでくれる李晗がいないからね。

しかし、これはこれで、ちょっと心配な気がする。

やっぱり、風邪のせいで熱でもあるんかな?

 

沈翊「たちこめる濃い霧が、君の足元の道を徐々に覆い隠している。遠くに露出した岩が道の端を示しているように思ってしまうんだ。だから、君は自然と岩が示す方向に従い、ゆっくりと前進する。」

 

完全に、睡眠術のターゲットは蒋峰じゃん(笑)

かかっちゃった蒋峰が、ふら~~っと、誘われるように、前にむかって歩き始める。

 

どん!と、蒋峰の身体を押す杜城。← 素晴らしき連携。

 

え!?とびっくりしたように振り返る蒋峰。

杜城「お前、死んでたぞ」

蒋峰「・・・・・???」

 

沈翊「うん、完璧に終わったね」

 

二人から、サンドイッチ攻撃(笑)

 

蒋峰「なんでですか?!」

まったく、わかってない蒋峰。

そりゃ、現場に行ってないんだもんね。

 

杜城「お前の注意は、完全に“雲蒸霞蔚”に引きつけられていた。まだ先に道があるかどうかも分かってなかったはずだ」

 

思わず、足もとを見てしまう蒋峰。

一緒になって見ちゃう沈翊(笑)

 

溶月「つまり、あの谷底にいた人たちも同じで、すべて、ここから落ちたってこと? 別の道を選んだら、どうだったのかしら?」

さすが、クールビューティ、男たちの茶番をバッサリ切り捨てて、先に進めます。

 

今度は、右側の道ね。

沈翊「この道は、比較的、急な上り坂で、視覚を遮るもののない。したがって、(こちらからくると)この崖がはっきり見えるんだ」

こんなに違いがあるなんてね。

 

でも、あの幻想的な光景は、左の道からきたほうの光景に分配が上がる気がするなぁ。

 

溶月「つまり、この二つの道の選択は、実際のところ、生と死を分ける選択になるのね」

 

頷く沈翊。

沈翊「そのとおり」

 

その時、山で、クロ子とピンク子に会ったときのことを思い出す杜城。

 

~回想~

ピンク子「もし、この機会を失ったら、いつ、別の機会があるの?」

あ、阿雅ちゃんです。

 

常楓「来年まで待たなきゃならないね。来年、戻っておいでよ」

 

杜城「常楓は、彼女たちに、この機会を失えば、来年まで待たなければならないと言ってた。今、思い返してみれば、彼女たちにリスクを取らせるよう、促していたんだ

 

頷く沈翊。

 

杜城「おそらく、常楓が救難警笛を設置したんだろう。奴が、人々に生と死の選択を迫ろうとしたんだ」

 

そういって、絵の前に進み出る杜城。

 

杜城「あの、女性インフルエンサー(クロ子のことね)は、彼女たちがこの分岐点に到着した時、

右の方から遭難を知らせる警笛が聞こえてきたと言っていた。そして、我々は、分岐点の茂みの中に切れた釣り糸を見つけた。

 

これは、常楓が仕掛けた罠に違いないだろう。この分岐点まで歩いていった段階で、釣り糸を蹴って仕掛けが作動する仕組みだ」

 

無人で救助笛をならす仕掛けってなに?

釣り糸がセンサーになって、足を引っかけた勢いで、笛口にかませていた仕掛けのようなものが抜き取られたとして、その後、どうやって、笛に空気(風)を送るの?

ゴム風船に圧縮空気とか入れておいて、釣り糸が引っ張られたら、栓がぬけて空気が流れ込むようとかできるの?

おしえて、で〇じろう先生~~!

 

沈翊「笛は単なる誘導のためだけではなく、篩(ふるい)の目的にも使われたんだ」

蒋峰「篩?・・なんの?」

沈翊「人さ。 善意を持つ者は、救難信号を聞けば、他者を救うことを選択するだろう。
そして、この道は“雲蒸霞蔚”を見るのに安全であることを示す標識を見つけ、その安全な道へと歩みを進める。逆に、そうしない者は左の道をまっすぐ進み、死へと向かうんだ」

それが、運命の分かれ道。

 

沈翊「常楓は、裁判官の役を演じてる。他人の命を救いたいと願う善意を持つ人を導き、その一方で、他人の生死に無関心な人々を自らの死へと導こうとしたんだ」

 

それは、神の領域。

 

杜城「奴は、この、他に類を見ない自然の景色や、人間の視覚の限界、特殊な環境を利用したんだ、奴自身が死ぬべきだと信じる人々を殺すために・・・」

 

蒋峰「でも、どうして、彼はこんなことをしたんですか?」

 

それに関しては・・・と、沈翊と視線を合わせる杜城。

 

杜城「祭壇だ・・・」

祭壇???という疑問の顔が、蒋峰や溶月に浮かぶ。

 

杜城「あの陥没穴は、彼が妹のために設(しつら)えた祭壇なんだ」

 

 

すぐさま、北江分局の李晗に電話する杜城。

 

杜城「李晗、10年前に妹が事故に遭ったとき、常楓がどの登山チームに率いていたか確認してくれ」

 

テントの窓から、常楓の家を見あげる沈翊。

 

~“死者の谷穴”~

 

翌日です。

今日も、遺骨の収集は続いてます。

まだまだ、普通に骸骨がある。

 

丁寧に、ビニール袋に入れていく溶月。

ふと、拾い上げた骨に、不自然な亀裂が入っているのに気づく。

これはなに?

傷面の泥を落とし、助手を呼ぶ溶月。

 

溶月「この人は、鋭利な武器で負傷したようだわ」

傷口を確認させる溶月。

 

~警察のテント~

 

貼りだされた似顔絵の数もどんどん増えていってるね。

 

新たに、溶月が採集してきた頭蓋骨を見ながら、描き続けている沈翊。

 

杜城「状況は?」

溶月「この人だけ違うのよ。60代くらいの男性。」

 

蒋峰も一緒になって状況を聞いてます。

 

溶月「この人の体には、左鎖骨付近に、骨にまで達する武器による重度の傷がある。

おそらく、崖から落ちる前に、先に襲われていたのではないかしら」

 

杜城「死亡推定時期は?」

溶月「約10年ほど前ね。傷の形状に基づくと、凶器の刃渡りは30~40センチ、重さは約700~800グラムくらいね。おそらく、手斧のような湾曲した刃物だと思う」

 

それを聞き、山で、間一髪よけることができた、常楓の柴刀(鉈)を思い出す杜城。

~回想~

 

溶月「被害者の傷にはもう一つ特徴がある。切断された骨の片側には、こじ開けられたような跡が見られるの。これは、犯人が刃物を使う際の癖である可能性が高いと思う」

 

今度は、蒋峰です。

 

~回想~

常楓「刑事さん、そのやり方ではだめです。少しだけコツがいるんですよ」

そういうと、柴刀をつかって、空中で、やってみせる常楓。

常楓「斧を下ろすときに、勢いを利用して刃を少し横にひねるんです。」

 

蒋峰「その特徴は、常楓の癖とよく似てます」

おお、寒い思いをした甲斐があったね。

 

杜城「顔の復元は終わったか、沈翊?」

 

うん、ジャストタイミング!

ドラマだねぇ(笑)

はい、完成。

 

リレーのように、蒋峰→溶月→杜城まで渡される(笑)

 

もうお決まりのコースですが、似顔絵を撮影し、李晗に転送する杜城。

杜城「李晗、今、お前に似顔絵を送った。できるだけ早く、その似顔絵の人物の身元照合をかけてくれ。それから、峰都(フォントゥ)山とか 自殺の谷みたいなキーワードが記されたあらゆる記事や投稿をSNSから探しだせ。なにか、新しい発見があるかどうかも見つけるんだ」

李晗「はい。・・沈先生から送られた死者の似顔絵ですが、家族に確認したところ、確かに、皆、自殺だそうです。 彼らは、自殺願望があり、遺書を残していたり、あるいは、なんらかの強烈な兆候を見せていました」

常楓の家で、遺品を見たり、常楓の話を聞きながら描いた似顔絵のことね。

 

杜城「そうか、わかった」

 

電話をしまい、「常楓を連れてこい。俺たちも撤収だ」と蒋峰に命ずる杜城。

 

舞台は・・・北江分局に戻ります。

 

~杜城の車中~

 

帰路のはずですが、助手席に沈翊はいません。

どうしちゃったのかしら?

戻るのは、杜城や蒋峰で、鑑識や沈翊はまだ、そのまま残るのかしら。

 

李晗<城隊、被害者の身元が確定しました。名前は、馬淮南(マ・ファイナン)。2014年、彼と彼の妻、柯灵(クァ・リン)は、峰都(フォントゥ)山の登山に出掛けたあと、行方不明になりました。通報者は、妻の柯灵。馬淮南の遺体に関する新たに発見された証拠を考慮すると、彼女には多くの疑わしい点があると思われます」


杜城「直ちに、柯灵を召喚しろ」

 

 

~北江分局 訊問室~

なんだ、沈翊もちゃんと戻ってきてたのね。

 

常楓の取り調べは、蒋峰と沈翊が行うようです。

 

蒋峰「なぜ、我々が君をここに連れてきたか、わかるか?」

 

戸惑っている常楓。

そりゃ、既に手錠も嵌められてるからね。

 

常楓「わかりません」

 

本当にわかってない感じで答える常楓。

 

一枚の写真を見せる蒋峰。

蒋峰「この人を知ってるか?」

 

少し、前のめりになって、写真をみていた常楓。

 

その様子を凝視している沈翊。

 

写真の顔を認識すると、目を閉じて、神妙そうに頷き、「はい、知ってます」と答える常楓。

 

常楓「お名前は、馬淮南さんです。あの日、その人と奥さんが私のところにやってきました。彼らは、“雲蒸霞蔚”を見に行きたいと言って、ガイドを頼んできました。それで、彼らを案内したんです。」

 

~訊問室2~

一方、こちらでは、杜城と李晗が取り調べにあたってます。

ここから、訊問室1と2での取り調べの様子が、交互に映し出される感じです。

 

柯霊(馬淮南の妻)「殺人?ありえません!夫が殺されるなんて、どうしてあり得るんですか?そんなはずはありません。」

真っ向否定です。


李晗「ご主人とは、結婚されて、どれくらいですか?」


柯霊「今年の5月でちょうど24年になります。主人は大学の先輩でした。2年生の時、付き合いはじめ、卒業後1年経って、私にプロポーズしてくれました。私の健康状態が思わしくなくて、そのため、出産するのはリスクが高かったんです。彼は子供を産まないことに快く同意してくれました。それから、ずっと私のそばにいて、私を気遣ってくれました。この24年間、仕事以外では、少なくとも76.4%の時間を一緒に過ごしました。」

 

ここで、ほぼ同時に、杜城と李晗が顔をあげる。

杜城「76.4%??? ずいぶん、正確ですね」

柯霊「正確ですよ。私は、北江大学の教員で、数学を教えていますから」

 

なるほどね。そりゃ、なにも言えないわ。

それにしても、自信たっぷりに話す人だね。

 

杜城「それで、その時、なぜ、未開発の山である峰都山を選んだのですか?」
柯霊「大学時代、私たちは、一緒に手つかずの山に登るのが好きでした。これは、私たちの共通の趣味の一つと言えるでしょうね。でも、年を重ねるにつれて、いつしか、昔の趣味はやめてしまってました。彼が、古き良き時代を懐かしみ、私たちの関係を再び深めるために、峰都山に行くことを提案してきたんです」

 

取り調べはまだまだ、続きます。

 

ここで、一旦、切りますね。

★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.06-3 雑感★ 
 

常楓の怪しさが、単なる怪しいという疑念だけじゃなく、表面化してきた感ありですが、まだ、細かいところまでは詰められてない感じ。

こうしてみると、普段の田舎の純朴な青年という仮面の下の彼は、頭もいいし、用意周到だし、なかなか隙を見せることはなさそうに見えてしまいます。
 

そう言えば、全然、関係ないんですが、最初のアイドル殺人事件の時、最後、袁招娣の伯母というか、悪魔の絵を描いたとき(#03-1)、沈翊が若干、キャンバスと格闘しながら、錯乱したようになりながら絵を描いていたシーンがあって、

その時、違う服装で同じように半狂乱になって(伯母さんが犬を〇してるのと入れ替わるような)いるショットが入っていて、

すごく気になってたんですが、今回、沈翊が、そのニットを着てるので、つい思い出してしまいました。

 

たぶん、今後もこのカーディガン、出てくるだろうけど、あの錯乱は、沈翊の未来の姿だったんだろうか。それとも、まるで悪魔が同化したかのような沈翊を見せることで、沈翊の危うさを私たちに刷り込む目的があったのか・・・、いろいろ考えちゃうんですよね。

 

 

★『猟罪図鑑』Ep.06-4に続く★