本日も、19:00に予定投稿設定しておいたのですが、何気なく、事前にスマホで確認したら、全部、画像が吹っ飛んでしまっていて、慌てて、PCを起ち上げまして・・・、原因がわからなくて、今に至る・・・です。

 

とりあえず、一旦、アップしてみますが、どうだろう。(不安)

※ 現在、普通に見れているので、大丈夫だと思われます。 14/Dec/2026 19:10

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑 ~見えない肖像画~

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑) / Under the Skin 

 2022年(中国)3/6~ 3/16, 2022

 45分×全20話 

 脚本: Jia Dong Yan、 Wu Yao

    演出: Xing Jian Jun

 

前記事未読の方は、こちらから

#16-1 #16-2 #16-3 #16-4

 

 

 

 

 

 #EP17-1

 

~尚品(シャンピン)玩具店~

 

店内に入ってきた李軍偉。

 

すでに、沈翊が到着していたのは前話の通り。

 

後ろ姿の沈翊に、声をかける李軍偉。

 

李軍偉「林志傑・・・」

 

ゆっくり振り返った沈翊の顔を、

しばらく見ていた李軍偉が、林志傑ではないことに気づきました。

やっぱり、薬の効果なのかな、たぶん、あの絵と同じように見えているのかもしれないけれど、違いはわかるらしい。


李軍偉「あんた、林志傑じゃないな・・」


沈翊「今、用事で外出しています。代わりに、店番をしているんです。なにか御用ですか。伝えたいことがあれば、私が代わりに伝えますよ」

当然のごとく、何も気づいてないかのように、穏やかに話しかける沈翊。

李軍偉「彼に話したいことがあるんだが、直接、話さなければならないことなんだ。」

 

そういうと、店内の椅子(商品を陳列する大きな積み木箱風のボックス)に腰を下ろす李軍偉。

 

李軍偉の背中にむかって、厳しい表情になる沈翊。

自分の予想どおり、本当に、李軍偉がやってきてしまったから。


李軍偉「ここで待たせてもらうよ」

 

箱らしきものをなにも持っていない代わりに、手の中になにかを持っているのに気づく沈翊。

顔色が変わりました。

 

沈翊「!」

今までの爆弾のパターンと違う!


 

李軍偉の視線は、店先に飾られたロボットのおもちゃ。

立ち上がり、すぐそばまでいくと、「よくも、これを売ったりできるもんだ」と呟く李軍偉。

 

ロボットのおもちゃを見ている李軍偉を見て、警戒マックスの沈翊。

さりげなく、前に進みながら、「なんておっしゃったんですか?」と声をかける。

 

李軍偉「林志傑に、戻ってくるように電話してくれ」

口調は落ち着いてますが、確固たる意志を感じます。

 

さて、ここで、一旦、場面変わりまして、外の風景です。

 

すごい数の警察官が建物の周囲に動員され、避難誘導された住人達が外に出てきていて、ごった返してます。

 

杜城のジープも到着。


杜城「状況はどうなってる?」

警官「一般市民の避難誘導中です」

 

建物の上部を見上げる杜城。

警官「狙撃班。高台を占拠しろ。第一班、避難調整中。第二班、攻撃準備完了」

 

場面が屋内になり、ここで、ようやく、警察が包囲し、避難誘導しているこのビルが、尚品(シャンピン)玩具店の入ってるショッピングモールだとわかるのよ。チュー

 

警官「急いでください!」

 

おおお、やっぱり、杜城は、沈翊を信じて、林志傑の店のほうを選んだんだね。

これだけで、うるうるモードになりそうなのと同時に、フォンのことも心配になる、忙しいあたし。


~尚品(シャンピン)玩具店~
 

李軍偉「最近、何度か爆破事件があったことは聞いているかな?」

悟られないように、小さく頷きながら、「知ってますよ」と答える沈翊。

ゆっくりと、上着の前のファスナーを下ろしていく李軍偉。

バーバリーマンが前を開くみたいに、上着の前を開くと・・・ドラマか映画でしか見ないような、お腹に、ダイナマイト巻いてる人みたいになってる~~~。😭

って、ダイナマイトじゃないし、そもそも、これもドラマですけど。(苦笑)

 

てっきり、宅配便の箱に入れて持ってくるという先入観が間違ってた。

これは、明らかに、自爆テロの人だ。

進化する爆弾魔は、想定の上をやってきた。

 

沈翊「・・・・・・・」

 

どうする? 沈翔?

 

李軍偉「私がやったんだよ」

まっすぐに、沈翊を見つめる李軍偉。

 

相貌失認の原因が病気かどうかはさておき、この人に、精神疾患があると言われても、にわかには信じられないって感じです。

 

~玩具店の外通路~

ここは、小規模だけど、ちょっとおしゃれなショッピングモールかなにかみたいな感じですね。

 

店内から見えない位置の通路から、様子を窺う杜城。


狙撃班の隊員「杜隊長。狙撃班からの映像が繋がりました」

 

画面を見せられた杜城。

李軍偉の前に立っているのは間違いなく、沈翊でした。

 

すでに、上階から、狙撃隊員が、ライフルで李軍偉を狙っているんだけど、

ちょうど、沈翊が前に立っているために、照準を合わせることが出来ないの。

 

だけど、李軍偉の身体に爆発物が取り付けられてるのは、十分、わかってるはずよね。


杜城「同僚だ・・」

 

それを聴いて、驚く狙撃隊長。

狙撃隊長「どうして、店内に?」


杜城「容疑者の行動を最初に予測したのは彼だからだ」

本来なら、沈翊はここにいる誰よりも優秀なんだ、と、誇らしい気持ちで、声を大にして言いたいの。

 

ここ、すごく緊迫してるのに、どこか沈翊のこと、自慢してるみたいになってる。

沈翊を江雪に紹介した時のことを思い出すね。

~店内~

李軍偉「奴に電話しろ。私が、これを押すとすぐに、ここは粉々にふっとぶぞ」

 

もう隠すことなく、起爆スイッチに指をかける李軍偉。


李軍偉「あいつに電話しろ」

 

目をみれば、本気なのはわかります。

すでに、李軍偉に怖いものなどないんです。

~狙撃場所~

狙撃隊員が狙いをさだめようとするも、相変わらず、沈翊の身体が邪魔でねらうことが出来ない。

 

~通路~
壁のかげに隠れるように、様子を窺う杜城。

その時、杜城のスマホに着信。

 

杜城「もしもし」


沈翊「もしもし、阿偉・・いつ頃、戻れそう?」

林志傑に電話すると見せかけて、杜城に電話したのね。

杜城「少し左に移動しろ。狙撃手が発砲できないんだ」

沈翊「ああ・・・」

返事をしたものの、右に寄り、完全に李軍偉の身体をカバーする沈翊。

 

沈翊「あまり、ウロウロしてないで急いでよ。お店に、君に会いたいと言ってる人が来ているんだ。早く戻ってきてくれよ」

 

電話は切れました。
今の沈翊の言葉の意味を考える杜城。


狙撃隊員「どういう意味だ? 彼はわざと標的を遮ったぞ

店内の様子を映した動画を見る杜城。

李軍偉の左手に注目する。

杜城「容疑者は、手に起爆装置を持ってるんだ」

今、狙撃班に、李軍偉を狙わせるのは危険だ、という沈翊からのメッセージだと判断した杜城。

杜城「店主の林志傑はどこにいる?」
警察官「発見しました。もうすぐここに来ます」

~店内~

李軍偉「奴は、いつ戻る?」

スマホをポケットにしまいながら、答える沈翊。
沈翊「用事が済んだらすぐに戻ると言ってましたよ」

 

起爆スイッチを構えた左手をおろす李軍偉。
李軍偉「わかった」

ロボットのおもちゃを手に取ると、「では、彼が戻ってくるまでここで待とう」と言って、また、椅子に腰かける。

 

自分の前から離れてしまい、焦る沈翊。

 

ところが、今度は、李軍偉が座った場所が、店の前の通路側にある廊下の柵のポールと重なり、焦点が絞れない。

こういうのでも、不幸中の幸いって言っていいのかな。

 

狙撃手「容疑者が隠れました。これでは、射撃できません」

 

背を向けている沈翊には、その事情はわかってないかも。

いつ、狙撃手が狙ってくるか、気が気じゃないはず。

 

たぶん、位置関係的に、上の階の通路あたりから狙ってるんだとおもうんだけど。



李軍偉「もし、奴が戻ってこなければ、あんたは私と一緒に死ぬしかない」

 

そんなの言われなくても、李軍偉の身体は、お腹だけじゃなく、首元から胸にかけても、爆弾だらけなので、十分、承知してますが、はい、そうですか、とは言えません。

 

その時、向かい側から、ガタンと音がする。

 

さすがの沈翊も、これは肝を冷やしてます。

 

上の階で、避難している人たちの一人が、慌てて、ゴミ箱を倒したみたい。

警官たちも必死で、誘導してるからね。


李軍偉「騒がしいな」


長引けば長引くほど、状態は悪くなる一方。

沈翊も焦りを隠せなくなってくるよね。

李軍偉が興奮状態になっていないのが、まだ、救い。

 

李軍偉「別にいいさ。どっちにしろ、死ぬ覚悟は出来てるからな」
どこか達観したように、独り言のように呟く李軍偉。
 

~通路~

 

焦ってるのは、杜城も同じ。

杜城「林志傑は?」
署長「ここに来る途中だ。もうすぐ着く」

~店内~

ロボットのおもちゃに、相当思い入れがあるようで、手離さない李軍偉。
 

李軍偉「あんたも・・・もっと近くに来てくれ。とにかく、奴を待たなきゃならないからな」

 

そう言われた沈翊、李軍偉のすぐそば、というより、なにかあったら、すぐに対応できるよう、起爆スイッチに一番近い場所に腰を下ろす。

ホント、沈翊の行動には一つ一つ、ちゃんと意味がある。

 

李軍偉の指は、相変わらず、起爆装置に乗ったまま。

沈翊「阿傑に伝えたいことがあれば言ってくれませんか?彼は・・・どうやって、そんなに、あなたを怒らせてしまったんですか?」

 

落ち着いたトーンで、話しかける沈翊。

 

動機に関しては、一番、知りたいところだよね。

 

当時のことを語り始める李軍偉。


 

~回想~
息子の連凱が、崖から転落した、との知らせを受けて、駆け付けてきた李軍偉。



そこには、崖の上に横たわる李連凱と・・・傍らにロボットのおもちゃ。

ひざを折り、泣き崩れる李軍偉。


李軍偉<彼らは、事故だと言った。でも、事故なんかじゃなかったとわかったんだ>

 

動かなくなった息子を泣きながら、抱きしめる李軍偉。

 

ふと見上げると、息子を抱きしめる自分を取り囲むように見ている周囲の人々。

大人も、子供もいるのに、彼らの顔は、すべて、もやがかかっているように、なにもわからない。まだ、薬を飲む前だから、こういう状態だったのかな。

心配しているのか、はたまた、興味本位なのか、李軍偉には知るすべもない。

これは、日常生活で考えても、相当、キツイし、ストレスだと思う。

 

李軍偉「小凱は・・・彼らに突き落とされたんだ」

なにか裏がありそうだ、と思われていた李連凱の事故死、やはり、父親はなにかを掴んでいたんですね。

 

~通路~

署長「杜隊長。林志傑が到着した」

 

警察が居並ぶ中、連れてこられた林志傑。

あれ、ちょっと思ってたんと顔が違うような・・・🙊(苦笑)

杜城「どうやって、李連凱は死んだのか説明しろ」

すでに、杜城の顔にも声にも、怒りが見え隠れしてます。

もちろん、素直に認めるわけがないです。
林志傑「えっと・・・そんなんじゃなかったんです。本当に、事故だったんですよ」


杜城「本当は何があった?!」

へらへらしてる林志傑に対し、厳しい声をあげる杜城。

 

杜城の剣幕にびびって、話し始める林志傑。
林志傑「俺は、あのサマーキャンプには参加してませんでした。ただ、偶然、山登りの途中で、友達の張偉峰に会ったんです」

~回想~

 

登山と言っても、海沿いの丘陵地を歩いていく一行。

けっこうな斜面沿いじゃん。

 

すでに、この段階で、3人が先に行き、李連凱が少し遅れてたのね。

 

偶然、友達の張偉峰を見つけ、気軽に声をかけた林志傑。

林志傑「張偉鋒!! どうして、こんなところにいるんだ?あっちのほうがもっと楽しいのに」

張偉峰「本当か? 行こうぜ、行こうぜ」


張偉峰をはじめ、他の三人は少し年齢も上で、体力もあって、登り道もどんどん上がっていく。

 

小柄は李連凱は、ロボットのおもちゃを大事そうにかかえて、後ろから必死についていってる。

なんで、スクールの主催者側は、そんな大きなおもちゃを抱えて、アクティビティに参加してるのを見て、誰も注意しなかったんだろう?


そのロボットに、目をつけた林志傑。


林志傑「おい、そのおもちゃ、貸してくれよ。」

 

黙って、首を横にふる李連凱。

林志傑「いいだろ、遊ばせろよ。寄こせよ!」

 

そこで、嫌がる李連凱と、もみ合いになって・・・石の上で足を滑らせた李連凱。


それを見たとたんに、その場から逃げ出した、同じグループの三人と、林志傑。

 

 

林志傑「刑事さん。彼は、本当に自分から落ちたんですよ。誰も、押したりしたわけじゃありません。俺は関係ない。全く、関係ないんだ」

必死に訴える林志傑を、冷たい目で見る杜城や、周囲の警官たち。

最低だ。

当時は、判断力のない子供だったかもしれない。

それは、みんなわかってる。

でも、今、大人になって、その言い草はないだろ!ってことですよ。

 

特に、杜城の、煮えくり返るような眼差しがすごい。

 

ここで切ります。

 

★『猟罪図鑑』Ep.17-1 雑感★ 
 

狙われた彼らの経歴で、共通しているのは、その事件のあと、逃げるように、親と一緒に海外に移住し、そこで、高校大学と進み、人生のリセットしていること。

子供とはいえ、すでに、中学生くらいだったはず。

百歩譲って、彼らの身体は、外見は中学生でも中身は幼稚園児だったとして、そういう咄嗟の時に、正しい判断が出来ないのが子供だとするならば、やっぱり、この事故は、関わった大人が悪い。

サマースクールで関わった3人の親たちもみな、自分の子供が、実際に手を出さなかったまでも、李連凱を見殺しにしたことを知ってたってことでしょう。

だから、逃げた。

おそらく、聞き取りをしたスクールの責任者も、監督責任を問われないために、ことなかれ主義に走ったのかも。

 

気付けば、こんなに時間が経ってしまい、当時の子供たちは、既に成人し、仕事を持ち、何食わぬ顔で暮らしている。

 

親として、李軍偉の悔しさはわかるし、きっと必死になって、調べたんでしょうね。

少しでも顔を判別したくて、未承認の薬のモニターになってまで。

 

最後に、自らの命と引き換えに、林志傑とターゲットにした理由も想像にかたくない。

 

ああ、書いてて重い。

胃に、ずしんと来る。

 

★『猟罪図鑑』Ep.17-2に続く★