2026年初っ端より、楽しみにしていたシーンが、ようやくラストに出てまいります![]()
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑 ~見えない肖像画~』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑) / Under the Skin
2022年(中国)3/6~ 3/16, 2022
45分×全20話
脚本: Jia Dong Yan、 Wu Yao
演出: Xing Jian Jun
前記事未読の方は、こちらから
#EP17-2
~店内~
李軍偉の話から、実際に、墜落したところは見ていないようだ、と思った沈翊が李連凱に訊ねる。
反応を探る感じです。
李軍偉「ありえない!!(怒)」
はじめて、李軍偉が激高しました。
李軍偉「他の人が、彼が息子のおもちゃを取り上げていたのを目撃していたんだ。それを追いかけようとして、突き飛ばされ、小凱は転んだ! そんなの事故だなんて言えるか!!」
おかげで、李軍偉の口は開いたけどさぁ。
この興奮状態では、いつ、李軍偉の指に力が入り、起爆スイッチを押してしまうか、わからなくなってます。
李軍偉「あの卑怯なけだものたち、よくも、黙って立ち去れたものだ! あの時、あいつらが、わざと事態を隠したりせず、救急隊を呼んでいれば、息子は死ななかったはずなんだ」
沈翊の視線は、起爆スイッチに釘付け。
李軍偉「だから、奴らを一人ずつあの世に送ってやると誓ったんだ。林志潔が最後だ。」
もう、李軍偉は、他のことなど考えられない状態になってます。
李軍偉「私はこの爆弾を作るために全力を尽くした。これは(今までの中で)最強の威力だ」
前回は、(車中と言う閉鎖空間かつ走る危険物媒体内ではありましたが)二人の人間が即死する威力にあがってました。
今日の、この李軍偉の身体にまきつけられた爆弾が、この店内やフロアーが吹っ飛ぶくらいなのか、それとも、この建物が半壊や全壊する程度なのか、李軍偉の言う“最強の威力”がどの程度の爆発力をさすのか、沈翊には正確にはわからないでしょうが、確実に、自分(沈翔)と李軍偉は死ぬであろうことは理解してます。
李軍偉「林志潔はなぜ戻ってこない? もう一度呼べ!」
起爆スイッチを押す真似をして、脅す李軍偉。
落ち着いた口調で、説得する沈翊。
沈翊「警察が既に、周囲を包囲してるのは分かってるでしょう。 彼は、すぐには戻りませんよ」
李軍偉「奴が戻ってこなければ、あんたが死ぬんだぞ」
立ち上がり、店の外に向かって、叫ぶ李軍偉。
李軍偉「おい、よく聞け! 外にいる奴ら!私の声が聞こえているのは分かっている。15分以内に、林志潔を連れてこい。連れてこなければ、爆弾を爆発させるぞ」
通路を通じて、李軍偉の声が響き渡る。
声の緊迫さを聞けば、明らかに、状況は悪くなっていることは確かです。
~通路~
聞こえてます。
李軍偉の声、杜城にもよ〜く聞こえてます。
時計を確認する杜城。
あ・・こんなときになんですが、この時計ですね。
ドラマの内容的にも、存在を主張することになる杜城の時計。
次話からきます。
私、ドラマの筋追いしはじめてから、男性の時計を局所的に見まくるようになった人間でして(笑)、全然、詳しいわけじゃなく、知識としてはごくごく普通。どっちかっていうと、なぜ、そのキャラクターが、この時計を身につけているのか、という性格や生活ぶりの参考にすることが中心なんですね。
クルマとかファッション全般に言えるかもしれませんが、やはり銘品の持つ品格や説得力ってあると思いますし、ちゃんと、杜城の腕に似合ってて嬉しい。
だいぶ時間が経ってきて、疲れが見え始める頃だし、それだけ、危険度が増してくる。
時間との勝負です。
狙撃隊長「照準には問題ない。狙撃手、狙撃準備!」
杜城「撃つな。撃たないでくれ」
隊長「狙撃中止!」
無線で命令する隊長。
スナイパーの指が引き金から離れる。
隊長「なぜだ? 今が絶好の射撃機会なんだぞ」
杜城「容疑者は手に起爆装置を持っている。たとえ彼を撃って即死させたとしても、筋肉の反動で起爆装置を押してしまう可能性が高い」
隊長「いや、だが・・・」
杜城「中に仲間がいる。 あいつには、いかなるミスもあってはならないんだ。責任は俺が取る」
ユネクでは、必ず救い出す になってましたね。
我兄弟在里边
他不能有任何閃失
有什么后果我免責
あいつの身に万が一でも、不測の事態など俺が絶対に起させない。
もうここで、私、天空の彼方にふっ飛ばされました。
神々しすぎて、泣く。
どこからか、讃美歌が聞こえてくるようです。
(うるうるトリオも大活躍)
狙撃班隊長「・・・・・・」
狙撃班の隊長とて、杜城と同じく、共に、職務に命をかける者同士。
大勢の部下もいます。
あなたが今、杜城に対して共感している“仲間愛とヒーロー像”は、私も素直に感動を覚えます。
ただね、私の眼に映っている杜城と沈翔の関係性💘とは、若干(かなり)意味合いが違ってるかもしれないけど、それはそれ、これはこれよね。![]()
それから、念入りに、天井や上階の様子を見回す杜城。
一人、その場を離れていく。
どこ行くんだ?と、顔を見合わせる狙撃班の隊長と、近隣署の署長。
絶対、杜城が動いてくれている!
それまでは、時間を稼がなければ・・・李軍偉の命も、自分の命も、このビルにいる人たちの命も守らないと、と考えている沈翊。← だよね?
李軍偉「残り12分だ」
沈翊の首元から、タラリと汗が流れる。
沈翊「・・・警察だって、誰かを探すには時間がかかるんだ」
李軍偉「だが、もう時間はあまりないぞ。今日中に復讐しなければならない!」
この日に、意味があるってこと?
じっと、手を組みながら、方策を考えている沈翊。
店の掛け時計を見る李軍偉。
李軍偉「・・・林志潔は戻ってこないんだな」
カードケースに忍ばせている息子の写真を、愛おしそうに指で触る李軍偉。
李軍偉「小凱・・・ごめんな」
それを見て、思いついた沈翊。
李軍偉が起爆スイッチを押そうとした瞬間、「息子さんに会いたいですか?」と声を掛ける。
李軍偉「・・・ああ。もうすぐ、会えるさ」
再び、起爆スイッチを押そうとする李軍偉に、「僕なら、小凱がどんな風に成長したか、お見せできます!」と、沈翊が声を絞り出す。
それはどういう意味だ、と、無言で、沈翊を見る李軍偉。
李軍偉「5分だ・・・」
~ショッピングモール~
パルクールなみに、モールの最上階、人が立ち入らない天井付近に駆け上り、
屋上に登っていく杜城。
建物自体は、昔の建物をリノベしたみたいな感じね。
~店内~
カードケースに入っていた李連凱の写真を見ながら、絵を描いていく沈翊。
しかも、李軍偉に見せて、心を開かせるには、李軍偉が認識できる顔でないとダメなんです。
今まで見た李軍偉の視覚認知パターンを総動員して、
鉛筆を走らせる沈翊。
文字通り、杜城と沈翊、離れていても、二人とも命がけです。
~屋上~
なんだか、わからないけど、ビルをいくつも乗り越えてる気がする。
今はただ、杜城の身体能力だけが頼りです。
※この商業施設、結構、屋根が連(つら)なってるスタイルで、何気に細長く大きかった。
で、“あかり取り”のための窓ガラスが天井あたりに取り付けられているっぽい。
~店内~
途中、ふ~~っと、息を吐きつつ、必死になって、描き続ける沈翊。
ようやく、その手が止まりました。
こうなるのね・・・
紙をやぶり、李軍偉に手渡す沈翊。
李軍偉「これが・・・」
沈翊「あなたの息子さんです」
しばらく、その絵を見ていた李軍偉。
李軍偉「ああ・・・これは、私の息子だ。」
沈翊「小凱ですよ」
ちゃんと、髪型や顔の輪郭の感じも、少し成長してるのがわかる小凱でした。
涙を浮かべながら、その絵に見入る李軍偉。
李軍偉「小凱・・・私の小凱・・・この子は、うちの息子の小凱だ」
微笑む沈翊。
完全に、李軍偉の意識は、絵の中の小凱に向けられてます。
そんな李軍偉の頭上、天井に近い窓ガラスから、杜城が顔を覗かせてました。
それに気づいた沈翊。
李軍偉「小凱・・・小凱・・・」
沈翊:なんとかして、起爆スイッチを、李軍偉の手から取り上げなければ・・・!
窓の外から状況を把握し、入るタイミングを計っている杜城。
①絵に夢中になった李軍偉の手から、起爆スイッチが離れるのと、
②頭上から、窓をつき破って、杜城が飛び込んできて李軍偉の身体を押さえるのと、
③起爆スイッチが床におちるのを咄嗟に掴んだ沈翊が・・・
①②③・・・と、同時に、三者三つ巴になりましたが、なんとかギリギリ爆破は阻止できました。
その後・・・
両腕を狙撃班の隊員たちに押さえつけられ、モールの外に出てきた李軍偉。
同じく、外に出ていた林志偉が、李軍偉のその姿を見るや、膝をつき、大きな声で「李さん・・・申し訳ありませんでした」と声を掛けました。
黙ったまま、俯いている李軍偉。
杜城「李軍偉、お前の二回目の爆弾は、誤った人のところで爆発したんだぞ」
少しだけ顔をあげる李軍偉。
杜城「お前は、自分の子供の復讐のために、罪のない家族を破壊したんだ」
李軍偉「だったら、自分の命で償います」
それが出来ないから、命は尊い、と思い知ってるはずなのに。
俯きながら、答える李軍偉に、
自分の描いた小凱の絵を折り畳み、ポケットに入れてあげる沈翊。
そのまま、警察車両に乗せられていく李軍偉。
~北江市街が見渡せる高台~
北江の夜景が一望。
皆様、お待ちかねのお時間でございます!
展望テラスみたいなところで、手すりに身体を預けて、夜景を見下ろしている杜城。
まるで、星屑をちりばめたように美しい。
売店で、可口可乐(コカ・コーラ)を買い、杜城に渡す沈翊。
んまぁ、なんて、ロマンティック。
二人で一緒に飲めば、そりゃ、美味しかろう。
もうちょっと近づいてもいいんやで。
なんだ、このデート感。
パーティの時よりも断然、甘く濃密になった空気!
杜城の喉仏の角度!
沈翔の萌え袖!
ずきゅーん!クラクラします。
杜城「今考えると、恐ろしいよな。もしお前が、あの時、起爆装置を拾い上げなかったら、俺たち、同じ命日になってたな」
微笑む沈翊。
絶対、(ボクのことを)助け出すってことしか、頭になかったくせに。
天井に近い窓から、杜城の顔が見えた時の、あの光景と自分の気持ちを、沈翊はきっと(一生)忘れないんじゃないかな。
生きようが死のうが一緒だ・・って思わなかったら、あそこに、この人が現れるわけがない。
それ以上何を望むことがある?
でも、その件には、あえて触れない沈翊。
沈翊「なんか、この平和で穏やかな感じ、すごくよくない?」
思い切り抱き寄せられると心
あなたでよかったと歌うの
X′masなんていらないくらい
日々が愛のかたまり
『愛のかたまり』DOMOTO
うん、やっぱり、この唄と歌詞はいいなぁ。
肯定のつもりか、黙って、コーラを一口飲む杜城。
高さを合わせた二人の背中が眩しいんです。
ここで、ごろんごろん、と、のたうちまわってもよかですか?
もし、私がこの展望台にいたら、こんな幸せそうな雰囲気の二人の隣に立つ勇気ないない(笑)
でも・・・そんな命の尊さを噛みしめているカップルの居場所をわざわざ突き留めてる人がいるのが怖い。
テーブルの上に置かれた黒いファイルケースと、そして、黒い爪、いや、濃い紫か?
とうとう、現れた。
シーズン1の終盤の到来を告げる女賊M。
ここで切ります。
★『猟罪図鑑』Ep.17-2 雑感★
たとえ、どんな状況であっても、最後まで諦めない。
自分に出来ることをやり、最善を尽くす。
言うのは簡単ですけど、本当に、二人の命日になる可能性もあったわけで・・・。
時と場合によるなぁ、と思わされますが、それでも、どんな時でも最善を尽くす姿の二人の姿しか思いつかない。
そして、ここまで、ロマンティックな二人を描いて見せてくれた制作陣に、お礼の言葉しかない。
そりゃ、今までも、きゅんきゅんしてたよ。
💘トリオも出してきた。
でも、こんな風に、誰も入り込めない二人の関係性を直接、映像で見せてくれて、これ、職業的バディの説明には不要でしょ(笑)
ハグもキスもないけれど、視覚的に答えをくれた。
しかし、肝心なのは、この夜景を見たあとじゃないかしら。
車で帰るから、そこは、あえてのコーラなのよ。
ここで、“はい、さよなら”はないよな。
ああ、絶対、物足りない、こんな夜。
抱きしめあうなら、こんな夜。
はなぢ噴出(*° ་། °)=3二次小説にしあげるなら、こんな夜。
・・・という妄想はひとまず置いておきまして、
命が助かったご褒美デートに、水を差すM。
こんなところに現れるなんて、徹底的に、二人のこと、マークしてるってことでしょ。
ああ、ちょっと前まで、小安のママしてたのに・・・顔は賀虹だけど、中身はMなんだね。
★『猟罪図鑑』Ep.17-3に続く★

























































