結局、年末年始、あまり、ドラマ見られなかったなぁ。

くすん。

でも、なんで、夜中にやってる“一挙放送”とかは見たくなっちゃうんだろう。

はい、年始に入ってから、“グランメゾン東京”の罠にハマりました。

時間にならなきゃはじまらないし、途中、コマーシャルは入るし、実際、前にも見てるし。。

なにより、ユネク見放題枠でいつでも見れるんよ(笑)

なのに、家族が寝静まったリビングで見る、あの2話分くらいがちょうどいいし、次が楽しみくらいに感じるのはなぜだろうか。

ずっと前に、どこかに置き忘れてしまっていた感覚を思い出したような・・・そんな2026年の始まりでしたが、それはそれ、これはこれ・・・ですな(笑)

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑 ~見えない肖像画~

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑) / Under the Skin 

 2022年(中国)3/6~ 3/16, 2022

 45分×全20話 

 脚本: Jia Dong Yan、 Wu Yao

    演出: Xing Jian Jun

 

前記事未読の方は、こちらから

#15-1 #15-2 #15-3 #15-4

 

 

 

 #EP16-1

 

ここからは、いきなり、新しい事件に突入です。

 

~工場 事務所の一室~

雨の晩、かなり雨脚が強そうです。

事務所に入ってくる同僚。

同僚「小王、ここに傘あるかな? 貸してくれないか」と先輩同僚に聞かれた王興軍(ワン・シンジュン)。

王興軍「ほら、そこにあるよ。持って行って」
同僚「うん、じゃ、先にいくよ」
王興軍「ああ、哥、気を付けて」

明るく答える王興軍。
同僚「わかったよ」

~工場 出入口付近~

すでに、周囲は暗くて、退勤時間と土砂降りが重なった人々が皆、相合傘をしたり、走って帰る者がいたり・・・といった光景です。

※あとからわかりますが、すでに、夜9時を過ぎた頃だそうです。

そこに、雨合羽をきた配達員がゆっくりと荷物を手に、敷地内に入ってくる。

 

~工場 事務所の一室~

さきほどの王興軍がいた部屋をノックする配達員。

配達員「お荷物です」
 

振り返る王興軍。

 

ゆっくりと部屋の中に入ってきて、テーブルの上に置き、そのまま、去っていく配達員。

 

王興軍「俺への荷物・・・? でも、別に何も買ったりしてないけどなぁ・・」

不思議に思いながらも、カッターを手にとり、段ボールを開いていく。



~工場 出入口付近~
さきほどの配達員が煙草を咥え、ライターで火をつけようとした瞬間、後方の事務所で爆発。

建物ごとふっとぶとかではなく、あの部屋だけが燃えている感じ。

びくっとしたものの、そのまま、火をつけ、

立ち去る配達員。

・・・いや、この口髭の男は配達員なんかじゃない・・・爆弾をしかけた犯人ってことですね。

 

~工場 爆破された一室~

翌日は快晴。

 

杜城とともに、現場に現れた沈翊。

 

鑑識班が、すでに、写真を撮影したり、証拠を集めたりしている段階です。
室内での爆発だったものの、わりと部屋の隅にあるイスとか備品など、倒れていたり、煤だらけとはいえ、いろいろ原型をとどめてるものもあるって感じ。


杜城「ここが爆発現場だ」

沈翊の、眼球の動きが、ロボットなみに、細かいところまで、サーチしてるみたいに見えます。

外では、工場の人たちが、遠巻きに様子を窺ってるのが見えてます。

 

やはり、爆発した中心である机周りは、悲惨なことになってますね。

そして、机の脇に落ちているのは・・・煤まみれのロボット玩具の脚?


~北江分局 会議室~

事件のあらましを説明する杜城。


杜城「8月29日21時17分、郊外の金属加工工場で爆発が発生。犠牲者は王興軍(ワン・シンジュン)、25歳、工場の作業員。爆発で重傷を負ったが、病院に搬送される途中で死亡しました」

被害者の王興軍の顔写真が、大型モニターに大きく映し出されてます。


張局長「他に犠牲者は?」

杜城「爆発は比較的遅い時間帯でしたから、ほとんどの作業員はすでに帰宅したあとだったようです。工場は辺鄙な場所にあり、その時間でもまだ、勤務中だったのは、王興軍と陳勇の二人。陳勇はトイレに行っていたため、無事でした」


張局長「爆弾はどうやって、工場内に運ばれたの?」

杜城「現場において、爆発物の残骸らしきものは、宅配便の箱といくつかの玩具の破片だけでした。箱は完全に爆破されており、犯人に関する情報は得られていません。おそらく、爆弾は箱に詰められていて、その後、何らかの方法で爆発したと考えられます。その他については、鑑識の結果を待つ必要があります」

バサっと音を立てて、ファイルを乱暴にテーブルに放った張局長に、

フォンやハンが、え・・・と驚き、緊張感が走る。


張局長「爆発物の管理がこれほど厳格であるにもかかわらず、このような凶悪な事件が発生した。杜城、至急、事件を解決するように!」

 

今回は、かっちり何時間以内に解決しろ、とかタイムリミットの指示はなかったな。
 

頷く杜城。

 

~北江分局 沈翊の部屋~

 

根をつめた様子で、作画台にむかっている沈翊。

 

時計をみて、こんな時間か、と軽くあくびをし、鉛筆を置き、片付けをはじめる。

 

疲れた足取りで、部屋から出てきたとき、杜城の部屋も灯りがついているのに気づく。

(無意識なんだろうけど)こういう首に手を置く何気ない仕草でさえ、ちょっと色っぽいわぁ。

 

ちょっとだけためらって、部屋に向かう沈翊。

 

コンコンコン・・・

 

沈翊がドアをあけ、「まだ仕事?」と声をかけると、

あたふたと、時計を確認しようとする杜城。

 

あれ・・

腕時計がない。

 

キャビネの上に、外して置いてありました。

 

見つけて、手に取る沈翊。

 

ああ、沈翊はここで、こんなふうに手に取って、がっつり見ちゃうのね。← 【フライングネタバレ】これは、シリーズラストの事件に関連したりします。こうして、事前に種まきされてる部分です。

 

 

劇中(初回に)、犯人との格闘時に傷がついてしまったのを見て、フォンが姉ちゃん(杜傾)が買ってくれたと説明してくれた、例のウブロ(HUBLOT Bigban)の時計です。

 

※#1-2 のコメント欄で教えていただきました。Thanks! 11r21さん

 

骨太の男性がはめても、いかつさと精巧さが際立つ、見た目からしてパワーを感じさせる高級時計ですよね。

 

その時に、ふらふらと、ウブロのサイトを見て回ったりして、ウニコ チタニウムじゃないか、と思っておったのですが、映像が粗すぎてあまり自信がなくて(笑)・・・というか、(もう少し先になりますが)18話で大写しになってました。種明かしは18話となりますので、しばしお待ちを!(笑)

 

沈翊「もう23時半だよ」
手渡され、「忙しくて、時間のことなんか忘れてたよ」と答える杜城。

杜城のパソコンのモニターを見る沈翊。

 

過去の爆破事件のページが開かれてる。

沈翊「爆発事件に関する事件のこと、調べてたの?」

杜城「そうだ。昨日の爆破事件は、現場での手がかりがほとんどなかった。周囲の監視カメラにも容疑者らしき人物は映ってなかった。それで、何か新しい手がかりがないか探そうと思って、資料をもう一度全部調べなおしてたところだ」

沈翊「それ、全部見てるのか? それは大変だろう」

杜城「人間は、機械に頼りすぎるわけにはいかないんだ。結局、自分の経験と直感に頼るしかない。チェック、チェック・・・さらにチェックだ・・・」

 

笑ってしまう沈翊。

杜城のこういうところも、沈翊は好きなんでしょうね。

だって、杜城が言ってることは自分の考えと同じ。

沈翊も、機械に頼りすぎることなく、最後は、自分の眼と手と信じてるわけだから。

 

沈翊「わかったよ。僕も付き合う(ね💘)」

バッグを肩から外し、向かい側に置く沈翊を見て、一瞬だけ、動きをとめた杜城。

ふふふ、嬉しいでしょ。

それに関しては、何も言わないけどね。(笑)

 

ここでね、資料の束を手にした沈翊。

もちろん、この部屋、座ろうと思えば、椅子くらいあるわけよ。

実際、今、自分のバッグ置いたのだって、椅子だしね(笑)

 

それが、これよ。

杜城の側に回り込み、デスクにちょこんとお尻だけ乗せて・・・これはもはや、撮影画角の問題だけじゃないわよ!←無粋なことは言わないの!

やはり、パーティーの効果は偉大でしたね。

沈翊の距離の取り方が、積極的になったように見えるでありんす。

 

とにかく、過去の類似資料を首っ引きで見ていく二人。

早回しで、沈翊も場所を動いたり、とにかく、かなりの時間、調べていることがわかるね。

 

二人は気づいてませんが、外はどうやら、夜が明けたみたいみたいですよ。

 

ふと、手をとめる沈翊。

資料の写真にあった、爆発現場におちていた玩具の破片。

 

昨日、工場の現場を見に行った時にも、ロボットの脚らしい破片が落ちていたのを見ていた沈翊。


沈翊「これ見て・・」

 

写真をみてから、沈翊を凝視する杜城。

杜城「・・・・・」

どうやら、杜城も現場に玩具の破片が落ちていたことはわかっていたみたいです。

 

ようやく、二つの爆破事件に、共通項らしきものが見つかりました。

 

~北江分局 会議室~
メンバーが招集されました。


杜城「8月8日、麗城市南部の独身者用アパートで爆発事故が発生した。麗城署の現場調査によると、爆発は708号室で起こり、被害者の趙建宇氏は負傷し、現在も病院で意識不明の状態だ」
類似事件と思われる爆破事件を発見した杜城が、張局長やチームのメンバーに、現場写真を見せながら説明をする。

 

杜城「最初の事件は独身男性の自宅で発生。2件目は金属加工工場で発生。どちらの事件も爆発物はロボット玩具に仕込まれていた。そして、それは宅配便で、被害者のもとに届けられている。手口は非常に類似している。したがって、連続爆破犯は同一犯である可能性が高い」



おもむろに立ち上がると、事件の整理をはじめる張局長。

 

張局長「2つの事件の間はわずか3週間。もし、連続爆破犯であれば、今後も続く可能性が高い。上層部に、捜査申請を申し立てます。両事件の被害者に共通点がないか、早急に調査する必要があります。
現時点では、犯人の動機、容姿、行動経路、犯行の習性については不明。しかし、連続爆破事件は通常の事件とは違う。制限時間内に解明すること!」 

 

~北江分局 杜城の部屋~

PCのモニターに映し出された現場写真。

 

ぶほっ!!今日は、この位置関係なのね。

今日の沈翔は、とりわけ猫味が強い(笑)← なんかね、基本、猫なんだけど、日によって、猫味が違う感じがするの(笑)

 

こういってはなんだけど、次、沈翊が杜城の膝の上に乗って、事件の資料を見始めてても、私は驚かないよ(笑)

 

いや、嘘つきました。

腰抜かして、ハートトリオ召喚させると思います(笑)

 

 

事件に戻りましょう(笑)

 

杜城「連続爆弾犯には2つのタイプがある。一つは、無差別テロ攻撃。もう一つは、標的を絞った脅迫と復讐だ。」

沈翊「無差別テロ攻撃を行う者は、一般的に注目を浴びることを楽しんでいる。(そうであれば)この玩具は、おそらく彼のサインのようなものだろう」

 

しかし、首をふる杜城。


杜城「二つの事件の規模は比較的小さい。最初の事件では被害者は一名、二件目の夜間の工場では、こちらも被害者は一名。
もともと犯人は、爆破の被害を拡大させるつもりはなかった。連続爆弾犯からの声明も出されていない。その点から、これらの事件は、標的を絞った復讐である可能性が高いと思う」

 

考えながら、杜城の説明を聞いている沈翊。

杜城「今の状況では、二件の爆発に共通する手がかりを探し始めるしかないだろう。そうすれば、犯人の動機を裏付けることができる」

 

沈翊「でも、現時点では爆弾犯について判明している情報は限定的すぎる。爆弾そのものから手がかりを得るためにも、専門家の力が必要だと思う

ちらりと、杜城を見る沈翊。

事件絡みで大真面目に示唆してるのにも関わらず、なぜか、この視線だけ切り取ると、アンニュイなのよね~。

 

うん・うん・うん・・と、沈翊の意見に尤もだ、と小さく頷きながら、その相手のことを考えている杜城。

(一方で、城くんは、これから、翊ちゃんの視線に磨かれ、ますます男臭く、かっこよくなるよ(笑))

 

思い浮かんだのは・・・

 

~江雪(ジャンシュエ)のオフィス~

 

なるほど、江雪は弾道だけじゃなく、火薬や武器系全般のエキスパートだったのね。

完璧、リケジョだ。

 

コンコン・・とノックをして入ってくる杜城。

 

江雪「あら、城隊・・・久しぶりね」

 

労いのサンキューコーヒー持参で、江雪のデスクに置く杜城。


あとから入室してきた沈翊にも気づき、
江雪「あら、沈くん・・・」と声をかけると、会釈する沈翊。

この時の、ピョコンも慣れてきた感じが出てて、可愛かったけど、特に、杜城の側だと、警戒心も薄れてきてる感じがします(笑)

江雪「あ、そうそう。二つの爆弾の件だけど、シミュレーションシステムで復元できたわよ。ほら、見てみて」

モニターを覗き込む杜城と沈翊。

比較画面でわかりやすいけど、ホントの形状はこんなに小綺麗じゃないかも(笑)


江雪「二つの爆弾は、どちらも自作の爆弾ね。出来としてはお粗末。とても、プロが作ったものとは思えないわ。」

杜城「どうやって、爆発するんだ?」

江雪「導火線が宅配の箱の蓋に仕掛けられていて、箱を開けると爆弾が爆発するしくみよ」

杜城「成分については?」
江雪「どこででも簡単に手に入る材料、例えば、除光液や肥料とかが詰められていたわね。でも、二つ目の爆弾にはリンが含まれていた。より強力になったってこと。それと・・・一つ目の爆弾よりも、製造レベルが上がっていて、より破壊力が増していたの」

沈翊「より破壊力が増してる?」

 

思わず、聞き返してしまった沈翊の言葉に、うん、と頷いた江雪の表情は少し深刻そうです。

江雪「もし、更に、犯人の爆弾製造レベルが向上し、本当に3つ目の爆弾を作られているとしたら・・・」

そこまで言って、杜城を見てから、ため息をつく江雪。

 

日々、進化する爆破犯。

お粗末な出来とは言え、死傷者を出している爆弾です。

その先など、考えたくもないですが、そうもいってられない杜城。

 


ここで切ります。

 

★『猟罪図鑑』Ep.16-1 雑感★ 
 

雰囲気、変わったよなぁニヤリ

 

杜城は、あのレイ隊長の祭壇の前で、お前を受け入れると宣言してからは、すでに、仕事中でもどこでも、二人でいることには特になんの抵抗感はなくなっているわけで、なんなら、四六時中一緒にいてもオールオブOKなんだけど(笑)、沈翊は、杜城の言う“受け入れる”の種類が自分の望むものと違っているような感覚をずっと持ち続けていたんだな、ということが前話ではっきりわかったし、それを確かめられず、心のどこかで寂しく感じていた、ということも判明したという、大収穫の回を経て・・・。

 

杜城に、友達であり、仲間だと言われたことで、

 

少しは僕のほうから近づいてもいいのかな?

 

ちょっと夢と希望がみえてきた感あり。← 彼は一体、これ以上、どうなっていきたいのか?(笑)

 

そんなふうに、一歩また一歩と、歩み寄りはじめた沈翔の猫味が、一挙手一投足に秘められているようで、(勝手に)応援したくなるんです。

 

爆破事件は、まだまだ、序盤戦。

張局長がイラついていたとおり、死者を出す爆破事件、それも連続爆破事件で、しかも、次があるなんて・・・警察にしてみたら、ありえないの一言です。

ということで、サクサク進みませう。

 

★『猟罪図鑑』Ep.16-2に続く★