筋追いとしては、本年最後の投稿になります。
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑 ~見えない肖像画~』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑) / Under the Skin
2022年(中国)3/6~ 3/16, 2022
45分×全20話
脚本: Jia Dong Yan、 Wu Yao
演出: Xing Jian Jun
前記事未読の方は、こちらから
#EP15-4
~パーティー会場~
お着がえを済ませた杜傾と、沈翊が到着しました。
おお、杜傾、ロイヤルブルーのお召し物とは・・・さっきの、警察学校での会話の流れからしても、完璧・・・さすが!
下は白のフレアパンツと合わせてます。
杜傾「気楽にしてね。心配なんていらないわ。ここにいる人のほとんどが、私の知り合いなの」
沈翊は、スーツです。
一旦、家に寄ってもらえたのかな? それとも、どこかで、調達してもらったのかしら?(笑)
杜傾「あら、陳社長、王社長・・」
いきなり、フル笑顔で、パーティーモードにシフトチェンジした杜傾。
お久しぶり、とか、ご商売繁盛で、とか、ますますお綺麗になられて、とか、もっともらしい挨拶をしている間に、会場を見回す沈翊。
へへ、お姉ちゃん、“借りてきた猫”っていうのは、こういう時のことを言うんですよ(笑)
一団が去って、ウェイターからシャンパンを受け取る杜傾。
杜傾「もっと気楽にしていなさいな。どこにいても、似顔絵師だって言ってたじゃない。ありのままでいればいいのよ。」
これは一本取られました、と笑顔になる沈翊。
杜傾「ねぇ、私、ちょっとみんなに挨拶だけしてくるわ。一人で、ここの雰囲気に慣れるように頑張ってね。また、戻ってくるわ」
沈翊「ええ、どうぞ」
とは言ったものの、どうにもこうにも場違いすぎて、結局、“壁の花”になって、壁際のソファに腰掛ける沈翊。
なにしろ、頭の中は、杜城のことでいっぱいなわけよ(笑)
ここで、スマホを取り出し、杜城に、さっきの件の、ヒント、いや、もう答えかな? とにかくメッセージを送ろうとするの(笑)
沈翊<実際、あの写真は・・・>
ちゃんと見てるんだな、さすが姉ちゃん。
杜傾「こんなイケメンくんが、携帯をいじってるなんて、よくないわよ~~」
すーっと隣に腰掛ける杜傾。
恥ずかしそうに、スマホをしまう沈翊。
例え、どんなに難しい話をしていても、雰囲気を壊さず、顔は正面を向けて、笑顔を保つ。
こういう世界には、こういう世界の流儀があるからね。
でも、これだけ、よく周囲を見れる人だもの。
カフェレストランでの、杜城と沈翊のやりとりの雰囲気も、がっつりチェックしてた気がします。・・・いひひ(笑)
杜傾「ねぇ、あなたに教えておいてあげる。あそこにいる、黒いスーツを着た男性を見て。
彼は新城地区の水道会社の社長よ。あっちのチェック柄のスーツを着た男性は、バイオテクノロジー会社の社長なの。彼は今、政府と協力して医療情報基盤の構築に取り組んでいるわ」
沈翊「つまり、ここにいる人たちが、北江の都市システム全体をコントロールしているわけですね」
私なら、つい、牛耳ってるとか、口が滑りそう![]()
杜傾「彼もそうね。北江のインターネット業界の未来を握っている人物よ」
杜傾「陳社長・・」
北江のセレブたちに囲まれていた陳社長と呼ばれた男性、杜傾の一声だけで、すぐに中座して、杜傾のほうにやってきました。
やっぱり、姉ちゃん、北江でも上位クラスの実力者なんだな。
彼の名前は、陳舟(チェン・ジョウ)、例の、顔合成システムで警察に協力した銅城社の社長です。
陳舟「お久しぶりです、杜社長」
杜傾「お久しぶり。 紹介させていただくわね。こちらは、私のハンサムな弟弟(ディディ)、北江分局の沈翊よ。天才的な画家なの」
弟弟(弟)の弟弟(後輩)、つまり、弟弟(弟分)ですね。
そのうち、弟弟(義弟)というニュアンスも入るかもよ(笑) ← 【フライングネタバレ】『猟罪図鑑』最終回ラストの杜城と沈翊の台詞をお楽しみに~~~(笑)
照れる沈翊。
陳舟「こんにちは」
頭を下げる陳舟。
杜傾「こちらはさっきお話しした陳周社長よ。彼は、北江の未来を担うリーダーで、将来、ネット社会全体を掌握する人物よ」

陳舟「褒めすぎですよ、杜社長」
「はじめまして」と陳舟に挨拶する沈翊。
杜傾「ね、私、向こうで友達と話してくるから、まずは二人でお話ししてて」
残された二人。。。
陳舟「沈翊・・と言うと、沈刑事さんでしょう。話題の方ですね。でも、こんなにお若い方だとは思いませんでしたよ」
沈翊「ありがとうございます。あ、そう言えば、先日の事件の捜査の際には、御社には大変お世話になりました」
あら、割と、卒ない会話もできるじゃん。
陳舟「いえいえ、とんでもない。最近、我が社で開発中の、新しいシステムで、将来的に、あなたの似顔絵制作を少しでもサポートできればと思っています」
沈翊「ありがとうございます。とてもすばらしいと思います」
その頃、杜城くんは・・・
~雷浩の自宅~
玄関のチャイムを鳴らす簫珊。
雷「誰だ?」
ぶっきらぼうに、降りてきた雷氏。
名前は、雷浩(レイ・ハオ)と言うらしい。
ガラス張りの玄関なので、家の中が丸見えです。
簫珊「雷先生・・・」
雷浩「どうかしたのか?」
物陰にいた杜城が姿を見せました。

杜城「いくつか伺いたいことがあります・・・」
誰だ、この男は・・
リビングに通された杜城たち。

杜城「4日前に信山アートパークの展示ホールに行かれましたか?」
雷浩「・・・・・・・」
簫珊「雷浩! ちゃんと答えて!」
腕組みして、詰問する簫珊。
これは、ただのカメラマンとモデルっていう関係じゃないね。
雷浩「ああ」
簫珊「どうして、こんなことしたの?」
黙っていた杜城が、代わりに答える。
簫珊「賞賛???」
立ち上がり、リビングの中を歩きまわる杜城。
杜城「雑誌に自分のページが載っているのを見たら、どうする?」
簫珊「そりゃ、切り取って、きちんとまとめておくわ」
杜城、別のテーブルの上におかれた、テープやらはさみやら、出しっぱなしになっている文房具に目を止める。
いかにも、ここで切り取ってました、といわんばかりの切れ端。
ハサミを持ち上げる杜城。
杜城「きっと、とても丁寧に切り取るんじゃないか?」
うん、と頷く簫珊。
簫珊「裏にパッドを置いて、カッターで少しずつ切り取るわね」
杜城「例の写真の切り口も、そんな感じだった」
ん?どういうこと、と不思議そうに、雷浩を見てから、自分のスマホの中の画像を確認する簫珊。

部屋の中に、カーテンのような布で覆われ、ライトが当てられた不可思議な空間を見つけた杜城。

杜城「写真を傷つけた人は、君を傷つけようという悪意からではなかった」
え・・・そんなバカな・・・

杜城「でも、本当に君のことが好きだったから、集めて保存しておきたかったんだ」
そういうと、壁一面にかけられたカーテンを開け放つ杜城。
その壁には、おびただしい量の、簫珊の切り抜きが、綺麗に飾り付けるように、貼りつけられていた。
驚きのあまり、思わず立ち上がると、その壁にむかって歩き出す簫珊。
微動だにしない雷浩。
中央には、コラージュされた簫珊の顔。
杜城「彼は、写真を切り取って、それらをつなぎ合わせたんだ。自分の心の中の、本当の望む姿をね」
壁の前に立つ簫珊。

簫珊「雷先生、こんなにも私のことを好きなら、どうして私を解約したの?」
ここにきて、本心を騙り始める雷浩。

雷浩「初めて君を見た時、君のもつ厭世的な気質に深く惹かれたんだ。君は、俺に限りないインスピレーションを与えてくれた。君が有名になろうとして、ショービジネスの業界に入るなんて思ってもみなかった。そのうち、君は、世間体や人気を気にし、取り入り始めた」
簫珊「・・・・・・・」
雷浩「君は、ファッションもメイクも洗練されていき、もう昔の君じゃなくなった。君の美しさは消え去ってしまったんだ。」
立ち上がる雷浩。

雷浩「俺は、君に、かつて、君のことを心から愛していた男がいたことを伝えたくて、これらの写真を全部取り戻そうとした。 俺は、心の中で、俺のミューズ(女神)を永遠に大切にしていく、と・・」
ショックを受けてはいるけれど、涙は流さなかった簫珊。
おそらく、もう、お互いの気持ちやスタンスが完全に違ってしまったことを悟ったんだろうね。
事件としては解決。あとは二人の問題です。
疲れた様子で、外に出てきた杜城のスマホがタイミングよくなり出しました。
杜城「もしもし?」
ふふ、気のないそぶりで電話に出る杜城。
沈翊「どう、そっちは?まだ、終わらないの?」
姉ちゃんの目を盗み、ようやく電話ができました(笑)
杜城「もうほぼ・・・」
中で、簫珊と雷浩が話し合ってるんだろうか。
でも、沈翔は杜城が苦戦してると思ったのかな。
沈翊「あの写真は、相手に不満があったり脅迫するために切り取ったものではないよ。大切にするためだ。それに・・・」
言いかけたところに、姉ちゃん、襲来(笑)
杜傾「阿城(あちょ~~~ん)!!」
すごい声量に、スマホから耳を遠ざける杜城。
杜城「姉さん、また飲み過ぎてるだろ」← 言い方は呆れた口調でも、それでもやっぱり、姉のことはちゃんと気にして、心配してる杜城。
沈翊から、スマホを取り上げる杜傾。
杜傾「今すぐこっちへいらっしゃい! 急いでね」
さっさと電話を切っちゃう杜傾。
杜傾「あの子と話なんてやめなさいな。さ、向こうで飲みましょ」
ま、これで、人質(!)の沈翊が苦戦してることが、杜城にも伝わったんじゃないのかな。(笑)(笑)
~雷浩の自宅前~
電話、ぶっちされた杜城。
苦虫をかみつぶしたような顔をしてます。
仕方ない、迎えにいってやらないとなぁ・・・。
もう、心は会場に向かってるくせに。。(笑)
杜城「あ・・、いや、解決して良かったよ。それに、用事があるんだ。・・・じゃ、俺、もう行くわ」
今日一日過ごしてみて、杜城に好感をもったかもしれませんが、たぶん、簫珊も、杜城が向かう先、わかってるよね。
~パーティ会場~
これでも、爆速で、着替えてきました(笑)
ジャケット姿の私服、めずらし・・・な杜城。
会場でひと際目立つ、自分の姉のことは、どうでもいい杜城。← いや、どうでもよくはないけど、今は、先に会いたい人がいます。
会場を見渡す杜城。
二階の吹き抜け廊下の手すりにもたれて、酔ってふらふらしてる沈翊を発見。
見~~っけ!
す~っと、隣に陣取りました。
ゼロ距離まで、もう一歩とはいえ、かなり近い。
杜城「飲み過ぎたのか? 飲めないなら飲むな」
沈翊のグラスを取り上げ、
自分で飲み干す杜城。
ヒーロー見参!
はい、みなさん、ご一緒に!
ずきゅ~~~ん!
沈翊「あ・・・・」
いや、無粋を承知で言わせてもらえれば、こんな風に、無理して飲んでる彼女のお酒を取り上げ、自分で飲んじゃうのって、もはや昔のロマコメの世界?
最近は、アルハラ禁止・防止とか、自分でコントロールして、飲んでるふりだけする、とか、そういう描写が多いし、女子もガンガン飲むから、こういうシーン自体、減ってきてるのか・・
今に、旧世紀ドラマの描写みたいな扱われ方するのかな?
きゅんなんかしてる場合じゃなくなるの?
ちょっと寂しいな。
杜城ったら、グラス、脇に置いちゃいました。
ここには、飲みにきたわけじゃなく、囚われの姫を救い出しに来たんですから。
沈翊「思ったより時間がかかったね」
沈翊:待ちくたびれたよ。もっと早く来てよ・・・ヒントもあげたのに![]()
杜城「わかってたんだろ?」
うんうん、と頷く沈翊。
沈翊「あの切り取り方は、憎しみからじゃないよ・・・君は、いつも、物事を最悪の方向に考えてしまうから、それで、こんなに時間がかかったんだよ」
ふふっと笑ってしまう杜城。
そのとおりです。
杜城「仕方ないだろ。刑事の癖なんだよ。」
沈翊「昔の悪い習慣の名残じゃないの?」
杜城「どういう意味だ?」

沈翊「つまり・・・注目を集めるためなら、たとえ最悪な方法でも、とにかくやってみる。例えば・・・」
そう言いかけて、堪えきれず、笑ってしまう沈翊。

だって、杜城の若かりしの日のヤンチャぶりが可愛くて・・・(笑)
その頃の杜城に会ってみたくて。
杜城「?」
沈翊「例えば・・・例えば・・校長先生の車をボコボコにぶっ壊すとかぁ~」
杜城「お、お前、なんで、それを!」

その時、階下から、ひと際響く姉の声。(笑)
杜傾「乾杯! 皆さんの商売繁盛を願って・・」
脱力する杜城。
杜城「姉貴だな? 姉貴のたわ言に耳を貸すな。いいか、どんなに親切だと思っても、姉貴の言うことだけは聞くなよ。彼女は、ただ俺のことを全部知りたいだけなんだよ。だから、俺の周囲の友達となるべく仲良くしようとするんだ。ジャン・フォンにしろ、他の連中にしろ・・」
沈翊「僕も友達なのか?」
少しだけ、声が暗い沈翊。
ん?と、隣の沈翊を見る杜城。
話しを変えるかのように、階下の杜傾の話題を出す沈翊。
沈翊「・・・君のお姉さんは本当にすごいね。どこにいても、まるで自分の家のようにふるまえる」

杜城「姉貴は、なんでもよく出来るんだよ。でも、俺のことに構いすぎなんだよ。俺、昔から、怖いものなしだったけどさ、姉貴だけは別。俺だけじゃないぞ。 子供の頃さ、子供同士でケンカになった時、大勢がうちに押しかけてきたんだ。でもさ、俺の姉貴が杜傾だとわかると、みんな真っ青になって逃げだしていったんだ。“お前、ツイてるな”だってさ。まじでムカつく!」
沈翊「お姉さん自慢? でも、確かに、君は幸運だよ。どんな時でも(損得なしに)気遣ってくれる味方なんて、誰にでもいるわけじゃないからね」

どことなく寂しそう(に見える)な沈翊。
沈翊の両親とか生い立ちの話、シーズン1では出てこないけど、2ではどうなんだろう。
杜城「まぁな。姉貴のほかに、蒋峰(ジャン・フォン)、李晗(リー・ハン)、何溶月(ホー・ロンユエ)、閆(イェン)さん、張(チャン)局長・・・」
指折り数えていく杜城。
杜城「それに・・・お前もいる」
固まる沈翊。
沈翊「・・・・・・」
見ちゃうよ、そりゃ、杜城の顔、見ちゃうよ。
杜城「俺たちは友達であり、仲間だ」
ポンと、沈翊の肩を叩く杜城。
じ~んとしながら、頷く沈翊。
この一枚も、この二人にとって、象徴的な構図になりそうですね。
二人の距離感はいろいろ支障があるのか、20センチくらい空いてますけど、たぶん、心は、ゼロ距離になってるはず。
(ここぞとばかりに、カメラアングル、いっぱい変えて、見せてくれました
)
15話『杜城くんの休日』終わりです。ふふふ💘
★『猟罪図鑑』Ep.15-4 雑感★
こんなふうに、北江分局のメンバー抜きで、単独行動する杜城も新鮮でした。
簫珊と雷浩の関係性も、仕事のパートナーの解消=実生活のパートナーも解消だったように見えるけど、どっちかっていうと、理由がわからなかった簫珊は、雷浩に捨てられたくらいの気持ちでいたような・・・。
でも、今後の関係修復は難しいだろうな。
すでに、簫珊にとって、自分が選択し、歩き出してしまった道だから。
沈翊たちは、雷浩の行動を、愛ゆえに丁寧に切り取り、それらを集め、コラージュして、自分のものにしていたんだ、と、結論づけていたけれど、そんな雷浩の愛を、好意的に受け止めているんだろうか。
私は、なんとなく、蝶の標本が頭に浮かんじゃいました。
対象物をこよなく愛するがゆえに、一番きれいな状態のままでとっておきたい、常に身近に感じていたくて、それをくりかえすうちに、いつのまにか、増えていって・・・。
別に、蒐集癖もコレクター自体も否定する気はないんですよ。
もちろん、集める目的が最初から異常で、頭のイカれた人も中にはいるとは思いますが、いわゆる、普通のコレクターであっても、集めている間に、対象物の数の圧倒的な力に取り込まれてしまうのか、一線を越えて偏執狂的になっていく人も出てきちゃうところが怖い。
開催前の展示会会場に夜中忍び込んでまで切り取ったのは、昔の簫珊の顔じゃなくて、最近の簫珊の顔なんでしょ?
やっぱり、彼の執着は、簫珊自身。
結局、雷浩の場合も、危険なほうに片足つっこんでる感じがします。
雷浩は、今の簫珊を好きじゃないって言ってるけど、虚栄の世界で生きようとする簫珊が許せないのなら、もっと、真反対の、世の中に迎合できないなにかを撮って、自分が好きだというその世界観をつきつめればいいじゃん。
結局、私には、雷浩も、簫珊を変えた側の人間のような気がしました。
・・・・といろいろ書きましたけど、今回、杜城だけじゃなく、沈翊も、杜城を好き好き・・ってオーラだしてて、これまた、全部、可愛かったな。
カフェレストランで、二人になった途端、完璧、カップル感強めになったし。
(知人が周囲からいなくなると、急に雰囲気変わる時ってあるよね?)
でも、簫珊が思ったより、強気め女子で、安心した反面、。← 杜城のタイプじゃないから(笑)
とは言うものの、やっぱり、ちょっとすねた感じを隠しきれてなくて、まんま、彼女ポジションでした。ああ、可愛い。
しかも、翊ちゃん、アウェーなパーティー会場でも、常に、杜城と連絡を取ろうとして、(杜城を)助けてあげたいし・・早く迎えに来てほしいし・・・って考えてるのが丸わかり。
その都度、姉ちゃんに邪魔されて、涙ぐましかった。
そして、肝心のラスト。
“杜城くんの休日”をしめくくるにふさわしい、この問いかけ。
沈翊「僕も友達なのか?」
雷隊長のあんな事件があって、ものすごく嫌われて、それでも、今は一応、受け入れるだけは受け入れられるようになったみたいだけど、友達なんて、先のレベル。。
確かめるの、勇気いったよね?
そんな心の揺れが、言葉に現れてたね。![]()
それとは別に、私の界隈では、ちょっと酔った女子が(意中の男子に)「私たちって友達なのかな?」と聞くのは、友達の垣根を飛び越え、“友達以上恋人未満の関係”の、未満を以上に変えたい願望がある時、と相場が決まってるんですけどね(笑)
杜城「それに・・・お前もいる。俺たちは友達であり、仲間だ」
杜城が、沈翊を友達と称するのに、最後まで引っ張ったところ、それはそれで私は無視できません。(笑)
そう言えば、オレたちって友達か?
最初に、ちょっとだけ心によぎった疑問、これから時間をかけて考えてみてね、ね、杜城?![]()
まぁ、なにはともあれ、杜城と近づけた沈翊は嬉しそうだし、ちょっと杜城のプライベートにも踏み込めたし。
きっと、傾姐は、カフェでの二人っきりになった時の二人の様子だけじゃなく、あれだけ誘っても来なかった弟が、パーティー会場で自分には声もかけずに、沈翊のもとに一直線に向かっていったことも、あんな風にいい雰囲気で肩を寄せ合って話していたのも、ちゃんと見ていたと思います。
私的には、かなり、進展のあった15話でした。
まだまだ先は長いけども。。
15話も、ハートトリオが出せてよかったです(笑)
ね、これを年越しに持ち越さず、幸せな気分で、2025年を締めくくりたかった気持ち、おわかりいただけましたでしょうか。
突貫でアップしたのは、自分のための、クリスマス&年越しプレゼントみたいなものでした。
あ、クリスマス企画の動画、ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
私が企画で使う曲は、基本、歌詞ありきで、そのドラマを筋追いしてる時に、歌詞と情景が勝手に合わさってくる感覚に近いので、カラオケビデオみたいになっちゃうんですね、きっと。![]()
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聞くところによると、なんか『愛のかたまり』界隈が盛り上がってるらしくて、やべぇ時に、やべぇ曲を使ってしまったかも・・と焦っております。
(ちなみに、私は、Spotify Live Versionではなく、FarstTakeでの収録音源を使わせていただいています。あ、あと、光一くん、ご結婚おめでとう!)
早めに、回収作業に入るかもしれませぬ。
ご了承くださいませ。
個人的には、アップしてから数日が経ち、手直ししたいところだらけなので、あとは、自分であれやこれや、いじりたおしたいと思ってます(笑)
さて、次の16話は、年明けからになります。
予定では、・・・世の中が日常に戻った頃を目途に考えています。
今年は、ブログをはじめて、初の長期休業も取りましたし、個人的には激動な年でした。
今年も皆様には、たくさん記事を読みにきていただき、いろいろとコンタクトを取っていただけた一年でした。
本当にありがとうございました。
感謝の言葉を言っても言っても、言いきれない。。。そんな気持ちです。
2026年暫くは、『猟罪図鑑』をラストまで仕上げ、その後は、『猟罪図鑑Ⅱ』を引き続き・・・と考えているのですが、どうなることやら。
お正月の視聴動向によっては・・・筋追いしたい作品が急浮上することもあると思うので、それもまた、楽しみ(笑)
では・・・よいお年をお迎えください。
★『猟罪図鑑』Ep.16-1に続く★
















































