月曜日は特別なの。。。
家族が気づいていないことをいいことに、料理も手抜きと勝手に決めてます(笑)
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
前回のお話(Ep.11)が気になる方へ・・・
『Manner of death』
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.12】 (1/4)
またまた、忌まわしの“Viangpha Mork病院長の誕生パーティー”の、映されていないシーンの穴埋めです。
~Vip席~
Tung署長、Songchai議員、判事、Puedだけでなく、JaneとTanもその席についている。
ほとんどの出席者の視線は、ワニ🐊の喉奥方向に設えた舞台(笑)に集中しているようです。
こんな席、Janeにとっては、拷問以外の何物でもないだろうし、何も知らずに、座らされてるTanも可哀そうだよ。。。(涙)
宴もたけなわ、皆が、料理や宴席に気をとられているすきに、コソコソと話をしている議員と署長。
議員「なにか、私に見せたいものがあるとか?」
おもむろに、内ポケットから携帯を取り出そうとする署長。
一方、Janeの隣では、Tanが、Janeのために料理を取り分けている。
一瞬、微笑んだものの、下を向いて、固い表情に戻ってしまうJane。
そりゃ、通常モードの時に、同席なんて、発狂しそうでしょう。
画面を指さす議員。
議員「暇なときに、この子を紹介してくれ」
署長「問題ない」
議員「(見るからに、署長の)好きそうなタイプだ」
署長「まさに・・・」
二人の会話が耳に入ってきてしまったJaneの顔色が変わり、手にしていたスプーンとフォークを置いてしまう。
Janeが飲もうとしているジュースが残り少ないことに気づいたTanが、「替えを持ってきてあげますね」とグラスをとって、席をたつ。
この時の、行かないで・・一人にしないで・・と、Tanのジャケットを掴もうとするJaneの気持ちを思うと、泣けてきます。
ちなみに、Janeの後ろのピンぼけ男性は、Mです。つまり、Mもこの騒動を見ていたことを意味しますね。
気づかずに、行ってしまうTan。
ああ、彼を責めないで。。。
だって、Tanには、ドリンクコーナーのところで、Bunと再会し、「全部覚えてます」発言に至るミッションが待ってるんです。【Ep.01】 (3/4)
あ、そういえば、あのドリンクコーナーのシーンで、私、TanはBunの様子を見計らって、タイミングあわせて近づいてきたのか、と思ってたけど、これを見ると違うようですね。(笑)
ごめんね、Tan。
一人、その場に残されたJane、女性の品定めに余念のない議員と署長を軽蔑しきった目で見ている。
そこに、中座していたRung姐が席に戻ってくる。
こういうパーティーは繋がりと商機を求めて、まさにRung姐の主戦場でしょう。
多くの罪を抱え、犠牲を払い、少しも幸せに見えないけれど、それでも、後戻りできない人のようです。
隣の妹に目をやるRung。
Rung「Jane、どうかしたの? そんな顔して・・・」
Jane「なんでもないわ。ちょっと考え事をしていただけよ・・・」
署長「この子はどうだ?」 ← まだやってる!(怒)
議員「この子は、Janeほど大胆ではなさそうな気がするよ」
自分たちに侮蔑の視線を向けていたJaneに気づいてたのね。
わざと、この席でJaneの名前を出した議員に対し、いち早く、Puedが視線を向ける。
議員「そうだろ、Jane?」
一発触発!
まずい、と顔色を変えるPued。
Jane「ええ、私はあえて、なんでもしますから・・・。私が、どれほど大胆なのか、お知りになりたいですか?」
うわ、境界線を越えてしまったのね。
蔑みの笑みを浮かべ、水の入ったグラスを持って、立ち上がると、署長の顔に目掛けてぶっかけた!
凍り付く面々。
Jane「(あなたたちの言ってる)大胆な真似をするだけじゃなく、あなたたち全員のすべてを暴露してみせるわ!」
ほとんど、ヒステリックに大声をあげるJane。
そこに座る一人ひとりを指さしながら、
Jane「あなた方の罪を、全て、暴露してやる!」
Pued「Jane!!」
Jane「待ってなさいよ!」
署長たちに向けて、タンカをきるJane。
Jane「私が、本気で言ってるかどうか、今にわかるわ!」
呆気にとられているびしょ濡れ署長と、その隣に座っているSongchai議員のふたり。
Pued「Jane! もうよせ!」
後ろから、興奮しきっているJaneの腕を取り、連れ出そうとするPued。
Jane「今に見てなさい!」
こんな騒ぎを起こした以上、もうあとには引けない、と、Pat記者にSDカードを渡す覚悟を決めたのね。
追いかけようとするRungを手で止める判事。
あ~~~、やっぱり、とにかく、このVIP席に集う面々が悪の巣窟であり、総本山なわけね。
そして、この判事がラスボスなのか・・・?
Tanを中座させたタイミングと、その意味。。。
なんて、練られた脚本だ~~!
判事に止められ、不承不承、また、椅子に腰かけるRung。
そこには、何気に、序列も垣間見え・・・。
***************
(オープニング)
【気になった画像、貼っちゃえ!シリーズ】
むせかえるような、イケメソパラダイス!
この絶妙な配置と年齢層の厚さよ (* ̄∇ ̄*)
***************
~Viangpha Mork警察~
取調室前の廊下に、陣取っているBun、Tan、そして・・・Porの3人。
マジックミラーかどうかわからないけど、取り調べの様子が廊下から丸見えなの?
中では、Rungの取り調べが行われている。
テーブルを挟み、座るMとRung。Mの傍には、いつものごとく、Gunが立っている。
M「弁護士をつける必要はない、というのは、たしかですか?」
Rung「ええ。自分がしたことについては、ちゃんとわかってますから・・・」
微かに頷くM。
M「それは、すべてRungtivaさんがやった、と自供するということですか?」
Rung「ええ」
外で、様子を見ていたBunが、思わず、Tanの方を見る。
Rung「Janeが死んだあの晩、皆さんも、JaneがPuedと諍いを起こしたことはご存じでしょう?」
<ここで、3話のオープニング前エピの、【Janeの死亡20分前】につながります。>
~RungとJaneの自宅~
Bunと少し話をしたあと・・・Tanと一緒に自宅に戻ったJaneのあとを追いかけてきたPued。
到底、あのままにはできないでしょう。
便宜上の元カレ、勝手知ったるとばかりに、Tanが植え込みに隠した鍵を見つけ出し、家の中に入ります。
家の中に、誰の気配もないことを確認すると、Janeの部屋に入ってきたPued。
ベッドの上で、呆然と座っているJane。
(少し前、Janeを心配し、電話をくれたBunと少し話をしたことで、興奮状態からは収まっているのよね)
すでに、証拠となる動画が入ったSDカードは、Patの手に渡してしまった。
遅くとも、数時間後には、第一報を知らせる記事がアップされ、町が大騒ぎになることは想像がついている。
「最後の審判」を待つような気持ちだったのかな。
そんなJaneにゆっくりと近づき、隣に腰かけるPued。
ここから、BGMが、時計の秒針の動きのような音に変わり、カウントダウンが始まったような気にさせられます。(涙)
Pued「君の気持はよく理解できるよ」
Jane「理解?」
Pued「君は、ただ、我を忘れただけだ・・・」
Jane「我を忘れてなんかいないわ。ただ、自分がどんなに愚かなのか、思い知っただけよ。いかに、あなたがずっと私を利用してきたかってこともね。」
Pued「でも、俺は、君を利用したりしてない。君は、望んでそうしたんじゃないか。」
頷くことすら、辛そうなJane。
Jane「そうよ。あなたのためにそうしよう、と望んだの。みんな、あなたの将来のためになることだと思ったからよ。でも、あなたは、やりすぎたわ。あなた、自分のことを男だって言える?」
Pued「Jane、もう、よすんだ!」
Jane「あなたは、私のすべてだった。友達であって・・・恋人だった。でも、今は、あなたのことがわからないわ!」
Pued「だったら、どうするつもりだ?」
涙をこらえ、立ち上がるJane。
Jane「証拠があるわ。それを暴露するのよ。私は、奴らに、自分たちの罪を償わさせてやるの。」
部屋から庭に出ていくJaneの背中に対し、絶望の眼差しを向けるPued。
(この描写が本当であるなら) この時のPuedの眼は、もう、Janeへの説得は無理だ、と、全てを諦め、闇に堕ちてしまった人の眼ですね。
ゆっくりと立ち上がり、あとを追うPued。
泣きじゃくっているJane。
背後から忍び寄り、Janeの肩に、注射を突きたてるPued。
ぐらりと力の抜けたJaneを抱き起こす。
【ここから、少し、残酷なシーンに入ります。画像などもありますので、殺害シーン等が苦手な方は、この色帯のところは注意して、なんなら飛ばしてくださいね】
Jane「・・・Pued」
薬で脱力したJaneを、部屋に隣接された露天風呂のふちに、寄りかかるように座らせるPued。
この時、Janeはまだ、意識を失ってないの(涙)
Pued「愛してるよ・・・Jane」
Janeの眼を見て、告げるPued。
クスリで反応が鈍くなっているJaneの耳には、ぼんやりと届く最後の言葉。
もう身体を動かすことすらできないJaneが、小さく「Pued・・・」と呟く。
その声を無視し、傍らの木にむすびつけてあったロープを解くPued。
視線だけは、まだ、動かせるJaneが、じっとPuedの動きを目で追っている。
露天風呂の梁に、ロープを通し、Janeの首にまきつけるPued。
Janeから目を背けることもなく、その動きは、坦々としていて、無駄がなく、一切の迷いもない。
ロープを首に掛けられた時点で、まだ、意識があるJaneには、Puedがしようとしていることがわかっている。
涙を流しながら、身をよじろうとするも、1ミリも自発では動けない。
Jane「Pued・・・やめて・・・Pued・・・」
そう、彼女に自殺の意志はなく、最後まで諦めたりしていない。
なんて、残酷な殺害方法であり、『Maneer of Death(死の状況)』だったのか・・・。
その様子は、当然、後ろに回り込んだPuedにも見えている。
背後のPuedが、渾身の力をこめて、ロープを引っ張ると、首に手をかけ、最後まで抵抗を続けるJaneの身体が少しずつ、浮き上がっていく。
しばらくせき込んでいたものの、やがて・・・静かになり、すべての動きが停まる。
こうして・・・Janeは絶命してしまったのね。 ← ということに、一旦、しておきます。
Rungtivaさんの供述は、このあとも続きますが、一旦、切ります。
★【Ep 12】1/4の雑感 ★
Viangpha Mork病院長が悪事に加担していようといまいと、来年の彼の「誕生日パーティ」は中止ということで・・・。(苦笑)
でも、パーティが別の形に変わり、そこにまた、新たなVIPが席についていたら、この町、まじで怖いでしょう・・・?
このドラマは、初回~3話の導入部分において、本筋となる事件の芽や伏線が、これでもか、というくらい提示されていたのだと、改めて気づかされますね。
でも、決して、これみよがしに提示していたわけではなく、状況や人物、ひっくるめて、「とにかく全部、怪しい」と惹きつけるにとどまるように、何層にも折り重ねてくれていました。。。
Janeの殺害シーンに関しては、真に迫っていたお二人の演技に敬意を表し、色帯をつけましたが、(耐えられるのであれば)、映像を見てほしいと思います。演技という観点でみると、Faei(Pued 演)さんも、Meiko(Jane 演)さんも、本当に見応えがあります。素晴らしいです。
私は、当初、Janeが自分の罪深さや、これからも死ぬまで永劫に続くおぞましさに耐えられず、なにより、Puedの自分に対する愛への絶望のもとに、命を絶とうとしたのではないか、と考えていたんですよね。
その遺志を明らかにしたくないRung姐が隠蔽しようとして、Puedを脅迫して、(自殺ではありえない方法になるよう)手を汚させたのではないか・・・と。
私は、Bunと同化していたいので、このPuedのクズ男っぷりをなかなか容認できずにいたのですが、ここまで晒されてしまうと、正直、混乱の極み!
理由の如何に関わらず、クズ男認定できれば、どんなに気が楽だろうか、と思います。
現時点では、“死人に口無し”ですが、言い訳であろうと自己弁護であろうと、PuedがBunに見せていた面を信じたい。
お人好しすぎますでしょうか?
大きな地震で、被害に遭われた方、今も怖い思いをされている方々、お見舞い申し上げます。
地域によっては、10年前の震災よりも、揺れの激しさを実感された方もいらっしゃる、とか。
まだまだ寒い時期です。いろいろな混乱が収まるまで、しばらくかかると思います。
どうぞ、お身体ご自愛ください。
(TOPから下げました)