子犬カップル、急浮上!!
まだ、SornTatなのか、TatSornなのか、判別が難しいというか、彼ら自身にもよくわかってないかもしれないですけど(笑)
でも、そこはかとなく感じるSornTat寄りの雰囲気。。。
「じゃれあい期」最高です。
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Manner of death』
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.11】 (3/4)
~Songchai議員の森の隠れ家~
倉庫に捕らえられているTatと、Nam。
Namも手首を後ろで縛られるようになっちゃった。。。
Nam「先輩・・・」
Tat「ん?」
Na「私・・・TanさんとBun先生が死んだって、外にいた人たちから聞いたんだよね・・・」
Tat「そんなのありえねぇ」
Nam「でも、二人は撃たれたあと、崖の上から落ちたって聞いたのよ・・・」
Namを睨みつけ、下を向いてしまうTat。
監禁されて何日目?
そこへ、男たちが入ってくる。
黒いアル〇ァードの運転手のほうがTatの、もう一人の目だし帽の男がNamの手首のロープを外す。
Nam「何する気?」
ロープが外されるや、いきなり、男を殴りつけたTatが、逆に腹部を殴られる。
男「まだ、あがくつもりか?立て!動け! 早くしろ!」
~森~
隠れ家から、少し離れた森の中を引きずられるように、歩かされるTat。
Tat「俺をどこに連れてく気だ?」
そのTatの問いには答えず、木にむかって突き飛ばす男。
力なく、木の幹を滑るように、地面に腰を下ろしてしまうTat。
~隠れ家正面~
隠れ家の前に立っている目だし帽の男が映る。
こっちは、Namの方ね。
車に乗せられたってこと?
あ、やっぱり、もう一人のほうの目だし帽の男だよね。 ← Yordじゃないほう。ただ、このドラマ的に、この段階で、顔を隠す意味がよくわかんない。なんか、意味があるのかな。
~森~
Tatの前に立ち、至近距離で拳銃を構える男。
撃たれると、Tatが顔を背けた瞬間、横から、銃を構えた男の両腕を掴み上げるTan。
間に合った~~~!
Tat「・・・兄さん?」
暗闇で、服が暗くても、顔がよく映ってなくても、もう、安定のカッコよさよ。。。
~隠れ家正面~
さて・・・こちらは、運転手の男を待っている様子の目だし帽男。
その背後から、Mが忍び寄り、攻撃をしかける。
こっちの背の高い方の目だし帽男も、Tanと暗闇で戦ったことあるけど、強いのは確かです。
・・・というか、後ろ暗いことやってる議員の用心棒として雇われてるんだから、そりゃ、強いって。
Mも現役警察官なんだけど、互角ってところまでいくかな?
~森~
運転手を、殴りまくるものの、こっちもしぶとい。
このあたりの、Tanのアクションが、もう破壊的にかっこよくて、ずっと見てられる。(笑)
もっと、髪、かきあげて!!
このおじさん、パンチ力、重たそう。。。
Tanも、それなりに、パンチを食らってるんで、ダメージがないわけじゃありません。
あ・・・劣勢になっちゃった。
仰向けになったところで、上から、何発も殴られるTan。
~隠れ家正面~
Mも、喰らいついていってます。。。が、一瞬、拳銃を構えるタイミングが遅れ、グリップに手をかけた時には、すでに、銃口を向けられてました。
~森~
馬乗りになられ、殴られ続けているTan。
男の背後から、こん棒で、思い切り後頭部をなぐるTat。
もうフラフラの二人は、とにかく森から脱出する。
~隠れ家正面~
Mに銃口をむけたまま、少しずつ、車に近づくと、乗り込み、出発する目だし帽男。
助手席には・・やっぱり、ほとんど意識のないNamが乗ってる。
車が出発したあとで、森から抜けて来たTatとTanがたどり着く。
悔しそうに、顔を横に振るM。
*********************
~Viangpha Mork病院 スタッフルーム~
大量のファイルをひろげたてて、PCに向かっているFai医師。
Oatが飲み物をいれて、Faiに渡す。
Fai「ありがとう、Oat」
Oat「見つかりましたか?」
Fai「いいえ。ここにあるオンラインデータは、ほとんど数年しか保存されてないのよ。Pued検事の治療記録情報は、ここにはなさそうね」
Oat「他のファイルはどうなんですか?」
現物のファイルをめくってみるFai。
Fai「過去5年分のファイルについてはすべてチェックしてみたけど・・・見つからなかった」
Oatも、そのうちの1冊を手にとって見ている。
Fai「明日、倉庫にあるファイルを見にいく必要があると思うわ」
溜息をつくOat。
*********************
~Bunの森のコテージ~
車で戻って来たTanとTat。
フラフラのTatを支えるように、家に向かうTan。
Tat「ここはどこですか?」
Tan「俺の家だ」
玄関のドアが開き、Tatが入ってくるなり、はじかれたように、ソファから立ち上がるSorawit。
Sorn「P’Tat!」
すぐさま、Tatに近寄り、手を取りながら、ただただ、Tatの顔や体を見回す。
Tat「お前、大丈夫だったのか?」
TatはTatで、なにはともあれ、Sorawitの様子を気にするの。。。(涙)
もう、このSorawitの瞳を見て、涙しない人っているのかな。。
あの時、Tatを置いたまま、あの廃屋を離れたことを、一人入院中のベッドの上で、どれだけ、この子が後悔していたか・・・。
Sorn「俺は平気です。でも、先輩ですよ!」
Tatの頬に手を当てるSorn。
Sorn「誰が、先輩にこんなことを・・・? さっさと俺に話して!」
Tat「このくらいの傷じゃ、死なねぇよ」
Tanが、ソファに座ると、本格的に、Tatの頭に手を置き、傷を確認し始めるSorawit。
その様子をじっと見守るお兄さんカップル(笑)
Tan「僕がつい最近見た時の、あなたもあんな感じでしたよ」
Bun「そうか?・・・・覚えてないな」
照れちゃって!!
思い出させたあげようか?(笑)
はい、これ!
Bun「あ、そうだ、Tat。」
話しかけられて、Bunのほうを見るTat。
まだ、Sornチェック終わってないので、手はつないだままですよ(笑)
Bun「Sorawitが、そっちに、お前のために寝床を準備したんだよ。」
ちらりと床に敷かれた布団をみるTat。
Tat「お前は、どこで寝るんだ?」
Sorn「あとで、ソファにでも寝ますよ」
少しずつ歩き、敷かれた布団の上に座り、壁によりかかるTat。
Sorn「俺に、一緒に寝てくれ、なんて誘うつもりじゃないでしょうね?」
その聞き方は、この業界(笑)では、「誘え!」といってるのと同意ですけど、よろしいでしょうか・・?
笑顔を見せるTat。
Tat「ソファで寝ろよ。そっちのほうが身体、楽だろ」
へぇ~と言いながら、Tatの隣に腰を下ろすSorn。
Sorn「へぇ~、ダメですよ。先輩こそふさわしいでしょ。先輩のほうこそ、あっちで寝ないと・・・」
Tat「ふさわしいだと?」
包帯をまかれたSornの脚をわざとぽ~んと叩くTat。
TatはTatで、ちゃんとSorawitの様子を見てるんです。
頭に手を置いたり、じゃれあう子犬のような二人を、微笑ましそうに見ているTanとBunが、無茶苦茶、いい感じです。
笑顔で、隣のTanに問いかけるBun。
Bun「もし、俺たちが10年前に出会ってたら、あの子たちみたいな感じだったのかな?」
10年前と聞いて、想いをはせるTan。
Tan「もし、僕に、その時、あなたに話しかける勇気があったら、そうだったかもしれませんね」
~回想~
※ 9話の冒頭にとんでいただけると、ばっちりです。
改めてみると、Bunもかなり、生唾ごっくんって感じで、相当惹かれてるよね。(笑)
う~ん、時間がなくて、先を急いでいたのがホント悔やまれる。
え~~ いや、え~~ってことはないよね。
はい、8年前が二人の出会いで、Tanの一目惚れで、満足でございます・・・(;^_^A)
Tan「過去のことは忘れましょう。今を生きるほうがいいです」
なんか、その言い方にひっかるBun。
だいぶ、わかってきたね(笑)
Bun「それって、(なにか)俺に対して秘密にしてるってことか?」
Tan「秘密じゃありませんよ。まだ、あなたに話さないっていうだけです」
ちょっと納得いかないって感じで、横をむいて、拗ねてしまうBun。
ぐっと、Bunを抱き寄せるTan。
慌てて、身体を起こすBunが、Tatたちがいるだろ、と首をむけると・・・
二人は完全に二人の世界で、まったく、気にしてませんでした(笑)
思わず、笑顔になるBun。
ね、気にする必要ないでしょ、と、Bunを見つめるTanの笑顔も優しくて・・・。
あ~、この横になって、足でいちゃちゃする子犬たちが可愛い。。
みんな、死線を潜り抜けて来たのが、まるで嘘のようです。
なんだか、胸がいっぱいです。
**********************
~Viangpha Mork病院 倉庫~
昨日、言っていた通り、今度は、Puedの診療記録を倉庫に探しにきたFaiとOat。
ははは、患者さんは大丈夫なのかしら。。。
Fai「なにか見つけた、Oat?」
Oat「いいえ・・・見つかりません、先輩」
ふぃ~っと溜息をつくFai。
Oat「私は、10年前の資料でさえも目を通しましたよ。」
Faiの顔にも、自分も同じだ、と書いてるみたいです。
Oat「もう、Pued検事の医療記録のカルテそのものがないとしか思えませんよ、先輩」
その時、院長が倉庫の前を通りかかる。
院長「おい・・・何をしてるのかね?」
~病院 廊下~
場所を、倉庫から移動してきたみたいです。。。
院長「Pued検事の医療記録?」
Fai「はい・・・」
院長「(それなら)私が知ってるよ。当時、彼の担当医だったからね」
顔を見合わせるFaiとOat。
★【Ep 11】3/4 雑感★
子犬カップルのシーン、無茶苦茶、良かったです。
少しずつ少しずつ、重ねて来た二人のシーンあっての、このシーンなので、全然、無理を感じないというか・・・。
変に、恋愛モード一辺倒って感じじゃなく、お互いを心底心配しあってて、じゃれずにはいられなくて・・・。
しかも、ちょっと、進展も感じさせるような、Sornの一言もあり。。。(笑)
潜在的に、そういうものがなければ、「一緒に寝る」とか、「誘う」とか、そっち方向に話はいかないです。
ああ、愉しみ(笑)
なにより、周囲が目に入らないとか、どんだけ、微笑ましいの。。。
そして、それを見守るTanBunに、やられっぱなしでした。
普段の彼らも、すごく可愛いんですけど、なんか、ものすごい成熟感、醸し出してましたね。(笑)
どさくさに紛れて、抱き寄せるTan。
ますます、Bunの、拗ねたり、照れたり、のリアクションも、そのまんま、「あたし?」かと思うほど、リンク感が強くなってきてます。 ← ますますの増長っぷり(笑)
あと、TanとMの、アクションシーンの反復も良かったですね。
かっこいい男には、いつ何時も、強くあってほしいですが、強さ自慢はいりません。
しかも、今回は、目だし帽の男だけじゃなくて、あの運転手のおっちゃんが思った以上に強かったので、それぞれ、見ごたえありました。
前提として、誰かを守る時限定・・・っていうのが、たまらん。
暗闇で、よく見えないっていうのも、時には、効果的なのかもしれないですね(笑)
Nam・・・・今回も救出できなくて、ごめんね。