Porさんの“手のひら返し”に、ついていけてない自分がいます。。。(苦笑)
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.11】 (4/4)
~Porの館~
先にソファに腰を下ろし、ワインを飲んでいるPor。
Tan「こんにちは。お兄さん」
挨拶をするTan。
Por「う~ん」 ← この声をなんと表現したらいいかしら(笑)
なんか、我が家の英雄がお出ましか、くらいの感じよ。
なんだか、突然の態度豹変!
これって、Tanを弟だと受け入れた雪解け・・・と受け取ってもいいの?
あとに続くBunと・・・M。
3人が腰かけると、「お前たち、すごいな、本当に」と賞賛しはじめるPor。
Por「俺に教えてくれないか? Bun先生。どうやって、脱出したかについてを。」
あの~、ボス兄の価値観というのは、「命知らず」とか、「命懸け」とかそのあたりに、線引きがあるのかな?
受け入れた感が半端ないんだけど。
ま、だからといって、Tanのことを、ベタベタな弟扱いはしないでしょうけど。。。(笑)
Bun「(それについては)あとで、全部お話します。ですが、今は、Porさんにお伺いしたことがあるんです」
Por「なんだ?」
Bun「病院から、連絡を受け取りました。Puedの心臓病についてです。」
Porの顔に緊張が走る。
~Viangpha Mork病院~
(さっきの続きになりますね)
院長「Pued検事は、今から10年ほど前に、最初の心臓病の症状があらわれたんだ」
救急車で運ばれてきたPued。
院長「あの日のことは、いまだに、はっきりと覚えているよ」
~ER処置室~
看護師「心停止です!」
院長「CPR準備」
心臓マッサージも試みる院長。
廊下で、固く手を握りしめ、待っている様子の女性。
顔は映らない。
その人が誰なのか・・・・を聞いたOatが混乱の相を見せる。
Puedの処置を終え、出て来た院長の前に姿を見せたのは・・・
Rung「先生、彼の具合はどうなんでしょうか?」
院長「患者さんの容態は、安定しました。しかし、彼は、まだ、手術を要するかもしれません。」
心配そうにしながらも、「ありがとうございました、先生」とお礼を述べるRung。
大学生と、ちょっと年上の女性との恋ってこと!
~Porの館~
Por「そうだ。RuntivaとPuedは、かつて付き合ってた」
衝撃を受けるBun。
Por「10年ほど前だ。」
Tanと顔を見合わせるBun。
Por「だが、そんなに長い間じゃない。Puedが遊び人だったからだな」
親友の自分が知らなかった、とかそういうことは、一旦、置いておいて・・・、話を進めるためにも、Mに確認するBun。
Bun「捜査官。これって、PorさんとTan以外に、Rungさんもまた、Puedの心臓病について知っていたってことですよね?」
頷くM。
つまり、容疑者の幅が広がり、Tanの嫌疑が一択でなくなったということを意味してます。
Tan「兄さん、これは、Rungさんが、Pued兄さんを殺したかもしれないってことになるんでしょうか?」
このシャツの色も、超、好みですわ~。
まきし、濃い色、顔がしまって似あうもんね。
Por「どうして、思いつかなかったのか・・・」
Porの言葉を意外そうに見るTan。
Por「今となれば、すべて辻褄があう」
Bun「それ、どういう意味ですか?」
Por「Spaを開く前、Rungtivaは、薬学を学んでいたんだ」
そんな都合のいい話を今頃、持ち出さないでよ(笑)
(この場では・・・)
詰みました・・・。
でもさ、こういうのは、状況証拠としか言わないのよ!
険しい表情で、顔を見合わせるBunとTan。
思わぬ展開に、泣きだしたいくらいのBun。
そして・・・・
なんだか、顔色が悪いんですけど・・・Mさん、大丈夫?
唐突に、話をはじめるM。
M「私は、現場で、別の車のタイヤ痕を発見しました。それと、Rungtivaさんの車のタイヤと比較してみれば、答えが得られるはずです」
これで・・・Rungtiva様犯人説に、ぐい~んとシフトチェンジしちゃった感じ?
~判事室~
M「警察は、犯行現場を調査し、タイヤ痕を発見しました。それらは、検事殺害の容疑者の車のものではないかと疑っています。タイヤの種別を確認したところ、現場で見つかったタイヤ跡は、Rungtivaさんの車と同じ種類のタイヤであることに気づきました。」
じっと、タイヤ痕の資料をめくってみていた判事が口を開く。
判事「この証拠だけに基づいて、RungtivaさんがPued検事殺害の犯人であると証明することはできないだろう?」
M「そのとおりです。しかし、調査の結果、Por氏とTanさん、そして、Rungtivaさん(の3名)のみが、Pued検事の心臓病について知っている人たちでした。」
判事「そして、彼女には、Pued検事に強心剤を注射することによって、殺害することが可能だった、ということだね。」
強く頷くM。
M「重要なことは・・・Rungtivaさんは、Pued検事と交際をしていたという事実です。二人の間に、(強い)緊張状態があったと言えます。」
署長の犯罪に踏み込むつもりがなければ、、いきなり、判事に捜査状況を説明しにきたりはしないよね。
~車の中のRung~
ダッシュボードを開けるRung姐。
現場から持ち去られた、共犯者がいた、飲み込んだ(← 冗談です)、いろいろ物議をかもしたPuedの携帯が、こんなところにありました。
待ち受けに使われている画像は、1年前に、自分に交際を告げに来たときの二人の写真。。。
ああ、この、感情を排していながら、なにか、思うところある表情。
さすが・・・Mintさん。
ここにきて、みんなして、Rungtivaに固めようとしているけど、まだ、11話だからね。
残るところ、あと3話で、どう道筋を立てましょう?
~判事室~
判事「私は、こんなこと信じたくないんだよ」
M「もし、そうなった場合・・・、Rungtivaさんを逮捕するための令状を・・・」
判事「それはまかせておきなさい」
M「ありがとうございます」
[Rungtivaの情報」と記された資料も、目にしてる判事。
この判事さんは信用していいのかな?
**********************
~Rungtiva 自宅 ~
ソファに座り、雑誌に目を通しているRung姐。
扉を開け、入ってくるBunとTan。
二人を見るなり、目を見張り、立ち上がるRung姐。
今まで、触れてませんでしたが、Rungtiva様のお衣装も、毎回、とっても素敵でございます。。。
なかなか、ドアップになりませんが、きっと刺繍とか、ビーズとか、染め方とか、凝ったものをお召しになってると思うんです。
Rung「Bun・・・! Tan・・・・!」
Bun「こんにちは、Rungさん」
足早に近づき、Bunを抱きしめるRung。
Tanを弟のように思っていると言ってましたが、Tanにはハグしないお姉ちゃん。。(???苦笑)
ああ・・・Bunセンセー、顔が怖いよ。
Rung「警察は、私に、あなた方二人は亡くなったって話したのよ」
M「そのとおりです」
Mが遅れて、入ってきました。
ちょっとびっくりしたようなRung。
この驚きは、死んだと思ってた二人が生きていたとわかった以上に、なぜ、今、ここに、Mが来たのか?っていう驚きのように思えてならないのですが・・・。
M「警察はそう見せておきたかったんです。しかし、この二人は、そこから脱け出してしまいました」
Rung「・・・・捜査官M」
M「Rungtivaさん」
持参した封筒から、1枚の書類を取り出すM。
M「私はこの逮捕状に基づき、検察官殺害の容疑で、あなたを逮捕します」
へぇ、あの判事さん、妨害せず、ちゃんと逮捕状出してくれたのね。
より一層、目を見張るRung。
冷たい疑念の眼差しで、Runtivaを見ているBunとTan。
俯き、事態を必死で把握しようとしているかのようなRung姐。
涙を一滴(ひとしずく)こぼし、これは陥れられた状況なのか・・、それとも、もっと違うことに意識が向かったのか否か?
・・・・そんな彼女の複雑なの状況を示す、Mintさんの20秒強のアップだけの見事な演技を賞賛しつつも、Rungtiva様の事情に近づくための材料を与えられず、敵にも味方にもなれない、なんだか残念な状態で、11話、終わります。
【本日のおまけエンディング】
~Tanの森のコテージ~
今夜のTatやNamの救出劇について、打ち合わせを済ませて、Mが帰ったあとの二人・・・というところでしょうか。
夕方になりました。
おお、見るからに年季の入ったような発電機。
油をさして・・・・ガソリン入れて・・・・。
Tanが2~3回思いっきり紐を引くと、作動音が鳴り響き、外燈に灯りが灯りました。
・・・怖がりなBunさんのために、心をこめて、紐を引っ張ってあげてください(笑)
早速、電気の恩恵を受け、充電もできて、携帯を見ている、(自然は好きだけど)都会っ子のBun。
Tan「なに、考えてるんですか?」
上に上がって来たTanに気づき、微笑み、隣に座るように、促すBun。
Tanの着てるタイスタイルの上下の服、日常着としても動きやすそうで、それでいて、ラインが上品ですよね。
いつも見てるタイドラマって、普段着は、布の分量少ないから(笑)
座るときに、手を添えるTan。
ん、まだ、傷が痛むんだね。。。
Bun「本当に信じがたいよ・・・。実際、俺たち、昨日、あらゆることから脱出したんだよな。」
昨日?これ、脱出劇の翌日だったの?
字幕は昨日になってるし、確かに、ムワーンって言ってる気もする。
(ここでようやく、時系列のヒントが(笑))
Tan「“バンジージャンプ”みたいだったって、話してましたよね?」
Bun「“バンジージャンプ”なんてものじゃなかったよな? ロープも無しで、しかも、近距離から撃たれたんだ。」
Tan「でも、少し、興奮しましたね。 あ・・・傷の具合はどうですか?まだ、痛みますか?」
素直に、シャツの裾をめくりあげるBun。
脇腹のケガなのに、つい、片乳まで見せちゃう、さすがMax様Tul様のHabbitというか、Hospitalityというか・・・(笑)
Bun「ちょっとだけな・・・」 ← すでに、意味合いが違って聞こえる(笑)
ぐっと、顔をBunの腹部に近づけるTan。
Tan「これだと・・・あなたを抱きしめられません」
ささやくみたいなTanボイスがいいのよ。
そのまま、傷口にキスするんじゃないかと思ったら、ふふふふ、と笑いながら、Bunが止めちゃった。。。
Bun「誰が、だきしめてくれって?」
ふん・・とわかりやすいく拗ねたTan。
あ・・・まずい・・と思ったものの、どうすれば、Tanの機嫌が直るか知ってるんです、この人。(笑)
笑いだすと、しかたないな・・・とばかりに、「ほら・・・」とTanにピッタリ寄り添うBun。
(これぞ、まっとぅんの経験値! この人たちは、お互いの凹凸すら熟知)
見事なまでの一体化!(笑)
Bunが近づいた段階で、Tanがどこかに消えました。
これは、まきしの満面の笑み。
Bun「それで・・・その計画って・・・今夜のために、何か準備する必要があるのか?」
Tan「ん~~・・・、時間がくるまでに、やることをなにか、見つけなければならないかもしれませんね」
片や真面目に説明(するふりを)し、片や真面目に答えを考える二人(苦笑)
💘?💘?💘?💘?💘?💘?(笑)
Bun「なにか、ここで出来ること?」
真剣に考えこんでるBunが可愛くて、Tanがいち早く、我慢できなくなっちゃいました。。。
すでに、ターゲットオン状態のレーザーのような眼で、Bunを捉えてます。(笑)
Bunセンセーが、その視線の意味に気づいた・・・と同時に、捕獲(笑)
★【Ep 11】4/4 雑感★
見たいのは、この先なのに~~というびびのボヤキは置いといて・・・(笑)
10年前のごく短期間、Rungtiva様と Puedが付き合っていた・・・ということが明らかになり、
当時を知ってる人は知っている、という状況だったわけですよね。
Por:Puedがおまえの弟のようなものだと? (そんなわけないだろ!)
これは、今となれば、なぜ、Porがそんなことを言ったのか、意味が解りましたね。
女性に年齢を訊ねるのは、失礼かもしれませんが、10年前って・・・Rung姐、いくつだったの?
まだ、いろいろと不明な点はありますが、私の妄想も、一旦、ここで、がらがらぽん、です(笑)
とりあえず、ここで、ようやく冒頭のエピに戻って触れることができます・・・。
Puedの、Janeとの交際をRungtivaに伝える際の極度の緊張具合をみれば、あまり、円満な別れ方ではなかったであろうことは容易に想像がつきます。
いまだに、Rung姐が結婚していない理由に関係するかどうかはわかりませんが、とにかく、Puedとの温度差は、相当な隔たりがあるような気がします。
Puedが、Janeを伴って、交際宣言をする前に、Rungと直接、話をすることができないくらい、へたれだったのか、と思うと、もはや、なんと言っていいのか・・・。( ̄∇ ̄;)
Tanの命を救ったり、Bunとの友情関係を見ると、悪い奴じゃなさそうなので、端的に言えば、女性関係だけは、だらしがないっていう、典型的な「あんた、今に刺されるよ」タイプだったのかもしれません。
まったく、知らない間柄じゃあるまいし、姉妹に、手出してんじゃない!!と叱ってやりたい。。
(私は、常に、Bunモード)
でも、Rungにしてみれば、後々、妹のJaneを、ひひじじいたちに差し出した(今のところ、そういう図式)と知ったとしたら、その怒りは、シャレにならないですよね。
自分が捨てられたときの比ではないだろうなぁ。
Rung:でも、Puedは遊び人でしょ。簡単に好きになって、すぐに飽きちゃう
Pued:それは・・・もう昔の話だよ。
Rung:じゃ、女癖の悪さで、トラブルに巻き込まれたりしてないの?
でも、ふと思いました。
他にも、Puedを恨んでる人はいるんじゃないか・・・・と。
肝心なのは、事件の背景と動機、そして・・・それに関わる人々の動向ですね。