行ってきました、神戸牛の鉄板焼き・モーリヤです(嬉)。
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長々とリンクを貼りました。僕なりに、ブログをまとめてる都合もありまして。
アメブロを始めたのが2013年。以来、モーリヤは毎年のように登場してます。コロナで行動制限もありましたけど、それだけ我が家の重要イベントなんです。
過去ブログでも触れましたが、モーリヤとの出会いは2008年。今年で14年ですが、うち9年間は横浜生活なので、大阪帰省時にしか食べに行けませんでした。年に一度の大イベントでしたね(笑)。
という事で、今年もモーリヤに。年々、子供たちも成長してますから、食べる量も増加の一途。残念なのは、味覚がまだ幼いですから、肉の旨味とかまでは分からないんですね。
偏食な我が子たちですが、それなりの年齢になって食べられるものも増えました。そこで、肉以外で食べたいものがあるか聞いてみたんです。
焼き鮭を食べる次男
返ってきたのが鮭ご飯(驚)。肉以外で魚という発想なんでしょうか。ただ、子供たちは鮭ご飯が大好きですけどね。
当日、その事を馴染みのシェフにリクエストしました。『焼き鮭でご飯が食べたい』と。えっ!牛肉店で魚?みたいな感じですよね(笑)。
モーリヤは鉄板焼にて牛肉をご馳走してくれます。しかし、海鮮もあるんです。日によりますが、サーモンやイカやエビなどもご馳走してくれます。伊勢エビやアワビなんかもあったと思います。
油と塩でシンプルに焼いた鮭
僕もサーモンを食べた事があります。ホクホクしてて美味しいんですよ。皮もパリパリに焼いてくれますし。
子供たちも、普段は食べない皮を食べてました。特に、次男は柔らかい鮭が気に入ってバクバク食べてましたね。そして、大人の茶碗分のご飯をペロリと。
ただし、鮭ご飯を食べ過ぎて、肝心のお肉をほとんど食べてませんでした。お腹いっぱいになってしまったんだと(苦笑)。
馴染みのシェフ(通称マッキー)はなかなかのアイディアマンです。昔、椎茸が嫌いだった我が奥さんに、どうやったら椎茸の美味しさを味わってもらえるかと、色々工夫をしてくれました。
その甲斐がありまして、今では椎茸が食べられるように。素材の旨味を引き出し、本来の美味しさを認識してもらう。逆に、素材の嫌味を薄めて、口当たりを良くし食べやすくする。
奥さんの椎茸は前者で、子供たちの鮭の皮は後者でしょうか。そうやってお客さんを饗してくれます。シェフいわく、克服して食べてくれて事が嬉しいんだと。さすがは料理人です。
シェフ・ネタを続ければ、今回はサラダに『イタリアン・パプリカ』を披露してくれました。赤いパプリカで、まだ日本では珍しいそうです。
正式には『パレルモ』という品種のパプリカです。イタリアのシチリア島がある地域の名前で、通常のパプリカよりも大きく20センチぐらいあるそうです。フルーティーでサラダで生はもちろん、肉詰めもなどもOKなんだと。
シェフとの会話は、食材の色々な話を教えてくれます。今回のパレルモも、入荷が少なく入手が難しいそうです。それでも、食事を楽しんでもらえるよう、珍しい食材を提供してくれます。
新しい食材の話は興味深いです。それをご馳走してくれるのは、嬉しいですし楽しいですよね。シェフと話しをする事で、料理に対して深みを感じたりします。
ガーリックライスを作るシェフ
長男はシェフの料理の手さばきに魅入ってました。だし巻き卵を作るようになり、料理に関心を持ってるんでしょう。
特に、上記画像はヘラに乗せた塩を『パンパンパン』とリズミカルに叩いて、ご飯に振りかけてるんですが、ひとつのショーとも言えます。
これには、長男だけでなく次男もビックリしてました。魅せますねぇ、マッキー。
奥さんの誕生祝い
デザートにはサプライズが。奥さんの誕生月を覚えてくれてて、お洒落なデザートを用意してくれてました。こうゆう気づかいをしてくれるのは嬉しいです(笑)。
振り返ると、奥さんとのデートは『お洒落な感じの〜』なんてケースは少なかったです。車中泊の弾丸ツアーだったり、海水浴だったり、釣りだったり。お店も、居酒屋や焼肉、ラーメン屋だったりと。
モーリヤは、結婚前から奥さんと通ってました。我々にとっては、数少ないお洒落で高級なデートコースです。そして、フロアマネージャーもシェフも、以前と変わらずに居ます。色々な思い出がありますね。
↓モーリヤ三宮店 HP