100均釣行 | りゅーき@釣行日和

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【設立2013年03月】シーバス釣行記ですが、日常の徒然事も。【更新2021年12月】故郷横浜を離れ大阪に移住。



YouTube的な企画じゃないですが、100均で揃えた道具で釣りに挑んでみました。

というのも、最近の100均の出来には驚かされます。釣具においても、ネットで称賛の声が多く、中には『コレで十分じゃないか』というのもあります。

そこで、お気楽な釣りができないかと考えました。一軍の道具にてガチで挑むのではなく、肩の力を抜いたゆるい釣りを。100均であればコスト的にも楽ですし。ということで、早速購入しました(笑)。

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場所は淀川某所、ターゲットはバス。今回はルアーのみでの挑戦です!

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ロッドは長めの210cmを購入。河川主体であれば、180cmの方が良さそうです。でも僕の場合は、飛距離を出したいなと思いましたので。お値段1000円です。


リールは2000番台を選択。始めからナイロンラインが巻かれてますが微妙です。ラインは替えることをオススメします。こちらで、お値段500円です。


で、全体バランスとしては、上記画像の通り。黒で統一されたデザインは、スタイリッシュで悪くないです。パッと見ただけでは、合計1500円の道具には見えないと思いますね。


ただ、値段なりのところはあります。リールはプラスチック主体のボディで、巻き心地が心もとないです。キャストを頻繁に繰り返すルアーフィシングでは、リールの強度は命とり。何回の釣行に耐えられるのか心配です。

ドラグも付いてるだけの感。滑らかにラインが出ませんし、機能的には怪しいです。とはいえ、500円ですからねぇ。


逆に、ロッドは出来の良さに驚きました。まず素材がグラスファイバーてすので、重たいですが丈夫です。気持ちいいぐらい、ロッドが曲がります。釣ってる感か満載で楽しそうです。

一般的なルアーロッドは、素材がカーボンで作られてます。その為、軽くて感度も高く、キャスト後もブレることなくビシッと決まります。操作性はいいです。反面、衝撃に弱いので、ぶつけ具合によっては簡単に折れてしまいます。

ダイソーのロッドはグラスファイバーなので、少々雑に扱っても簡単には破損しないと思います。ただ、カーボンに比べて感度やキャスト感は落ちますね。ルアーにキビキビしたアクションをつけない、ただ巻きや川底を引いてくるような釣りや、ウキを使ったエサ釣りには良さそうです。

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今回使用したルアーは、コレまた100均ルアーで10gのブレードジグ。まさに100円でした。オープンウォーターで遠投、川底まで沈めます。着底後、すぐにリトリーブをして後はただ巻きのみと。

上記画像のように、時々巻貝が引っ掛かりました。一応、川底をトレース出来てるんでしょう。この日はルアー1種に絞りましたが、重さが足りなかったですねぇ。せめて14gにすればと思いました。


残念ながら釣果はなし。日中の10時〜11時の時間帯で、魚の活性も期待できなかったと思います。言い訳ですね(苦笑)。潮時は上げに転じてました。

初めて100均タックルを使いました。釣果がないので、実践的な感触などは分かりませんが、これはこれで有りじゃないかと思いました。車に積みっぱなしで、気が向いた時にサクッと。万能タックルとして、重宝しそうです。

また次回も挑んでみたいですね。