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  iしわす   

  師   走  

 僧がお経をあげるために東西を馳せることから、 

「師が馳せる月」→「しはせつき」    

          ↓ 「しわす」となったといわれています。 

 

「師」は「僧」を指すのが一般的。 

「馳せる」は「走る。急いで行く」という意味です。

 

季 節: 

 仲冬(ちゅうとう) 

       ※大雪から小寒の前日まで。 

 

 二十四節気 

 季節の変化を知るために、地球が太陽をまわる一年を24に区分して、

 「春分」「秋分」など季節を表す言葉をつけてあらわしたものが、

   「二十四節気」。  

 

 農村ではこの二十四節気を基準にして種まきや収穫などをおこなってきました。 

より細かく四季のうつろいを感じられるだけでなく、

 年中行事とも深く結びつくものもたくさんあります。

 

 12月には、「大雪(たいせつ)」と、「冬至(とうじ)」があります。  

大雪(たいせつ)12月7日ごろ(2024年は12月7日) 

平野部でも降雪のある時期、ということから大雪・・。 

この頃になると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色に。

熊が冬眠に入るのもこの頃です。

 

  鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。 

冬至(とうじ)12月22日ごろ(2024年は12月22日) 

 太陽が最も南に来るときで、夏至とは反対に、夜が最も長く、昼が短くなる日。 

夏至から徐々に日照時間は減少し、

日が昇る高さも一年で最も低くなることから、 

太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。 

 

   12月の行事 

 

針 供 養     12月8日 

   針供養 

 「針供養」とは、事始めの「事八日」に行う針供養行事です 、

「針供養(はりくよう)」とは、「お針さま」などの愛称で親しまれる、

 折れたり錆びたりして使えなくなった針を供養する行事です。

  針供養が行われる「事八日(ことようか)」は、 事を納める「事納め」、

事を始める「事始め」両方の意味があります。 

 

 毎年12月8日・2月8日のどちらも事八日ですが、 

関西地方では12月8日、関東地方では2月8日に行う地域が多いでしょう。 

 

事 始  め    12月13日  

煤払い(すすはらい) や餅つきなど、本格的に正月を迎える準備をこの日から始めます。 

自治会や町内会のお餅つき大会などもこの時期が多いのではないでしょうか。 

 煤払い(すすはらい)とは、単なる年末の大掃除ではなく、

 年神様を迎えるための神聖な行事として、 

平安時代にはすでにおこなわれていたものです。

 

 大元の意味に習って、ご家庭にお持ちの場合は仏壇や神棚などの掃除をします。

 また、関東は12月初旬からお歳暮を贈り始めますが、

関西ではこの日から贈り始めます。 

 

赤穂義士祭      12月14日  

『忠臣蔵』でおなじみの 赤穂浪士の討ち入りにちなみ、 

兵庫県赤穂市で12月14日までの 1週間に渡り多彩なイベントが行われる 

 

冬  至      12月22日 

 冬至は、一年で太陽が最も南寄りで、昼の時間が最も短い日。 

太陽の昇る高さが最も低くなるため、 必然的に日没が早くなるわけです。 

この日を境に翌日からは日が徐々に長く成って行く、 

冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、 

この日を境に再び力が甦ってくる、 

冬至を境に運が向いてくるとし、 古くから祝祭が盛大におこなわれていました。 

 「陰が極まり再び陽にかえる日」という意から、 

「一陽来復(いちようらいふく」)という言葉が生まれ 

転じて、悪いことが続いたあとに幸運に向かっていくこと、

 冬が終わり春が訪れることを意味します。 

 

・冬至にかぼちゃを食べる。

    かぼちゃ  

  冬至にはかぼちゃを食べる、という 風習があるのですが、 

これには昔ながらの知恵がありました。 

  冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめる、 と、いわれています。

 

にんじん、だいこん、れんこん、うどん、

ぎんなん、 きんかん、かんてん・・・・などなど。 

 

 「ん」のつくものを「運盛り」といいます。

 かぼちゃを漢字で書くと「南瓜(なんきん)」。 

つまり、運盛りのひとつ。 

特にかぼちゃは本来夏が旬、南からやってきたものであるため、 

「夏」、「南」と陽の気を多く含むものとして、

 好んで冬至に食べられるようになったようです。

 運盛りは縁起かつぎの意味合いだけでなく、

 栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあります。

 

 柚子湯に入る。 

  柚子風呂   

 冬至といえば柚子(ゆず)湯、  

この日に柚子湯に入ると風邪を引かない、と言われています。 

この由来には、「融通がきくように」といった語呂合わせや、 

「冬至と湯治をかけた」など諸説がありますが、 

もともと柚子には体を温める効果があります。 

柑橘系の香りも心地よく、お風呂で温まりながら、

 ゆったり、リラックスするにはもってこいです。 

柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気が寄ってこない と、

いう考えもあることから、  

   柚子湯 

端午の節句の菖蒲湯同様、 旬の香りの強いもので邪気を払う儀式とも言えます。 

   また、柚子は実るまでに長い年月がかかるため、 

長年の苦労が実りますように、との願いも込められているようです。

メリークリスマス    12月25日 

   サンタ  

  クリスマスは、イエス・キリストの降誕祭、

 生まれてきたことを祝うイベントです。 

数あるイベントの中でも、 宗教問わず全世界で認知されている珍しいイベントといえるでしょう。

  12月24日もクリスマスイブとしてよく知られています。 

 クリスマス(Christmas)の表記の由来は、 

「Christ(キリスト)」の「mass(ミサ、礼拝)」から きているとされています。 

 またイエス・キリストの誕生日は明らかでないにも関わらず、 

12月25日になったのは、ヨーロッパの各地で行われていた冬至祭や ミトラス教の祭日などが合わさってこの日になったといわれています。 

 

クリスマスといえば、サンタクロースが子どもたちにプレゼントを配ってまわるのが特徴です。 

他にもクリスマスのシンボルであるクリスマスツリーは、 古代ゲルマン民族の祭りが由来ともいわれているなど、 今日のクリスマスはさまざまな要素が組み合わさってできています。 

 

クリスマスとプレゼント  

 12月25日は、キリスト教では、 イエス・キリストが約2000年前にベツレヘムの馬小屋で生まれた日、 と、いうことになっています。 

そしてキリストが誕生した際に、 賢人がキリストに贈り物をしたという説があり、 クリスマス=プレゼントにつながったのではないかといわれています。 

東方の三賢人(ガスパール、メルキオール、バルタザール)が キリスト誕生の際に贈った物とは、

 金、乳香、没薬だったのだとか。 

この日にプレゼントを贈ることは愛情の証として、 古くは、貴重だったオレンジやささやかなお菓子などから、 今ではおもちゃやゲーム、玩具など、プレゼントを贈る習慣が根付いたようです。 

 

日本でのクリスマス  

 日本でクリスマスが広く受け入れられるようになったのは、 

1900年(明治33年)に明治屋が銀座に進出したことを契機に、 

クリスマス商戦が始まったといわれています。

 日本ではクリスマスの食卓といえば、 

チキンやケーキあたりが定番でしょうか。 

チキンやケーキがあるだけで、やっぱり特別なパーティー感も高まり、

 気分も盛り上がります。 

 

大 晦 日      12月31日  

 一年で最後の日が、大晦日です。 

昔は1日の始まりが深夜0時ではなく、日没であったため、 

12月31日の日暮れとともに、新年が始まっていました。

 この名残で、北海道や東北の一部では、 大晦日におせち料理を食べるようです。 

 

年越し蕎麦  

   年越し蕎麦  

 大晦日の風物詩ともいえる、年越し蕎麦。

 蕎麦は他の麺類と比べて切れやすいことから、 

「今年一年の厄を断ち切る」 と、いう意味で、

 江戸時代から大晦日の夜に食べる風習が生まれたとされています。 

また、その細くて長い見ためから、長寿の願いを込める、 

との意味合いもあるともいわれています。

 

 除夜の鐘  

   除夜の鐘  

 大晦日は、、年越しの瞬間をまたいで聞こえてくるのが、 「除夜の鐘」です。 

 除夜の鐘は多くのお寺で「108回」撞かれます。

 この108回には意味があり、 仏教思想に基づく「百八煩悩」を意味しています。 

心を惑わし、身を悩ませる」もののことを煩悩と言い、

 鐘をつくことでこれらの煩悩を1つ1つ取り除き、 

清らかな心で正月を迎えようと言うわけです。

 

 厳密にいうと、108回のうち最後の1回は年が明けてから撞くようで、

 新しく始まった1年が煩悩に惑わされないように、 

と、いう意味が込められているそうです。

 

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          November 

 11月は30日間あり、秋と冬の境目とした季節です。

 日本では、旧暦11月を『霜月(しもつき)』と呼び、

 現在では新暦11月の別名としても用いています。 

「霜月」は文字通り霜が降る月の意味です。

 

 英語の月名 『November』 は、 

ラテン語で「第9の」という意味の「novem」に由来しています。 

実際の月の番号とずれているのは、

 紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算なので、

 3月から数えて9番目という意味になります。       

  11月の行事 

 

文化の日  11月3日  

  絵・文化の日 

  11月の行事・歳時記 文化の日 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」

 ことを趣旨とした「文化の日」 「文化の日」は、

「自由と平和を愛し、 文化をすすめる」ことを趣旨とした

   「 国民の祝日 です。 

 11月3日は、1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日。

 日本国憲法が平和と文化を重視していることから、 

公布日の11月3日を「文化の日」として国民の祝日にしました。 

 もとは「明治節」という祝日で、明治天皇のお誕生日にあたります。  

文化の日には、さまざまな行事やイベントが行われています。 

代表的なものは、学問や芸術などの発展や向上に、

 目覚ましい功績をあげた人に勲章が授与される「文化勲章」。

 授与式は11月3日に皇居において行われ、

 天皇陛下より直接授与されます。

 また、文化の向上や発達に関し特に功績のあった人を顕彰する 

「文化功労者」も11月3日に発令され、

 後日、顕彰式が行われます。

 

立冬    11月7日~8日頃     

 2月初旬の立春の前日までが暦のうえでは冬になります 、

立冬は二十四節気のひとつで、 

「冬が立つ」と書くように、冬の兆しが見え始める頃。 

空気がぐっと冷たくなり、冬の気配を感じる時期です。 

暦のうえでは立冬から冬に入るため 

「立冬を迎え、暦の上では冬となりました」 と、

いったフレーズを見聞きすることが多いと思います。 

立冬から2月初旬の立春の前日までが暦のうえでは冬になります。

 この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。      

 木枯らし  

 その名の通り、吹くたびに葉を落とし、

 まるで木を枯らしてしまうように見えることからそう呼ばれています。

 日々寒さが増すなかで、本格的な冬に向け準備を始める時期。

 

酉の(とりのいち) 11月11日と23日  

 酉の市は、新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りとして親しまれています 

酉の市は11月の「酉の日」に行われますが、 

酉の日は12日ごとに巡ってくるので、

 

 11月に3度行われる年もあり、

  1度目 を 「一の酉」、 

  2度目 を 「二の酉」、 

  3度目 を 「三の酉」といいます。 

2023年は「一の酉」が11月11日(土」 「二の酉」が11月23日(木)です。      ※2023年11月は、三の酉はありません。

   

 酉の市は日本各地の鷲神社 

(大鳥神社、大鷲神社、鷲神社=おおとりじんじゃ)の年中行事です。

 11月の酉の日ににぎやかな市がたつことから「酉の市」といい、 

「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれています。 

縁起ものがたくさんついた縁起熊手が名物で、 

   熊手 

 新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りとして親しまれています。

 

こたつ開き  11月13日  

 2023年の「亥の子の日」は、 旧暦10月の最初の亥の日=11月13日です 

 ※新暦11月の最初の亥の日で考える場合には、 2023年は11月1日となります。

 

 亥の子の日に暖房器具を出すと火事にならない、

「こたつ開き」 「亥の子の日」とは、

亥の月(旧暦10月)の最初の亥の日をさします。 

西日本を中心に「亥の子まつり」という収穫祭や 

「亥の子祝い」をする風習があります。 

この「こたつ開き」に 習い、 

「亥の子の日」が暖房器具を出すひとつの目安になっています。 

実際に使用するのは気温などによりますが、

 この日にこたつ、ヒーター、ストーブなどの暖房器具を出して 

準備をしておけは、縁起もよくて安心です。

 

とうかんや    11月22日  

 作物   

 十日夜とはいわゆる旧暦10月10日の夜に行われる 年中行事のことです。

 2023年の十日夜は、11月22日(水)になります。   

 

 十日夜は旧暦の10月10日に行いますが、

旧暦は新暦よりも1ヵ月から1ヵ月半ほど誤差があるため、 

毎年日付が異なります。  

 十日夜とはいわゆる旧暦10月10日の夜に行われる年中行事のことです。 

「十日夜(とおかんや)」とは、旧暦10月10日に行われる収穫祭で、

 東日本を中心に行われている行事です。

     ぶどう  

十日夜には、田の神様の化身とされている「案山子」     

  案山子  

 お供えものをしたり、案山子と一緒にお月見をしたりする、 

「かかしあげ」の風習があります。

   かかしあげ  

 また、わらを束ねた「わら鉄砲」や「わらづと」で子供達が、 

地面を叩いて作物を荒らすモグラなどを追い払い、

 土地の神様を励ますなど、地域によってさまざまな行事があります。

 

753   11月15日 

  七五三  

 「七五三」は、子どもの健やかな成長に対する

 強い思いから定着した行事七五三は、

 3歳の男女・5歳の男の子・7歳の女の子が行う 人生の通過儀礼です。 

それまでの無事の成長を祝い、 

これからも健やかに成長するよう祈願する行事で、 

 

11月15日に晴れ着を着て神社に参拝する習わしがあります。

 今でこそ「七五三」という一つの行事になっていますが、 

もともとは公家や武家で行われていた、 

 

「髪置き」「袴着」「帯解き」という別々の儀式で、

 年齢・性別・日取りなどは時代や階層によってさまざまでした。  

古い記録としては、 平安時代中期に皇太子が3歳で行った袴着があります。 

11月15日になった理由は諸説ありますが、

 江戸時代に徳川五代将軍・綱吉が、 

息子・徳松のお祝いを鬼宿日で縁起の良い11月15日に行ったことから 

定着したという説が有名です。

 

小雪     11月22日頃  

 小雪の頃は、山のほうでは雪が降ります 、

「小雪(しょうせつ)」は二十四節気のひとつで、

 わずかな雪が降る頃という意味です。

 

  山などに雪がみられる時期となりますが、

 それほど雪は多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。  

 

江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、

 小雪の気候を「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(冷え込むようになってきて 雨が雪になって降ってくるから)と説明しています。

 

  2023年の小雪は、11月22日から12月6日です。

 毎年11月22日頃~12月6日頃にあたりますが、 

日付が固定されているわけではありません。

 また、小雪といっても、小雪に入る日を指す場合と、 

小雪(二十四節気の第20)から大雪(二十四節気の第21) までの約15日間をいう場合があります。 

 二十四節気では、小雪の前は冬の兆しがみえてくる頃の「立冬」で、 

小雪の次は、山の峰に雪がかぶり平地でも 雪が降りだす頃の「大雪」となります。  この時期、昼間はそれほど冷えず、 

時には春を思わせるような 暖かな日になることがあります。

 このような日を 「小春日和」 と 言います。 

小春とは春のことではなく、 旧暦の10月(今の11月頃)をさし、

 初冬の穏やかで暖かい気候を春に例えて 、

「小春日和」と呼ぶようになりました。 

 

勤労感謝  11月23日   

  感謝の日  

 「勤労感謝の日」は、 「新嘗祭(にいなめさい)」という祭祀に由来します  

勤労感謝の日とは、 「勤労をたつとび、生産を祝い、

国民たがいに感謝しあう」と、 いう趣旨で制定された

   「 国民の祝日  です。 

「勤労感謝の日」は、「新嘗祭(にいなめさい)」という祭祀に由来します。  「新」は新穀、「嘗」は奉る、 

舌の上にのせて味をためすという意味で、 

「新嘗」はその年に収穫された新穀を神様に奉って恵に感謝し、

 口にすることを表しています。

 新嘗祭の歴史は古く、『日本書記』には、

 飛鳥時代に行ったという記述があります。

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 神無月 

  神無月  

 この月に日本中の八百万(やおよろず)の神様が、 

出雲の国(島根県)に集まり会議を開き、

 他の国には神様がいなくなってしまうことから、 

「神無月」と呼ばれてきました。

  神様の集まる出雲の国では「 神在月(かみありづき)」と呼ばれています。

 

季節: 

  晩秋(ばんしゅう) 

      ※寒露から立冬の前日まで。 

 

    行事

 

衣替え       10月1日

   衣替え・絵  

 「衣替え」は、10月1日を目安に夏服から冬服へ、 

6月1日を目安に冬服から夏服へと替える風習です。 

 衣替えは、平安時代に中国から伝わった習わしで、 

宮中行事として、年に2回、衣を替えるようになりました。 

当初は「更衣(こうい)」といいましたが、 

「更衣」という言葉が女官の役職名に用いられるようになったため、 

「衣更え(衣替え)」と呼ばれるようになりました。 

 

 江戸時代になると着物の種類が増え、 

気候に合わせて年に4回の衣替えが武家社会で定められ、

 庶民にも広がっていきました。 

やがて明治時代に洋服が取り入れられると、 

役人や軍人などが制服を着るようになり、 暦も新暦に変わったため、

 夏服と冬服を年に2回替えるようになりました。 

 

 この衣替えの意識が学校や家庭にも浸透し、 

現在に至っています。   

 

衣類の目安 

 近年は気候の乱れもあり、季節の変わり目だと、

 とくに毎日の服装選びが難しいです。 

そこで、日中の最高気温と衣類の一般的な目安を記しますので、

 

   ▶︎最高気温20~22℃:半袖と長袖の分かれめ   

  ▶︎最高気温15~20℃:秋物のセーターや羽織るものが必要   

  ▶︎最高気温15℃以下:完全に冬物

 

スポーツの日      10月9日 

             (10月第二月曜日)

   運動会  

 是まで「体育の日」として親しまれていた、 

10月の台に月曜日に制定されていた祝日が、 

2020年より「スポーツの日」に名称が変更になりました。

   国民の  祝日 」 です。 

 この休日、2000年より「ハッピーマンデー法案」により、 

10月の第二月曜日が体育の日の祝日になっていますが、

 1999年までは、10月10日が体育の日、でした。 

 

スポーツの日(体育の日)の由来と意義 

 1964年に日本で初めて五輪大会、 

「東京オリンピック」の開会式が開催されました。 

それを記念して、1966年から東京オリンピックの開会式があった 

10月10日を「体育の日」として祝日に定めました。 

この日はみんなでスポーツをしよう!という意味です。 

「健康な心身を培う」ために体を動かそう、 と 

いう目的で制定されています。 

幼稚園や小学校の運動会も、この日周辺のところが多いです。

 

秋の読書週間   10月27日~11月9日  

 秋の読書週間は、10月27日~11月9日、 

文化の日(11月3日)を中心にした2週間です。 

この時期に本にちなんだイベントやキャンペーンをやる学校もあります。

 

読書週間の起源 

 秋の読書週間は、1947年(昭和22年)、

終戦後2年の、 まだ戦火の傷跡が残っている頃に、 

「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」 と、

いう決意をもとに、出版社や書店、公共図書館、 

さらにはマスコミ機関が一丸となって立ち上げたものでした。

 

こどもの読書週間

 特にに子供達にもっともっと本を身近に感じてほしい、

 子供たちに本と読む場所を、との願いから、 

1959年(昭和34年)に「こどもの読書週間」が誕生しました。 

もともとは、5月5日の「こどもの日」を 中心とした2週間(5月1~14日)でしたが、 

子どもの読書への関心の高まりや浸透を受け、 

現在は4月23~5月12日の約3週間に期間を延長しています。 

子どもと楽しむ「読書週間」のアイディア 本をたくさん読んでほしい、

そう思っても、 やはり子どもにも読書の好き嫌いがあります・・。

 読書が好きなお子さまでも、そうでないお子さまでも、 

もしかしたら「記録を残す」ようにしたら、 

モチベーションも変わるかもしれません。。

 

紅葉狩り    10月頃 

   絵・紅葉狩り 

 紅葉狩りとは、紅葉(こうよう)を見物する秋の行楽です。

 紅葉狩りの「狩り」は、 もともと獣を捕まえるという意味で使われていましたが、 

やがて小動物や鳥を捕まえる意味に広がり、 

果物などを採る意味にも使われるようになりました。 

さらに、草花を鑑賞するという意味にも使われ、 「

紅葉狩り」と呼ぶようになりました。 

もともと平安時代の貴族の間で始まり、

紅葉を見物しながら宴を開き、 

その美しさを和歌に詠んで勝負する「紅葉合」が流行したそうです。 

その後、江戸時代から庶民にも広がり、 

季節行事として定着していきました。

 

十三夜   10月27日

   絵・13夜  

 十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれています 、

「十三夜」とは、旧暦9月13日のお月見のことで、

 旧暦8月15日の十五夜のあとに巡ってくる十三夜をさしています。

 2023年の十三夜は、10月27日(月)です。 

 

 「十五夜」のお月見が中国伝来なのに対し、 

「十三夜」は日本でうまれた風習です。 

栗や豆の収穫祝いでもあるため、 

別名「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。 

お月見といえば十五夜が定番ですが、 

十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれており、

 昔からとても大事にされてきました。

 

ハロウィン  10月31日  

  ハロウィン・絵   

 イベントとして取り入れはじめて久しいですが、 

街中でも9月も中旬になると、 クリスマスのように装飾やパッケージ、 

お店のメニューがハロウィンと化したり、 

どんどん広がっていってる気がします。

 

ハロウィンとは? 

 仮装を楽しんだりお菓子を交換したり、 

かぼちゃを飾ってみたり、 日本でもすっかり定着したハロウィンですが、 

本来のハロウィンとはなんなんでしょう?

 

ルーツは、  

 秋の収穫を祝い悪霊を追い出す古代ケルト人の祭り。 

民族の移住に伴いこの祭りがアメリカに伝わり、 

アメリカ合衆国では亡き聖人たちを 祭るカトリックの行事と相まって、 

【ハロウィン】という民間行事として確立していったようです。 

本来のハロウィン仮装は、 あの世からやってくる魔物に連れて行かれないよう、 

魔物にまぎれる目的で魔女やお化けといった格好になるのだそう。

 日本ではその仮装のお祭り的要素のみが入ってきているので、

 近年のハロウィン仮装には、 

その年の流行や人気のキャラクターなどが 反映されるようにもなっています。

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長月  

 

  長  月  

 日増しに夜が長くなるので「夜長月」。 

それが「長月」になったといわれています。 

季 節: 

    仲秋(ちゅうしゅう)   

         ※白露から寒露  

 

     9月の行事 

防災の日 ●   9月1日  

    防災の日 。絵 

  9月1日は1923年に関東大震災が発生した日でもあり、 

また、台風が発生しやすいシーズンでもあることから、 

地震や風水害に備えるための日として、 

1960年に「防災の日」が制定されました。

 

  ★ 防 災  

 日常生活のなかでは、

身のまわりに災害がおこることは 想像しにくいところではありますが、 

災害がおこってからでは遅いのです。 

いま一度、携帯や電話など通信網が混乱状態の時の ご家族との連絡の取り方、

避難場所、必要最低限 すぐに持ち出せるものなど、 

この日を機にご家族で確認しておきましょう!  

 「政府広報オンライン」の防災対策の記事も参考になります。

 家の中では、「手の届くところに 懐中電灯・スリッパ・ホイッスルを備えておく」

など、 今すぐにでもできる簡単なこともあります。 

 ぜひ参考になさってください! 

 

需陽の節句 ●   9月9日  菊酒   

 古く中国では奇数が「陽の数」 と  して縁起がよいとされていたため、

 暦上で奇数が重なる日を「五節句」とし、 

季節の変わり目に無病息災や豊作を願い、 

季節の旬のもので邪気を払う行事としていました。 

 

  「 五 節 句 」、 

1月7日(人日・じんじつ。 

  1月のみ1日は正月にあたるため7日にずらしてある)、 

3月3日(上巳・じょうし)、 

5月5日(端午・たんご)、 

7月7日(七夕・たなばた)、

 9月9日(重陽・ちょうよう)、の5つです。  

 

 旧暦の9月9日は今の10月中ごろにあたり、 まさに菊が美しい季節であり、 

菊は長寿をもたらすめでたい花、 

かつ強い香りで邪気を祓うとされていたため、 

重陽の節句では菊の花を飾ったり、 

菊酒を飲んだりしていました。

 

 ●十五夜 ●  (9月中旬~10月上旬)

        2023は、9月29日        

  【十五夜・中秋の名月・お月見】 

   15夜の月 

  平安貴族は池に映る月を鑑賞していました

 一般的にはお月見をする旧暦8月15日の「十五夜」をさします。 

十五夜は「中秋の名月」と呼ばれる秋の美しい月を観賞しながら、 

秋の収穫に感謝をする行事です。 

 旧暦では7月~9月が秋にあたり、初秋は台風や長雨が続きますが、

 中秋は秋晴れも多く空が澄んで月が美しく見えます。 

 お月見の風習は中国から伝わり、 

当初は平安貴族が月見の宴を催して風雅を楽しんでいました。 

やがて月見が庶民に広がると、実りに感謝する行事になっていき、

 芋類の収穫祝いをかねているため、 

「芋名月(いもめいげつ)」という別名で呼ばれる事も・・・。 

 

敬老の日 ● 9月18日(9月第三月曜日)     絵・敬老の日  

  ハッピーマンデー制度により、9月の第3月曜日は「敬老の日」、

「 国民の祝日 で、3連休に成ります。

 

  >>敬老の日の由来<< 

 この祝日のはじまりは、兵庫県多可町でおこなわれていた「としよりの日」、 

「老人を大切にして、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう!」 と 

いう趣旨のもと、農作業が比較的暇な時期で、かつ天候がよい時期、

 ということで、9月15日に敬老会などを開いていたそうです。 

それが兵庫県に広まり、全国へと広がっていきました。 

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、 

長寿を祝う日」というのが「敬老の日」の定義です。

 

 ●秋の彼岸 ●       9月23日 

彼岸花おはぎ  

    国民の 祝日  です。  

  最初の日を「彼岸の 入り」、最後の日を「彼岸明け」、 

真ん中にあたる春分・秋分を「彼岸の中日(ちゅうにち)」といいます。 

仏教では、私たちの住む煩悩(ぼんのう)の世界をこちらの岸、

 三途の川(さんずのかわ)を挟んで、 

ご先祖様の霊が住む世界をあちらの岸と考えられていて、 

こちらの岸を「此岸(しがん)」あちらの岸を「彼岸」といいます。

 この極楽浄土は西の彼方にあるとされているため、 

太陽が真西に沈む春分・秋分に お墓参りや先祖供養を行うようになりました。 

これは仏教にはない習慣で、日本独自のものです。 

 中日に夕陽を拝むと功徳があるといわれています。 

お寺では、この期間「彼岸会(ひがんえ)」の法要が営われます。

 

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 葉ずき  

   「 葉月 」 

  葉が紅葉して落ちる月「葉落(はおち)月」から 

「葉月」となったいわれています。 

葉が落ちるのは秋では?と思われるかもしれませんね。

 旧暦では、8月は秋になります。

 

季 節  

    初秋(しょしゅう)

         ※立秋から白露の前日まで。  

 

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●;立秋   

 8月8日  暦のうえでは「立秋」から秋になります 2023年の立秋は、

8月8日から8月22日です。

 「立秋」は二十四節気のひとつ。立秋といっても、 

立秋に入る日と、立秋(二十四節気の第13)~処暑(二十四節気の第14)

 までの約15日間をさす場合があります。  

暦の上では立秋から秋に入るため、

 「今日は立秋。 暦の上では秋となりました」「立秋を迎え秋となりましたが」 

などのフレーズがよく使われます。 

しかし、まだかなり暑い日が続くため、

立秋以降の暑さを「残暑」といいます。 

また、「暑中見舞い」は立秋以降「残暑見舞い」に変わります。

  二十四節気では、立秋の前が最も暑い頃という意味の「大暑」、 

立秋の次は暑さが峠を超えて朝晩に初秋を感じる頃という意味の「処暑」となります。 

気象や体感的には夏真っ盛りの時期ですが、

立秋を迎えると、 いつまでもこの暑さが続くわけではなく、

 秋に向かっていくんだという感じになります。

 ●;山の日     8月11日  

  山の日 絵  

  山の日とは、「山に親しむ機会を得て、

山の恩恵に感謝する」という 趣旨の 『  国民の祝日 』  です。 

他の祝日と異なり、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではなく、 

「山の日」を国民の祝日にしようという様々な動きによってできました。  

 日本は国土のおよそ6~7割が山地で、周りを海に囲まれているため、 

山や海に畏敬の念を抱きながら生活し、 

それらの恵みに感謝しながら自然とともに生きてきました。 

1995年に「海の日」が国民の祝日になると、

 山梨県をはじめ複数の府県で「山の日」ができ、

 2002年の国際山岳年に「山の日」制定の構想が本格化しました。

 ● おぼん    

    >>お盆とは<<

   お盆とは  

  お盆は旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、 

先祖の霊があの世から帰ってきて、家族と共にひとときを過ごし、 

再びあの世に帰っていく、

 と いう日本古来の祖霊信仰と仏教が結びついてできた行事です。 

 お盆は正式には、盂蘭盆会(うらぼんえ) といいます。

盂蘭盆とは、古いインドの言葉「ウラバンナ」の音訳で、 

「逆さまに吊るされたような苦しみ(地獄の苦しみ)」という意味です。

 この地獄の苦しみを受けている人々に対して、

 この世から供養することの功徳によって、 

その苦しみを救いたいという願いを込めて営まれるのが盂蘭盆会です。 

 

 お盆には、先祖の霊が一年に一度家に帰ってくるといわれており、 

その霊を迎え、安らかに成仏してほしいという祈りと、

 生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めて供養します。 

故人が亡くなって四十九日の忌明け後、 

初めて迎えるお盆を新盆といいます。 

新盆は、故人の霊が初めて帰ってくるお盆なので、 

家族や親族のほか、故人と親しかった方を招いて、

 特に手厚く供養を営みます。 

菩提寺の住職に来ていただき、 法要をお願いする場合も多いです。

 

  現在、日本各地で行われているお盆の行事は、 

古くからの農耕儀礼や祖霊信仰などが融合して伝わった風習が多く、 

地域や宗派によってさまざま違いがあります。

 

 「 お盆の期間 」 お盆の期間は地域によってさまざまです。 

一般的に8月13日から8月16日に行われ、 

8月のお盆のことを旧盆とか月遅れのお盆といいます。 

明治以前は、日本のどの地方でも旧暦の7月15日を中心に、

 13日に迎え盆、16日に送り盆を行っていました。 

しかし今では、 8月15日を中心にお盆の行事をする地方が多くなりました。 

これは、明治になって新暦が採用されると、 7月15日では、

 当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって、 

最も忙しい時期と重なってしまい都合が悪かったからです。 

それで、お盆をひと月遅らせ、 ゆっくりと先祖の供養ができるようにしたわけです。

 

お盆の準備  

 お盆の前日までに、先祖の霊を迎える準備をします。

 精霊棚(しょうりょうだな)・ 

  盆棚や仏壇に、灯明、線香、生花、果物などのお供え物、 

  精進料理を供えた霊供膳(仏膳)などを供えます。 

盆提灯を飾ってお盆のしつらえをします。

 新盆の場合は、新盆用の白提灯を忘れずに飾ります。

 お盆を迎えるにあたって、 お墓や仏壇の掃除を事前に済ませておくことも大切です。 

 

【7月(8月)の1日〜11日】「お盆の準備」

 菩提寺への依頼(棚経・卒塔婆) 盆提灯、精霊棚の用意 

お参りの方へのお返し品の用意 お墓、

仏壇仏具の掃除 線香、ローソクの用意

・8月12日  「お迎えの準備」

   お供え物、お花の用意  

    お盆の法事 

・8月13日  「迎え盆」    迎え火

 位牌を仏壇から精霊棚に移し、お供え物を整えます 夕方、迎え火を焚き、

盆提灯にも明かりを灯す 

 

・8月14日・15日 「 盆中日 」 

「お盆の供養」   精霊棚にお供え物を欠かさず供えます 棚経 

お盆の法要   法事   

  家族親戚が集まり一緒にお参りします 家族全員で会食 

 

長崎精霊流しは爆竹で始まる!   8月15日 

  精霊流し  

 長崎精霊流しは、各家庭または町内ごとに「精霊船」を作り、 

亡くなった人の魂を船にのせて海に流します。   

 夕方になると、街のあちこちから鉦の音に合わせて 

「ドーイドイ」と掛け声が聞こえてきます。

 各家庭から海までの道中を清める意味ともいわれる爆竹は、 

   耳をつんざくもの! 

 

・8月16日 「送り盆」 

 夕方、送り火を焚く 盆踊りや関西地方の「地蔵盆」のように、

 お盆にまつわる行事もたくさんあります。

 

盆踊りは、 

 お盆にかえってきた祖霊を慰める霊鎮め(たましずめ)の行事。

 念仏踊り(自分で念仏を唱えながら踊る)

 から踊り念仏(念仏を唱える人と踊る人がいます)に発展した民族芸能が、 

盂蘭盆会と結びつき、精霊を慰めたり送り出すための行事になりました。

 15日の晩に盆踊りをし、 16日に精霊送りをするのもそのためです。

 

京都の五山の送り火 

    五山の送り火  

 夏の夜空を彩る「京都五山送り火」は、 お盆の精霊を送る伝統行事です。

東山に大の字が浮かび上がり、 続いて、

松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、 

そして、嵯峨に鳥居形が点ります。

 これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財です。  

  その迫力に圧倒されるほどです 

 

・8月17日      「後片付け」

 

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 笹 文  月  

 短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈った 

七夕 の行事に因んだ 「文披月(ふみひらづき)」が転じたものといわれています。 また、穂が見えるようになる頃であることから 

「穂見月(ほみづき)」が転じたという説もあります。 

   「ふづき」とも読みます。 

 

  季 節   

    晩 夏(ばんか) 

          ※小暑から立秋の前日まで。 

  健申月(けんしんげつ)   

  秋初月 (あきそめつき)   

  女郎花月 (おみなえしつき)   

  親月 (おやづき・しんげつ)   

  相月 (あいづき)    

  七夕月 (たなばたつき)   

  愛合月 (めであいづき)   

  七夜月(ななよづき) 

     7月の行事

 

半夏生 (はんげしょう)  2023年は7月2日  

    半夏生 絵  

  太陽黄径100度。 夏至から数えて11日目。

 梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)

と,いう毒草が生える多湿で不順な頃とされています。 

農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、 

どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。 

 地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、 

この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。 

半夏生までに田植えを済ませた農家では、

 この日の天候で稲作のできを占います。 

 半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。

 

七 夕     7月7日  

  七夕 絵  

 七夕はいくつもの伝説や風習が結びついて、 

現在のようなかたちになっています。

 七夕(たなばた)は五節句のひとつで、 

縁起の良い「陽数」とされる奇数が連なる 

7月7日の夕べに行われる「七夕の節句」といいます。 

 また、笹を用いて行事をすることから、 

「笹の節句」とも呼ばれています。  

 

 七夕(たなばた)の由来・

 起源は、中国伝来の七夕伝説(星伝説)に在り。 

<一般的な伝説のあらすじ> 天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、 

東岸に住む働き者の牛使い・

彦星が、 織姫の父親である天帝の奨めで結婚したところ、 

仲睦まじくするばかりで二人とも全く仕事をしなくなり。 

これに怒った天帝は、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしましたが、 

 今度は悲しみに明け暮れるばかりで働かない。 

そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することが許され、 

七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって 天の川を渡り、

年に一度、再会するようになりました。  

 七夕飾り(笹飾り)の笹竹は、笹 

天の神様が依りつくところ(依り代)とされています。 

 願いを込めた飾りものを笹竹につるし、 天に向かって掲げます。

 短冊の願い事は、乞巧奠において、

 貴族が手芸、詩歌、管弦楽、文字などの上達を願い、 

梶の葉に文字を綴っていたことに由来します。

  童謡「たなばたさま」の歌詞でもおなじみの 

「五色の短冊」の「五色」とは、 中国伝来の陰陽五行説に基づく

「青・赤・黄・白・黒」の五色のことです。

 現在のような七夕飾り(笹飾り)になったのは、

 江戸時代だといわれています。

 

お中元     7月15日が目安 

   中元  

 お中元の起源は、古代中国の 

 三元(上元:1/15に天神様、 

 中元:7/15に慈悲神様、 

 下元:10/15に水と火の神様をまつる風習)」 にあります。 

この中元が仏教の盂蘭盆会と結び付き、 

日本では先祖の霊を供養するようになり、

 親類などへお供えものを配る習慣ができました。

   江戸時代になると、 

親類やお世話になった人へ感謝の気持ちを込めて贈り物をする 習慣へと変化し、

 上半期の区切りに際してお中元を贈る風習が定着しました。

 

海の日    2023年は7月17日     海

 国土交通省によると『海の日を  

 『  国民の祝日  』 

 「海の日」は7月の第3月曜日。2023年は7月17日です。  

海の日は、「海の恩恵に感謝するとともに、 

海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨で祝日に制定されました。

  国土交通省によると「世界の国々の中で

『海の日』を 国民の祝日としている国は唯一日本だけ」とのこと。

 海に囲まれ、海の恩恵をうけながら発展してきた 日本ならではの祝日といえます。  当初「海の日」は7月20日でした。 

2003年に祝日法が改正されると、 

ハッピーマンデーにより「7月第3月曜日」になりました。

 

丑の日   2023年7月30日

    重 箱 

  梅雨明けと重なる夏の「土用の丑の日」には、

 縁起の良い「う」のつくものを食べて無病息災を祈願 

「土用」とは雑節のひとつで、 

立春、立夏、立秋、立冬の前のおよそ18日間をさします。 

中国伝来の陰陽五行説による「木火土金水」を四季にあてはめたもので

 木=春、火=夏、金=秋、水=冬となり、 

土を四季の変わり目に配して「土用」としたことに由来します。

  土用は季節ごとに年に4回あるのですが、 

「土用の丑の日」の土用は、 「夏の土用(立秋前の約18日間)」をさしています。  2023年の土用入りは7月20日、土用明けが8月7日です。 

この土用の期間に丑の日が2回めぐってくる年もあるので、 

1回目を「一の丑」、

2回目を「二の丑」と呼びます。 

2023年は「一の丑」のみで7月30日です。

 

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  さつき  

おいで~ >> 皐 月<<  

 早苗を植える時期「早苗月(さなえづき)」を略したもの。 

耕作を意味する古語の「サ」が元になっているという説もあります。 

    ※「皐月」の”皐”には「神に捧げる稲」という意味があります。 

 

季節:  初夏(しょか)

          ※立夏から芒種の前日まで。 

 

  二十四節気  

季節の変化を知るために、地球が太陽をまわる一年を24に区分して、 

「春分」「秋分」など季節を表す言葉をつけてあらわしたものが二十四節気です。 

農村では昔からこの二十四節気を基準にして種まきや収穫などをおこなってきました。

 古くからの年中行事には、この二十四節気と関連するものもたくさんあります。

 

 5月には、「立夏(りっか)」と、「小満(しょうまん)」があります。

 

● 立夏(りっか)5月6日ごろ(2023年は5月6日)   

  夏の始まりとされる日。   

このころ大地は緑に覆われ、木々が生い茂っている時。   

晴天が続き、過ごしやすい時期です。

 

● 小満(しょうまん)5月21日ごろ(2023年は5月21日) 

  秋に蒔いた麦などの穂がつくころで、その昔農作物で生計をたてていた時代には、

   その順調な成長ぶりにほっと一息、満足したことから、 

  「小満」という名前がついたようです。 

 

    5月の行事

 

メーデー     5月 1日  

   メーデー1  

 労働者の祭典。労働者が団結して権利を要求する日であり、

 世界的に毎年 5月 1 日がメーデーとされている。 

メーデーのきっかけとなったのは、

 1886 年 5 月 1 日、アメリカの合衆国カナダ職能労働組合連盟(後のアメリカ労働総同盟)が 8 時間労働制を要求して行ったストライキ。 

当時の労働者は、低賃金で 1 日 12 時間以上働かされるなど、

 過酷な生活を強いられており、 これを改善するために労働者自らが立ち上がった。 

3 年後にパリで開かれた第 2 インターナショナル創立大会では、 

8 時間労働制実現のデモを行うことが決議され、

 さらに 5 月 1 日を労働運動の日に設定した。 

これ以降、メーデーは国際社会に広がることとなった。

 

  緑茶    5月2日

   茶摘み  

 立春(2月4日ごろ)から数え88日目にあたる日で、 

今年2022年は5月2日が該当。

 天候が安定しやすく茶摘に適した日が続くため、 

この頃は茶摘みの最盛期です。 

また、この日にお茶を飲むと長生きする、ともいわれているため、 

緑茶の日と制定されました。

 

憲法記念日      5月3日  

  1948年に制定された祝日で、「日本国憲法の施行を記念し、 

国の成長を期する」日とされています。 

なぜ施行日が記念日になった? 今の日本国憲法は1946年の11月3日に交付、 

翌年の5月3日に施行されました。

 はじめは現在の文化の日にあたる公布日(11月3日)を憲法記念日にするという案もありました。

 しかし、この日は明治天皇の誕生日だったためGHQが反対し、 

5月3日の施行日が憲法記念日になったとされています。

  みどりの日     5月4日 

   緑の日  

 「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、 

豊かな心をはぐくむ」とされている、

    国民の 祝日  のひとつです。  

元々は「国民の休日」という祝日だった みどりの日が制定されたのは、

1989年。 最初は昭和天皇の誕生日である4月29日がみどりの日でした。

 そのころの5月4日は、祝日(憲法記念日/5月3日)と 祝日(こどもの日/5月5日)に挟まれた日は休日になるという法律によって、 国民の休日となっていました。

 その後の法改正によって、2007年以降は4月29日が昭和の日に、 

みどりの日は5月4日に移動になり、 現在の構成が出来上がりました。 

なぜ「みどり」の日という名前に? 元々昭和天皇の誕生日だったみどりの日。 

昭和天皇が全国で植樹を行うなど自然をとても愛されていたことや、

 5月は新緑の美しい季節であることから、

 

  端午の日(こどもの日)  5月5日 

    こどもの日  

  国民の 祝日 のひとつであり、 古くから「端午の節句」として存在する、 

男の子の健康な成長を願い祝う日です。

 起源は古来中国、「端午の節句」というのは、雨季に入る前の厄落としの行事でした。 

昔は5月は「午(うま)の月」と呼んでいたため、

 午の月の最初の(端) 午の日に厄払いをしていたようですが、 

そのうち、「午」を「ご」と読み、数字の5と同じ音であることから、 

5月5日、と定められたようです。 

 

香りが強く、邪気を払うとされている菖蒲を門に飾ったり、 

菖蒲酒を飲んだりして厄払いをしていました。

 その端午の節句の厄払いに欠かせない「菖蒲」=「勝負」、 

「尚武(武道を重んずること)」、または菖蒲の形が刀に似ていることから、

 端午の節句は男の子のお祝いとなったのだそうです。 

ちなみに、祝日法2条によれば、「こどもの日」とは 「こどもの人格を重んじ、

こどもの幸福をはかるとともに、

母に感謝することが趣旨である。 なのだそうです。

 

なぜ、兜?  

 ひな祭りのひな人形は、子どもの身代わりとなって厄から守ってくれる意味がありますので、

 似たような役割といえます。 できたら雛人形同様、兜も一家にひとつ、

ではなく、 兄弟がいるようなら一人一飾りがいいようです。 

 

なぜ、こいのぼり?   

    こいのぼり  

  その昔、武家に男の子が生まれると、 家紋の入ったのぼりを外に立てる習慣があったのだそうです。

 これを町人たちがマネて広まり、 

さらには中国の「鯉が滝をのぼり竜になって天をのぼっていった」という言い伝えから、 

子どもに「立派になってほしい」という立身出世の願いを込めて、

 鯉をのぼりに書いたことがは じまり、といわれています。 

 

こどもの日の定番、かしわもち 

   柏餅  

 中国が発祥の端午の節句ですが、「かしわもち」は日本独自のもの。 

柏餅を包む柏は昔から神聖な木とされていたことや、 

落葉樹であるにも関わらず、秋に葉が枯れても翌年の春に新芽が芽吹くまで葉が落ちないことから、 

「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき、

 端午の節句の縁起のいい食べ物としてかしわもちが食べられるようになりました。 

 

菖  蒲   葛湯  

  こどもの日といえば、古くから「菖蒲湯」の風習があります。   

邪気を払うとされている菖蒲の効能を得るための、 厄払いのひとつなのですが、

 紫系の花をさかせて目を楽しませてくれる菖蒲園なんかの菖蒲は 「花菖蒲」なので、

それをお風呂に浮かべても、 香りも効能も期待できません。

 お風呂に入れる菖蒲はサトイモ科の植物で、 その葉っぱに独特の芳香があり、

 茎や根っこに血行促進や鎮痛作用があります。

 

立夏[りっか] 5月5日ごろ  

 こよみの上では、この日から8月の立秋前日までが夏とされています。

 徐々に日差しも強くなり、 夏の足音を感じることが増える時期です。

 

  母の日   5月14日    

            (5月第二日曜日)  

   マザーディー  

 お母さんの日ごろの苦労をねぎらい、感謝する日です。 

「女性の愛」「純粋な愛情」などの花言葉を持つ カーネーションの花をプレゼントします。       カーネンション 

 母の日の由来  日本に伝わっている母の日の風習は、アメリカが発祥です。

 1905年、アンナという女性が母の死をきっかけに 

「母への感謝の日」を作る活動をはじめました。 

1914年にその活動が実を結び、当時の大統領が5月第2日曜日を「母の日」と制定しています。 

 

  アンナは母の好きだった白いカーネーションを追悼式で捧げ、 

その活動の象徴にしていました。 

そのことから、亡くなった母親には白いカーネーション(花言葉は尊敬、あなたへの愛は生きている)、

 健在ならば赤いカーネーション(花言葉は母への愛、 

純粋な愛)を贈るようになりました。 今ではそういった区別はなく、

赤やピンクのカーネーションを贈るのが一般的です。

 

 昔は5月ではなかった 世界各国で行われている母の日は、日付もさまざまです。 

1937年に森永製菓が中心となって、母の日キャンペーンを開催し、 

徐々に全国的に盛り上がっていきます。

 そして1949年ごろには、アメリカと同じように 5月第2日曜日が母の日として定着していきました。 

まだお子さまが赤ちゃんだったり、小さかったりすると、 母の日は自分の母親にお花を贈ったり、

 プレゼントを渡したり、一緒にランチにいったりするもの、 という認識かもしれません。 

 

約100年ほど前、アメリカのアンナ・ジャービスという少女が 母の死に遭遇し、

生前から母を敬う機会を設けよう、 と運動を起こしたことが始まりなのだそう。 

この運動が広まり、母を敬い感謝する日として、

 母の日が制定されました。 アンナさんが毎年母親の命日(5月9日)に、

 亡き母が生前大好きだったカーネーションを 協会の祭壇に飾り出席者にも配ったことから、

 母の日とカーネーションが結びつくようになったようです。

 

  あおいまつり(正式には賀茂祭)  5月15日 

   葵祭 1  

 葵祭は、祇園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭の一つとして知られています。

 京都御所から下鴨神社・上賀茂神社へ新緑の都大路を、 

総勢500名を超える平安絵巻さながらの優雅な行列がねり歩きます。 

京都最古の祭で、行列のすべてに葵の葉が飾られてます。 

 

   流鏑馬神事(やぶさめしんじ)

 日時:5月3日 13時~15時30分 場所:下鴨神社  

賀茂競馬(かもくらべうま)葵祭の道中の無事を祈ってお祓いをする神事です。

 糺の森(ただすのもり)にある馬場で、 公家の装束(束帯)を着用した射手が、

疾走する馬の上から、的を射抜きます。 馬を走らせながら的を射抜くという、

非常に見ごたえのある人気の行事です。 

公家装束を着用しての流鏑馬は他では見ることができません。

 矢が的に的中すれば五穀は稔り、 諸願は成就すると言い伝えられています。

 

しょうまん[しょうまん]  5月21日ごろ  

 暖かい陽気になり、 草や木が伸びて成長して青々と茂るころを言います。  

       

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  4月 

 うづき   

        うさぎ  

  >>卯  月<<

  卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したもの。 

十二支の4番目が卯(うさぎ)なので 

「卯月」いわれるようになったという説もあります。 

      ※「卯の花」は「空木(ウツギ)」の別名です。

 

 ユキノシタ科ウツギ属で白くてかわいい花を咲かせます。

 

 卯の花・空木(ウツギ)

 おからを炊いた「卯の花」という料理の名前も、 

この花からきているようです。 

 

 季節:  晩春(ばんしゅん)

         ※清明から立夏の前日まで。  

      4月の行事

   お花見 

 

エイぶりるふーる   4月1日  

  絵 エイブリる 

  18世紀ごろにヨーロッパで広まった風習で、 

罪のない軽いウソならついてもいいとされる日。

 

 語源のApril Foolとは、つまりは騙される人をさす言葉で、

 April Fools’ Dayがこの日の正式な名称になります。

 

エイプリルフール  海外ではウソ、というか、

ちょっとしたいたずらを 仕掛けたりして楽しんでいるようです、

 たとえば友人のデスクやチェアを全部アルミ箔で覆ってみたりだとか、 

オレンジジュースと思いきや、実はマカロニ&チーズのチーズを 水で薄めたものを瓶に入れておいて渡す、

 

 日本ではそんなに「いたずらをする」という習慣はありませんが、 

ネットが普及してからのこの数年、わりとインターネット上では、 

おもしろいウソが毎年流れるみたいですよ。

 

 ●、清明     4月5日 

 空気が澄んでいて太陽の光が明るく、

 すべてが鮮やかに見えるという意味の 「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」

を略した言葉です。 

花が咲き誇り、新芽の美しい春を表しています。

 

 沖縄の「清明祭」

   沖縄の せいめい  

 沖縄では、中国から距離的に近いというのもあり 

「清明祭」が行われています。 

 「シーミー」や「ウシーミー」と言います。 

 

清明祭は清明~穀雨の休日に行われる行事で、

 内容は先祖のお墓に親戚が集まり、  

お墓の掃除やお供えの後に、

 ご馳走を食べる祖先供養の行事です。 

 

● 灌仏会   4月8日 

 「灌仏会(かんぶつえ)」とは、  

お釈迦様の誕生を祝う行事のことです。 

    お釈迦様  

 4月8日は、お釈迦様の誕生日といわれています。

 お釈迦様の誕生を祝い、灌仏会を開く寺院が多くあります。

 灌仏会では、花御堂に安置されている誕生仏に 甘茶をかけたりするのですが、 

誰でも参加することができるます。 

 

13参り   4月13日  

 数えで13歳に成長した男女児が、 両親と共に氏神様やお寺に参拝し、 

お祓いをうけ、知恵を授けてもらう行事。 

 

この十三参りは関東ではあまりなじみがないですが、 

関西、とくに京都では、七五三と共に大きな行事として

 盛んにおこなわれています。

 

 十三参りとは  

13歳という年齢は、 自分が生まれた年の干支がちょうど一巡りして

戻って来る年であるため、 最初の厄年と考えられています。 

 またその歳の女の子はとくに、ちょうど体が大人へと変わるころで、 

体調の変化も大きいため、古くから厄の年とされていました。

 そこで、その歳に参拝する習慣が生まれたようです。 

具体的には、参拝した際、お子さま本人の好きな(または思いを込めた)

 漢字を一文字半紙に書いて奉納し、

祈祷を受けて、 お守りとお供え物をいただいて帰るようです。 

 

 十三参りの服装 

女の子は、本絶ち(大人の寸法)の肩上げした着物(晴れ着)を着ます。 

そして、帰宅したらすぐに肩上げで縫い上げていた糸を解く と、

いうのが正式な儀礼です。

 

 男の子の服装は羽織袴姿が正式な儀礼となります。  

ただ近年では、必ず着物(晴れ着)や羽織袴でいかなければいけないと 

いうことはなく、

ワンピースやスーツ、学校の制服で 参拝する人が増えています。 

 

イースター  3月末~4月末のどこか             

  イースター 絵  

 イースター(Easter)は英語での呼び方で、 

日本語では「復活祭」と言います。 

 

 イエス・キリストの復活を記念する日。 

キリスト教になじみのない家庭でも、

 近年ではディズニーリゾートが春の定例イベントとしてとりあげるようになってからは、 ぐんと身近な存在になったといえるイベントです。 

 

 イースター自体をよく知らなくても、 この時期になると街中でも、

パステルカラー、カラフルな卵の装飾、

 うさぎ・・といった装飾が見られるようになってきます。

 

 イースターは、「春分の日の後の最初の満月から数えて 最初の日曜日」と定められていますので、月の周期プラス数日のずれが生じ、 

3月22日〜4月25日の間で、その年によっては最大一カ月ほどのズレが生じます。

 

  キリスト教信者にとっては、とても深い宗教的な意味のある、

 一年で最も大切な行事です。 

 

欧州では、「Happy Easter!」と言い合ってお祝いし、 

復活祭の前のGood Friday、復活祭後のEaster Mondayは、お休みになります。 

 

イースターって何をする? 

一般的に欧米では、クリスマス同様、家族でご馳走を食べてお祝いするそうです。 

卵を使った料理や、ゆで卵がふるまわれたりするのだとか。

  また、イースターエッグと呼ばれるカラフルに染められたゆで卵を家や庭に隠して探しあてさせるエッグハント、卵を割らないように転がして遊ぶエッグロール(卵転がし)、スプーンに乗せた卵を割らずに誰が一番早く運べるかを競うエッグレース、といった、子どもの遊びもあります。 

 

卵は「生命のはじまり」を象徴しているため、 

イースターでは象徴的なアイテムとして扱われているのです。 

 

またウサギは、たくさん子どもを産むことから、 

豊かな生命の象徴とされています。 

キリスト教徒にとっては神聖な大切な日。ゆかりがない人も、

 その意味を知ったうえで春のお祝いとして、イースターを楽しみたいものです。 

このほか、コアラのマーチやパックンチョ、カントリーマアムなどおなじみスナックも、 イースター限定パッケージのものが出るようです。 

お買い物のさいにぜひ探してみてください。

 

 ●穀雨(こくう)   4月20日

  虚空の 絵  

 やさしい春の雨が降り、 穀物を育てる田んぼや畑の準備が整うころです。 

この時季にまいた種は、よく育つと伝えられています。

 

 ●昭和の日   4月29日     いわい  

    「 国民の祝日 」 の ひとつです。 

  昭和天皇・裕仁氏の誕生日として、 存命中からこの日は法定祝日でした。 

亡くなってからこの「天皇誕生日」だった4月29日は、 

平成元年(1989)以降「みどりの日」と呼ばれていましたが、 

2007年からは「昭和の日」と休日名称が改められています。

  もともとの「みどりの日」の名称の由来ですが、 

「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として名づけられました。 2007年からは、「激動の日々を経て、復興を遂げた“昭和”の時代を顧み、 

国の将来に思いをいたす」、

と、いうことから4月29日は「昭和の日」に、 

そして「みどりの日」は5月4日に移動して、 

今もカレンダー上に存続しています。

 

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  弥  生  

 草木がいよいよ生い茂る月という意味。 

     ※「弥」には、いよいよという意味、 

    「生」には生い茂るという意味があります。

 

 季 節:   仲春(ちゅうしゅん)

       ※啓蟄から清明の前日まで。 

 

3月の二十四節季は

  「啓蟄(けいちつ)」と「春分(しゅんぶん)」です。

 

★ 啓 蟄(けいちつ)

 3月5日ごろ 冬ごもりで土の下に隠れていた虫やカエルなど生き物たちが、 

暖かさを感じて地上に出てくることを意味します。

 本格的な春の到来が迫っていることが感じられる時期。

 

★ 春 分(しゅんぶん)   2023年は3月21日 

 この日、太陽は真東から出て真西に入り、

 昼夜の長さがほぼ等しいとされる日。 

この日から夏至まで、昼がだんだん長くなり、 

夜が短くなります。 

 

   3月の行事 

 

修二会    3月1日~3月14日

   二月堂  

 東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、 

天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正の高弟、実忠和尚が創始された。

 以来、令和5年(2023)には1272回を数える。

  修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)法要」と言う。 

十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、 

二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、

 懺悔することを意味する。

  東大寺の修二会、お水取りやお松明(おたいまつ)で有名です。   

修二会が創始された古代では、 それは国家や万民のためになされる宗教行事を意味した。 天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、 そうした病気を取り除いて、 鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、 

人々の幸福を願う行事とされた。 

 

雛祭り     3月3日 

  ぼんぼり hinaninngyo.gif ぼんぼり  

 「桃の節句」ともいわれる行事です。

 ひな人形を飾り、ひし餅やひなあられ、 白酒、桃の花などを供えて祀ります。

  ルーツは300年頃の古代中国、 

「上巳(じょうし/じょうみ)節」に遡ります。

 「上巳節」は、3月上旬の巳の日という意味で、 

季節の変わりめには邪気が入りやすいと考えられていたため、 

この日に水辺で汚れを祓う習慣がありました。 

この行事が日本に伝わり、汚れを祓うために人形で自分の体をなでて、

 その人形を自分の身代わりに川や海へ流すようになった。

 今も「流し雛」として、この形が残る地域もあります。 

 季節の節目の邪気祓い行事として、老若男女を問わず、 

皆の健康と幸福を願う行事。 後に江戸幕府によって、 

5月5日の「端午の節句」が男の子の節句であるのに対し、

 3月3日を「桃の節句」とし、女の子の節句として定着していったようです。 

そして、人形も、技術が発達して高級化してくるにつれ、

 川に流すのではなく部屋に飾るものへと変化してきたようです。

 

 なぜ?「桃の節句」   

雛祭りは、「桃の節句」とも言いますが、 これはなぜか・・

たしかに桃の季節、でもありますが、 

桃は昔から邪気を払う力があるとされていたのです。 

邪気を払い、これからの健やかな成長を願うイベント。 

邪気の象徴が「鬼」ということもあり、 

この鬼(邪気)と桃(邪気を払うもの)の関係がベースとなり、

 桃太郎のストーリーが生まれたとも言われています。  

雛祭りの食卓といえば 「ひな祭り」といえば、

ちらし寿司とハマグリのお吸い物です。

 

 >ハマグリは、<  

 対である貝殻しか絶対にピタリと合わないことから、 

将来相性のよい結婚相手と結ばれ仲睦まじく過ごせるように、

 と、いう願いが込めれらています。

 

 >ちらし寿司は,< 

  とくに由来はないようですが、 見た目に華やかであることと、

縁起のいいものがたくさん入っていることから 、

雛祭りの食卓に並べるものとして定着したようです。 

 

 >レンコン<は, 

 「見通しがきく」、エビは長寿の象徴、 

そこに、みつばや菜の花、玉子、にんじんなど彩りも華やかに、

 春先の行事にはぴったりです。

 

金のびょうぶに うつる灯(ひ)を 

  かすかにゆする 春の風  

   すこし白酒 めされたか 

    赤いお顔の 右大臣  

  昔から、ひな祭りには白酒が欠かせないものでしたが、 

もともとは、「桃」が百歳をあらわす「百歳(ももとせ)」に通じることから、

 桃の花を日本酒に浮かべた桃花酒(とうかしゅ)を飲む風習があったようです。 

その後江戸時代に入ってからは、白酒が好まれるようになったそうです。

 

  >白 酒< とは、

  蒸したもち米に、みりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、

 約1カ月間熟成させた後にすりつぶして作られたもの。 

甘みが強く、と同時にアルコール度数も10%前後と比較的高く、 

酒税法上ではリキュールに該当します。 

 甘酒、なら、ノンアルコールでお子さまでも楽しめます。 

こちらはご飯やお粥に米麹を混ぜて一昼夜55度前後で保温し、

 デンプンから甘い糖分を引き出したもので、 

アルコール度数も1%未満、お酒には該当しません。 

今では甘酒は寒い冬に飲む印象が強いのですが、

 実は夏の季語になっています。 

江戸時代、甘酒売りは氷で冷しながら甘酒を売っていたそうで、

 夏バテ防止の栄養ドリンクとして親しまれていたようです。 

 

 >>菱  餅、<<

   菱餅  

 ひなあられの色に込められた意味 菱餅も、

「ひな祭り」と聞けばすぐに連想される定番のものですが。 

赤(ピンク)、白、緑の三色の餅をひし形に切って重ねたものです。 

この色にも、春らしい色合い、というだけでなく、

 意味がちゃんと込められています。

 

赤(ピンク)  は 、

 解毒作用があるといわれているクチナシで色をつけ、

 厄を祓う意味があり、「桃の花」を示しています。

 

緑 は、 

 邪気を払うと信じられていた薬用植物、

ヨモギを混ぜていて、 春に芽吹く生命力に溢れる「若草」を表しています。

 

白 は、

  清らかなイメージで、「雪」を表しているのだそう。

 そのため、この三色を下から、

白(緑)・緑(白)・ピンクと重なることで、 

春の情景をイメージしている。

 

 ●啓蟄     3月 6日 

  啓蟄 絵  

 「啓蟄(けいちつ)」は、

「二十四節気」の一つで第3番目にあたる。 

現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月5日頃。 

 「啓蟄」の日付は、近年では3月5日または3月6日であり、

 年によって異なる。2023年(令和5年)は3月6日(月)です。

  「啓蟄」の一つ前の節気は「雨水」(2月19日頃)、 

一つ後の節気は「春分」(3月21日頃)。 

「啓蟄」には期間としての意味もあり、 

この日から、次の節気の「春分」前日までである。 

 大地が温まり、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて、

 穴から出てくる頃で「啓蟄」とされる。

 「啓蟄」の「啓」には「ひらく、開放する」の意味があり、 

「蟄」には「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味がある。 

 

ホワイトデー     3月14日

  HAPPy HAPYWHITE 

  女の子は、ドキドキのバレンタインデーから一カ月、 

本命チョコを渡した子なら、この日もドキドキする日ですね。 

ホワイトデーは、バレンタインデーの、お返しの日、です。

 ホワイトデーは日本固有の呼び方で、 

日本でもほんの40年ほど前にできた行事。 

 日本のホワイトデーというイベントは、 

1980年に「全国飴菓子工業協同組合」が発案、

 「キャンディーを贈る日」として、制定したのだそうです。 

 

お彼岸     3月21日ごろ

   おはぎ 

  「彼岸」は春と、秋にあります。

 春分の日と秋分の日をそれぞれ真ん中の日とし、

 前後3日、計7日間のことを、「彼岸」と言います。

 2022年は春分の日が3月21日であるため、 

彼岸入りがその3日前の3月18日、 彼岸明けは3日後の24日、

ということになります。 

 春分と秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈み、

 昼と夜の長さがほぼ同じになり、

 春分以降は昼が長く、秋分以降は逆に、秋の夜長に向かいます。

 

 お彼岸のお墓参り 

   墓参り  

 「彼岸」とはもともと仏教用語で、

 生死の海を渡って到達する悟りの世界を「彼岸」、 

その対岸にある、迷いや煩悩に満ちた私たちの住む世界を

「此岸(しがん)」と呼びます。

 彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、

 太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、 

彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられ、

 先祖供養をするようになりました。 

このお彼岸の文化は、日本独自のものです。

 

 ●春分の日   3月21日  

  つくし坊 

  啓蟄から数えて15日目頃。 

 国民の 「 祝 日  です。 

地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道が、 

ちょうど交差したところが黄径0度。

  春分とは、太陽がちょうど黄径0度(春分点)に到達した瞬間のこと。

 太陽が真東から昇って真西に沈み、 昼と夜の長さがほぼ同じになります。 

この日から夏至まで昼がだんだん長くなり、夜が短くなります。 

  ヨーロッパなどでは、春分をもって春の始まりとしています。 

 春分・秋分の3日前から7日間をそれぞれ春の彼岸、秋の彼岸とします。 

春分・秋分は「彼岸の中日」といいます。

彼岸は日本独自の行事です。

 

 ●イースター   2023年は4月9日  

  イースター絵  

  イースター(Easter)は英語での呼び方で、

 日本語では「復活祭」と言います。

 イエス・キリストの復活を記念する日。 

キリスト教になじみのない家庭でも、

 近年ではディズニーリゾートが春の定例イベントとして

 取上げれる様になってからは、 

ぐんと身近な存在になったといえるイベントです。 

イースター自体をよく知らなくても、この時期になると街中でも、 パステルカラー、カラフルな卵の装飾、 うさぎ・・といった装飾が見られるようになってきます。

 イースターは、「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」 と、

定められていますので、月の周期プラス数日のずれが生じ、

  3月22日〜4月25日の間で、

その年によっては最大一カ月ほどのズレが生じます。

  今年は3月21日が春分の日 この日の後で最初の満月の日が4月17日(日曜日) そこから最初の日曜日=4月17日ということで、 

4月17日がイースターです。  

キリスト教信者にとっては、とても深い宗教的な意味のある、 

一年で最も大切な行事です。 

 欧州では、「Happy Easter!」と言い合ってお祝いし、

 復活祭の前のGood Friday、復活祭後のEaster Mondayは、

 お休みになります。

 

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如 月

   >>如  月<< 

 寒さ のために更に着物を重ねて着るので「衣更着」という説があります。

日本では旧暦2月を『如月(きさらぎ)』と呼び、 

現在では新暦2月の別名として用いられています。

 

  英語の月名 『February』 は ローマ神話のフェブルウス (Februus) を 

まつる祭りが由来と言われています。

 

  季節

  初春(しょしゅん)

        ※立春から啓蟄の前日まで。

 二十四節気  

 まず、これから年中行事を語っていくうえで、

 日本古くからの行事や考えに密接に関係している概念、 

「二十四節気(にじゅうしせっき)を紹介しておきます。 

二十四節気とは、季節の変化を知るために、 

地球が太陽をまわる一年を24に区分し、

 「春分」「秋分」などのように季節を表す言葉をつけて表現したものです。

 農村ではこの二十四節気を基準にして、 種まきや収穫などをおこなってきましたし、

年 中行事ではこれに合わせておこなうものも多くあります

 

2月には「立春(りっしゅん)」と「雨水(うすい)」 があります。

 

立 春  2023年は2月4日  

 冬と春の分かれ目である「節分」の翌日であり、 

「立春」は、寒さがあけて春に入る日。

 立春以降初めて吹く南よりの強風を、

「春一番」と呼びます。 

 

・雨 水  2023年は2月19日  

雪が雨に変わり、雪解けが始まるという日。 

まだまだ寒い日が多くても、暦上では春の気配を感じ始める時期なのです。 

とはいえ東日本ではまだ雪が深く、

 関東・東海地方にあたっては、この時期から雪が降り始めるそうです。

 たまにカレンダーや手帳にも書いてあります。  

1年365日を24分割して季節を割り当てている考え方ですので、

 きっちり割り切れずにズレが生じ、 

二十四節気それぞれが何月何日か、

 と、いうのは年によって前後することもあります。  

    2月の行事  

 

 初午   2月5日(2月最初の午の日) 

  いなり  

 毎年2月最初の午の日に行われる  初午の行事は、 

各地の稲荷神社で初午祭の イベントが盛大に行われる日です。  

この初午祭りの由来は、 稲荷神社にお祭りされている 宇迦御霊神が伊奈利山に下りた日が

 初午の日だったからとの事。 

豊作祈願の行事として例年、 月の初午の日に盛大に執り行われています。

 

  節 分     2月3日(金)

  「鬼は外!福は内!」と豆まきをする日です。 

年中行事のなかでもメジャーなもので、 

子どもたちも楽しみにしているもののひとつではないでしょうか? 

   オニワ外

 もともと「節分」という言葉自体は、 二十四節気の中でもとくに季節の節目をあらわす、 

「立春」「立夏」「立秋」「立冬」それぞれの、前日をさしていました。 

そのうち、節分が「立春」の前日だけを特別にさすようになったのは、 

冬から春になる季節を一年の境目、 「春夏秋冬」ともいうように、

一年のはじめは春と考えられていたわけです。 

 一年のはじめの春に、この一年健康でいられるように、

 と、厄病などをもった悪い鬼を追い払うようになったのが、

 いわゆる節分の行事です。 

 

●; 節分豆のみ

 「魔(ま)を滅(め)っする」という言葉から、 

その年が無病息災で過ごせるよう豆をまくようになった、 

と言われています。 

  まく豆は、炒った大豆、が、正式。 「炒る」が魔を「射る」にも通じることと、 

生の豆だとそこから芽が出る、 

魔から芽が出てくるなんて縁起がわるい!といったことから、

 炒った大豆、がよしとされています。 

 

●; やいかがし 

   鰯  

 これは「やいかがし(焼嗅)」といって、

 鬼はイワシの匂いとヒイラギのギザギザが苦手といわれていることから、 

魔よけとして玄関や門に飾る風習にちなんだものです。

 

●; 恵方巻き 

   恵方巻き  

  関西発祥といわれている、恵方巻き。

ひとり一本用意し、 福を巻き込み、縁をきらないよう、 

包丁はいれずに丸ごと一本を食べる。 

 七福神にあやかって7つの具が入っていることが望ましい、

 恵方(その一年の幸福をつかさどる神がいる方向で最もよい方角) をむいて、

 願い事をしながら黙々と食べるのが、 

そもそもの恵方巻きのルールなようです。

 2023年の恵方は「南南東」です。

 今年の節分に恵方巻きを取り入れる方はぜひ 「 南南東」 を向いて。 

 

  立 春    2月4~5日  

 立春は二十四節気の一つで、 2月4日か5日になることが多いです。

 いわゆる冬が極まって春の気配が立ち始める日なのですが、 

2月の上旬と言えばまだまだ寒く春の気配は、

 全く感じられないと思っている人も多いでしょう。

 

   針供養      2月8日 

   豆腐に針  

使えなくなった針を神社に収めて

 供養をするという針供養。 

 

  建国記念日     2月11日 

    建国  

 「建国をしのび、国を愛する心を養う日」と定義される建国記念の日。 

日本国が誕生した日…ではなく、 あくまで「建国を記念する日」とされ。

 国民の  祝 日 」 です。  

 建国記念の日の由来 由来は『日本書記』。

日本の初代天皇とされる神武天皇が即位した日が 

2月11日だったと記されているそうです。 

 元々は1873年に「紀元節」という名前で祝日となっていましたが、 

戦後に廃止。 1966年に「建国記念の日」として再度祝日に制定されました。 

 

 バレンタインデー    2月14日 

 バレンタインデーは、「好きな人にチョコレートを贈る日」として、 

定着している年中行事。

 この行事のルーツは、3世紀のローマで殉教した、 バレンタインに由来する、

と、いわれています。 

当時のローマでは、士気が下がるという理由から、

 兵士の結婚が禁止されていました。 キリスト教の司祭だったバレンタインは、

 ひそかに兵士たちを結婚させていたのだそう。 

そしてその罪で処刑されてしまったのですが、 

その日が2月14日であり、 やがて恋人たちが告白する日となったようです。 

女性が男性に贈る、というのが日本では一般的ですが、 

これはどうやら日本独特なもののよう。 

 海外では逆ももちろんありますし、

 最近では、大人でも子どもでも、

 「友チョコ」がはやっていますょね。

 

  天皇誕生日    2月23日 

『天長節』(てんちょうせつ)は、 

天皇の誕生日を、 祝う祝日 です。

 天皇誕生日。令和の時代における天皇誕生日は2月23日。 

昭和天皇の時代における「天長節」は4月29日、 

平成では12月23日。