気が付けば11月。

怒涛の9~10月が過ぎ、やっと仕事がひと段落。

なんか今年は特に時間の流れが早く感じます。

まあ、歳のせいもあるのかもしれませんが・・・

 

昨日はまた、かねじょうみその工場直売に行ってきました。

すっかり、甘味噌の魅力に取り憑かれております。

 

↓8月に行った時のブログ。

その甘味噌のインプレッション。

江戸甘味噌を食す その1

江戸甘味噌を食す その2

 

その帰り道、ダイソーに立ち寄ったら・・・

ダイソーメスティンがありました!
今更ながらですが、ついにゲット!

かなり小さいですぞ。

満水容量500cc、ご飯1合用。

でもこのサイズは本家のトランギアのメスティンより使いやすいかも。

 

昨夜から妻と娘は一泊で妻実家に行ってます。

そこで一人の朝食に使ってみましたよ。

 

フリーズドライの江戸甘味噌汁、そして一緒に売っていた白菜漬け。
これで日本の朝食を楽しんでみようと思います。

米1合だと多すぎるけど0.5合だと、ちと物足りない。

間を取って0.75合、1合の3/4にしました。

つまり米135cc(無洗米じゃありません)。

水も165ccにしました。

ちょっと見えにくいのですが、トランギアのアルコールバーナーを使いました。

アルコール30cc入れてます。

約7分で沸騰し、更に10分で火が消えました。

合計17分、完全ほったらかしです。

メスティンをタオルで包んで、ひっくり返して10~15分蒸らします。

その間に白菜漬けを用意し、鍋で160ccのお湯を沸かしました。

江戸甘味噌のフリーズドライの味噌汁。

パッケージ表に「味噌が濃くて溶けにくい」とあります。

確かに一般的なフーリズドライの味噌汁みたいにサッと溶けない。

けどキチンとかきまぜれば、難なく溶け混ざります。
化学調味料不使用、味噌の風味を邪魔しない素朴な天然ダシ、そしてワカメかと思いきやほうれん草。

味噌汁の味噌は、江戸甘味噌。ダシは、国産コンブと国産の鰹節。具は、国産ほうれん草。これが、江戸甘味噌のうまさを表現する一つのレシピです。

公式HPより

 

ちなみに8個入りで1,640円(税込)なので1個当たり205円です。

(工場直売では8個1,000円で買えました。そして今回の粗品はこれが2個でした。合計10個ゲットしました。)

登山、ハイキングのお供に最適です!

蒸らしも終えて、

メスティンのまま、頂きます!

ワタクシ炊き込みご飯とか釜飯とかよりも、断然白米派。

基本の白米を美味しく炊いたのが好きなんです。

これは、完璧な状態。

米が立っている、うま~!

使えるぞ~、ダイソーメスティン!

美味い米に美味い味噌汁。

ああ、日本人で良かった!

いい一日のスタートです。

 

ちなみに、メスティンや登山用の食器の多くは、アルミで出来ています。

アルミは軽くて柔らかく加工しやすい金属ですが、その柔らかさ故に傷がつきやすかったりしますし、水に弱かったりします。

そこで表面を硬くし更に水に強くするという、日本が発明した技術のアルマイトが施されております。

食器とか弁当箱とか鍋とかのアルミ製品のほとんどは、このアルマイト加工をして耐久性がアップしております。

昔、オーディオのボリュームツマミのデザインをしたとき、アルミ削り出しした試作品をアルマイト処理業者に持ち込んで立ち会って光沢具合などの仕上がりチェックしたりと、しょっちゅう出入りしてました。

 

よって、洗うとき・・・、

クレンザーなんかでゴシゴシこするとせっかくの表面の硬い層が削れて柔らかい素材が出てきてしまい、白く曇る腐食(アルミですから錆びではなく腐食です)しやすくなります。

そうなると、もう元に戻せません。

 

また食洗器に入れると、食洗器専用洗剤のアルカリと熱に反応して黒くなっちゃいます。

絶対に食洗器には入れず、中性洗剤でスポンジを使って丁寧に洗いましょう。

いえね以前、これをやっちまったんです。

このトランギアの丸い鍋を食洗器で洗ったら、黒い染みがついちゃったのです。

染み取りに、クエン酸を溶かしたお湯にしばらく漬けたのですが・・・

黒ずみを消すにはこれくらいが限界、これ以上元には戻りません。

写真じゃわかりにくいかもしれませんが、じんわり黒ずんでます・・・。

その教訓からアルミ製品は食洗器に入れないぞ、と誓ったのです。

 

追記:トランギアのメスティンや鍋は、アルマイト加工がされていないとの情報があります。だから、なおさら黒ずんだのかもしません。

 

 

「白米を美味しく炊く」シリーズ、ご参考までに。