【「大人かどうか」の四つの判断基準】

「大人かどうか」の基準①ー職業選択、および職業での設計は?

世の中は、いろいろと厳しいこともあり、やはり、人それぞれに適正というものがあります。・
要するに、職業選択、および、その職業でのある程度の設計において、大人かどうかという判断をされることがあるわけです。

「大人かどうか」の基準②ー金銭面で見極めがつくか?

お金の面では、子供が「小遣(こづか)いが欲しい」と思う程度の感じ方であるとか、貯金したりしなかったりとか、どこで何に使ったのかが分からないとかいうような話は、いくらでもあるでしょう。しかし、「大人になった」ということであれば、そういうレベルを超えて、一定の採算感覚や、あるいは、けじめといったものが分からなければ、おかしいと言えます。
もちろん、家庭を持っている人の場合には、家計感覚もあるでしょう。

「大人かどうか」の基準③ー男女関係の問題

恋人ができる、結婚する、家族計画を立てる、離婚する、あるいは自分の親や相手方の親との関係など、いろいろなかたちで、結婚を契機として「大人になれるかどうか」という問題が出てくるわけです。

「大人かどうか」の基準④ー自己本位になっていないか?

これは、幸福の科学の基本的な教えにも当たりますが、まず、人というのは、放置すると本能的に「奪う愛」に入る傾向があり、「人から取ること、もらうこと」ばかりを考えるようになります。・
ただ、それが、周りから見ると、子供っぽい感じがするわけです。
ですから、ここで、いつまでも〝セルフィッシュ(自己本位)な考え方〟が強いようだと、「子供っぽい」という言い方をされるわけです。
(大人になるということp14)

◆年齢だけではわからない心の成熟度。