ハイエース 200系 2KD エンジンマウント交換 | HRGのブログ

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自分のハイエースは中古で買った200系の1型、17年式のディーゼルエンジンなんですが、バイク積んでいろんな所に行っているので走行距離はもう23万キロ。

停止時にブルブルがひどかったり、走行中、段差とかで、たまに「ガコッ」とか異音がしていたので、トヨタディーラーの知り合いに相談して、エンジンマウントを交換する事に。

車あまり分からないので極力やりたくないのですが、、、工賃節約の為に頑張ります。

車は自分のしかやりません。

 

部品は3点。12000円くらい ミッションマウントが1つと、エンジンマウント2つです。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず最初はミッションマウントから

ノーマル車高なんでジャッキアップもせずに潜り込めます。ここは結構簡単。

ミッションにジャッキをかけてからネジ外して、ギザギザのゴムを被せて元に戻すだけ。

30分もあれば終わります。

 

 

 

 

 

 

 

外した2つを比べてみると、古い方が穴が真ん中にあるのに、新しいのは上側に偏っていますが、パッと見でそんなに違いは無いかな?

 

 

次は運転席側。

運転席のシートと、下のカバーを外してから作業です。

エアクリーナーからタービンに行っているダクトの下にマウントがあるので、上から覗いただけではどこにあるか分かりません。

エアダクトとか外して、狭い中での作業です。

 

 

 

 

 

 

エンジン側から出てるステーの、頭14㎜ボルト4ヵ所、エンジンマウントをボディに固定してる、頭14㎜のボルト2ヵ所と、マウントとステーを固定している頭17㎜のネジ1ヵ所を外します。

エンジン下のアンダーカバーを外して、外し難いネジは下側から外したりしました。

エンジンの適当な所にジャッキをかけてエンジンを持ち上げてから外します。(パンダジャッキではきつかったので油圧ジャッキが良いかも)

首振りのラチェット、長いのと短いのとかギアレンチとかいろいろ無いと結構キツイです。

外すと鉄のカバーの中にエンジンマウントが隠れています。

 

 

 

 

 

 

比べると、新品は傾いているのが、中古品はまっすぐになっていますね。

こちらも思ったほど大きい違いは無いです。

新品入れる時はエンジンの位置が2センチくらいは上がりました。結構ジャッキで上げてあげないとボルトが良い位置に来ません。

 

 

助手席側もだいたい同じような作業になります。

エアダクトとステンの四角い奴(排ガス関係?)を外してずらしてからの作業です。

こちら側は配線もあるので、できるだけ外せる物は外してから作業します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジン側の2か所は慣れてないのもあってかなり時間が掛かりました。

休憩とかしたけど半日以上かかったかな?

 

 

そんなこんなで作業終了

使った工具はこんな感じ?片づけた物もあるのでもっと使ってるかもです。

 

 

 

 

 

さて乗った感想。外したマウントが思ったより見た目が普通だったのであまり違いが無いかも?と思っていました。

 

エンジンをかけるとアイドリングの揺れが結構収まって良い感じですが、走り出すと全然違ってびっくりしました!

ボディ剛性が上がったような感じでハンドリングがかなり良くなりました。

エンジンがグラグラ動いていたのが、カッチリしたんでしょう。

 

ちょっとしたカーブが、かなり安定して楽になりました。段差を超えたりした振動でもオツリが来ないのでグラつかず安定します。ハンドルの応答性もかなり良くなりました。

これが本来のハイエースの動き。。。異音も無くなって快適です!

おんぼろバンが、ちょっとスポーティなワゴン感覚になりました。

 

皆さんのハイエースも、アイドリングでグラグラして、カップホルダーの空き缶がカラカラ音立てたりしていませんか?早めのマウント交換で快適なハイエースライフになりますよ!

 

4輪弄るのは素人なんで作業内容間違っている箇所があるかもです。何かあったら教えてくださいw